このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 旅のスケッチ




   武家屋敷小路(宮城県白石市)

 白石城を見た後、保存されている武家屋敷に行きました。
日陰と堀の水が涼しく気分良く描けました。
橋の上には吉永小百合さんのポスター撮りの時の足跡が書かれてあり、
私もその上に乗り写真を撮りましたが、
何分顔が違いすぎました。(笑)


 5月の白馬大池(長野県白馬村)

 此処はあきずに何度描いた事でしょうか?
描き始めた時刻が遅かったせいか山の影が大まかになりとても描きやすかったです。
何時もは込入った陰に翻弄され失敗するのです。
それにしても自然の景観を残すためかベンチ代わりに大きな平たい石が置いてあり、
素敵な計らいと思いました。


   JR横須賀駅(神奈川県)

 三浦半島スケッチの翌日はお洒落な雰囲気満載のJR横須賀駅を描きました。
同じような絵を2作描きましたが、この方が若干構図が良かったようです。
明治22年築の駅舎は正面から八の字形に広がったお洒落な雰囲気で、
改装を重ねても建立当時のスタイルを守っているそうです。
この旅で利用した宿は汐入駅前のお洒落なメルキュールホテルです。
何時もはもっと安いビジネスホテルを利用するのですが、空いていませんでした。
このホテルの一番安いプランを予約したのですが、
当日は軍港の見える素敵なお部屋に同料金のまま替えてくれました。
広いお部屋で眺めも良くラッキーでした。

  景勝荒崎海岸 (神奈川県)

 横須賀にお住いのIさんのご案内で三浦半島に行きました。
荒崎海岸は以前から景色が良いと聞いていましたが、行ってみてびっくり!本当に素晴らしい風景でした。
古代からの浸食と隆起を繰り返してできた岩場、その岩も黒い縞模様で独特の風景美でした。
すぐそばの展望台からの景色も素晴らしく、今まで何回も三浦半島には行っていたのに、こんな素敵な風景があったなんて気が付かず非常にもったいないことをしていたと思いました。

   旧山古志村初秋(新潟県)

 旧山古志村は地震の被害で味わいのある古民家は少なくなり、少々期待は外れたが、
棚田の多さは見応えのある風景でした。
また水の張ってある田んぼは鯉の養殖場で、お米の田んぼよりも鯉の池の方が多そうな感じ!でした。

山古志は闘牛が盛んで1年に十数回闘牛大会が開催されるそうです。
争いごとの嫌いな私はこういうものには興味がないが、盛んだという事は興味のある方も多いのでしょうね。
闘牛が無い時でも牛は見せてくださるそうですが、有料です。

農家民宿二前田 
ご夫婦お二人で営んでおられ素朴な宿で、田舎の家にでも帰った気分がしました。
お二人ともご親切なのですが、ちょっとお料理まで素朴すぎるかな(笑)
正直なところお料理が少ないと旅の楽しみが半減しますね。

ご主人は中山隧道保存会の案内ガイドもやっておられます。
帰りに干しぜんまいを買ったら新鮮野菜のお土産をくれました。

   夏の松島(宮城県)

 ホテル松島大観荘5階客室からの眺めです。
今回の旅は絵はあまり描けませんでしたが、それでももしかしてお部屋から描けるかもしれないと思い、
高台の海側客室を予約しました。思惑は大当たり、この景色を見た時生き返った気分でしたよ。
早速描きました〜!


       旧盛岡銀行(岩手県盛岡市)

 大人の休日15000円乗り放題を使って、くりこま高原にある義妹の墓参をしました。
その帰りに塩釜から松島に寄り翌日は盛岡に行きました。ネットであらかじめこの建物を見ていて描きたいなと思いました。
素晴らしい建物ですね。まだ修復作業中で中は見学できませんでしたけれど、描けて良かったです。
またこの建物の前は広くて描くのに十分な距離をとれて描きやすかったです。
京都の行ったときに同じような素敵な建物(郵政)でしたが、前がスペースがなく離れるとレンガ作りが見えなくて描くのを断念したことがあります。

             ランタンと眼鏡橋(長崎市)

 3/2〜5日待望の長崎市に行きました。飛行機での旅はいつも娘が一緒でただ付いてゆくだけでしたが、今回の年寄り二人の搭乗は初めて、娘から着いたかと何回も心配のメールが着ました。
眼鏡橋に行ってみるとあちゃ〜!ランタンがいっぱい!ちょうどランタンフェスティバルの最中であちこちランタンが賑やか。描けるかしら?このまま描くしかない!ランタンが入った方が良いのかシンプルな眼鏡橋が良いかわかりませんが、、、。
また旅が終わってから気が付いたのですが、諫早の眼鏡橋も素晴らしいと言う事が!あ〜残念でした。

        長崎平和公園平和祈念像(長崎市)

 平和記念公園は広い中に祈念像があります。
像のモデルさんは外人でしょうか?しばし祈念像の目の前に陣取りデッサン、大阪弁のオッチャンが「何ぼ払ったら描いてくれるんか?」と言うから「何ぼ払っても描かないよ」と言いました。

           長崎市電(長崎市)

 長崎も3日目平和公園から戻り、夕方ホテルより10分ほどの市電終点に行きました。
腰ほどの高さの塀があり、その後に立って市電が正面から描けました。
初日の事、市電の料金を払うのに両替所がわからず(おつりが出ないのです)集金の職員に「どこにあるのですか?」
と聞いたところ「あっちにもこっちにもあるでしょ!!!」と怒鳴られびっくり!!乗換の料金もいらないのに余分に払ったり初日から災難でした。


                      風見鶏の館 (神戸市) F6

 風見鶏の館前は狭くてかなり見上げる構図でしか描けません。大勢の観光客の中、階段の途中に位置を決め描きました。
斜めから描くのは嫌いなのですが、いたしかたない。坂の町ですから中々良い構図は望めませんね。

                  北野物語館 (神戸市)

             文化庁有形登録文化財

 三宮駅から歩いて15分くらいだろうか!あたりは洋館街となり、観光客の数も多い。
ここは喫茶店にもなっていて昔のハイカラ気分を味わいながらお茶を飲む事ができます。
それにしても神戸は坂の町、一通り洋館をめぐっていると息も苦しく汗もかく。
この町は駅からの距離は近くても坂道だから
あ〜遠いってことになりますね

          只見線・越後広瀬駅


 昨年9月下旬に新潟県の山古志村に出かけました。
その途中に只見線の越後広瀬駅を見かけ描きました。
小さな無人駅で電車の本数は上り、下りとも各4本、
何とも少ないですが、それでも駅舎の前には駐輪場があり
自転車も止まっていたので通勤や通学に使われているのだろうな。
遅刻したら電車が無いですね。

       宜野湾風景(沖縄県)

 宜野湾のホテルのテラスから描きました。
海の風景で沖縄らしさを表現するのは難しいですね。
空を大きく取り入れて南国のイメージで描きました。
沖縄の海は美しいです。
朝ホテルの窓を開けると蝉の大合唱が聞こえその音量にはびっくりするほどです。。
息子の結婚式のお蔭で沖縄にも来られハッピーです。

    冬の川治温泉(栃木県)

 昔のパート仲間と伊藤園の送迎付きバスで川治温泉に出かけました。
宿泊代7800円+入湯税150円、おまけに冬期はバス代が無料とはなんと嬉しい事でしょう!
スケッチ仲間との旅行でないので、描けないと思いF4のスケッチブックと水筆持参で行きました。
これが思ったより景色が良くて描く時間もあり、失敗!水筆の描きづらい事!紙もファブ○○これも描きづらい!
家に帰って加筆しましたが、これからは無駄に終わっても必ずスケッチ道具は持っていこうと思いました。

   川治温泉一柳閣大浴場からの眺め(栃木県)

 川治温泉は鬼怒川と比べると素朴でいいですね。
大浴場の広い脱衣室でホカホカのびのび描けましたよ。

      

               初夏の湯の奥集落(山梨県)


 昨年クラブツウリズムの日帰りスケッチツアーで山梨県下部温泉の奥にある湯之奥集落に
行きました。
現地滞在時間が3時間と短く、それでも講師の方が帰りのバスを新宿止まり
(本当は埼玉新都心まで)にすれば45分滞在時間が延びると言われ3,45Hに延びました。
一通り集落を回っていると時間も経ち忙しいスケッチでしたが、
2作とデッサンと色鉛筆1作を描きました。


   東大寺錦秋(奈良県)

 2年前の春にご近所の婦人に教わった東大寺を見下ろす場所に再び行ってみました。
木々や草が生い茂り、手前の池は見えませんでしたが、短い時間でササッとほとんど筆の勢いだけという感じで描きました。
親類への用事を兼ねたあわただしい旅でしたが、紅葉の季節にも来る事ができ良かったなあ!
欲を言えばもっとゆっくり滞在してなんて思いますが、来れただけでもまあ〜いいっか!


   小白倉集落秋の気配(新潟県十日町市)

 ネットで日本の美しい村100選と言う画面を見て早速描きに行きました。
ネットの画面では茅葺が4軒見られましたが、地震で壊れたり屋根をかぶせたりしたそうです。
国道から見下ろす風景はいいですね。この集落の中を国道が走っていますが、「えっこれが国道!」と言った感じです。民家でトイレを拝借しましたが、お嫁さんがフィリッピン人?良くこんな田舎に来たものだと思いました。
トイレは自動で蓋があき、田舎景色とはうらはらに家の中はハイテク商品で進んでました。

       首里城正殿(沖縄県)

 沖縄に着いていの一番に沖縄そばを食べましたが、私のお口には合いませんでした。
同行者が正殿の中を見学している間にデッサンのみしました。
沖縄のお城は派手なのはここくらいで、全体的に地味でびっくりしました。
また貴族?などのきらびやかな衣装などもあんなものを着るのは暑すぎるのでは?と思いました。
異国情緒たっぷりの沖縄の代表的な建物を描けて良かったです。

     夏の沖縄首里城歓會門

 息子のの結婚式で沖縄に行きました。
式も無事に終わり3日目は自由時間をもらって首里城近辺を描きました。
暑いときに暑いところに行かなくたってとぼやきながら、、、でもここまで来たからにはと暑い中頑張って描きましたが、や〜暑かったですよ!
この城壁の石はサンゴでできているのか独特の色でしたね。

       五竜晴天(長野県白馬村)

 5月の白馬村は絵になる風景が満載です。
何時も泊まっているホテル○馬が珍しく満室のため、やむなくY旅館に泊まりました。
しかしお部屋に案内されるとなんとこの風景が窓の外に待っていたのです。
人生と同じで何が幸いするかわかりませんね。
夫を待たせるでもなくお部屋にいながらこの風景が描けたのですから!
行きの小川村も良かったし、帰りに通った鬼無里も良かったわ〜!

           夏の嬬恋高原(群馬県嬬恋村)

 友人のグループのスケッチ旅行に便乗して、涼しい嬬恋高原に行く事ができました。
あたりは広いキャベツ畑、浅間山を望む風景も涼しさとともに味わいました。
傍に愛妻の丘でのイベントで愛を叫ぶお立ち台なるものがありました。

        夏の奥日光湯の湖(栃木県日光市)


 スケッチ仲間のIさんの運転で奥日光に行きました。
旅館のお部屋で夜中中降る雨の音を聞きながら寝ました。翌朝とても良い天気だったので喜び勇んで描きましたが、3作目を描き始めた途端スコールのような雨が!引き上げて出発しようとするとまた晴れ、山の天気はわかりません。
しかし避暑地というだけあって涼しいですね。


        南牧村星尾集落(群馬県南牧村)

 石垣を積み平地を作り家を建て、畑を作る。その畑も見るからに狭い!
こんなところで人は何故暮らすのか?と思ってしまうほど星尾集落は平らなところが無い!
集落を一回りしてみると空き家があったり、お年寄りがわずかな畑を耕している。
それでも慣れているのか、勾配のきつい狭い道を軽トラがすいすいと走っている。

       横浜外交官の家(神奈川県横浜市)

 この日は良い天気だったが暑すぎた!途中まで家が全部見える位置で描いていたが、どうにも暑くてアングルは悪いが、日陰に入って描きました。
絵のグループの方々が大勢来ていましたが、日向で頑張ってましたよ。すごいなあ!

    横浜開港記念館

 あんなに暑かった日もそろそろ夕暮れになり、港から吹く風がひんやりしてきて,気分もゆったりと描けました。
鉛筆と色鉛筆で描きました。こんな建物を見ていると昨年行ったドイツを思い出しますね。

この日は人身事故の影響で朝からダイヤが乱れっぱなし、みなとみらい線で横浜駅に戻ってくると同じホームから何と飯能行きが出ていてそれに乗って帰ってきました。

      伊香保温泉街(群馬県)

 友人4人でJRのフリープランで伊香保温泉を訪ねました。
このアングルはポスターなどでお馴染みの場所、ここから上は階段の幅が狭くなっていてそのの一番先には神社がありました。
階段の両側はお土産屋さんや旅館が連なっているが、
私の描いている位置の両側の旅館は2軒とも廃業されている。
一昔前は慰安旅行のメッカだったろうに、今は泊まる先でなく立ち寄り先になったのでしょうね。

       行く秋・京都美山かやぶきの里(京都府南丹市)


 旅の日の天気予報は雨でした。
道中も時折雨が降り心配しましたが、なんと旅の3日間ともお天気が良く
存分に絵が描けました。
この絵は到着後、少し高いところから建ちならぶ茅葺民家を見てとても
感動した1作目です。それにしても描いている間は冬のような寒さで、
持っていった着替えを重ね着しました。

 


               美山の秋


 北山杉に抱かれた美山茅葺の里にスケッチ仲間5人で行きました。
京都駅から予約したタクシーに乗り走ること2時間近く、
山の峠道を抜け着いた先はまるで日本昔話に出てくるような
茅葺民家が建ちならぶ幻想的な風景でした。   

   近江八幡、八幡掘り明治橋の見える(滋賀県)

 八幡掘りはなかなか良いスケッチポイントがあり、この日はホテルを朝7時半に出て8時前より描き始めました。
明治橋の上から1作描き、2作目がこの作品です。明治橋は時代劇のロケでも良く使われるとか!
近くで描いていた近江在住の男性が『近江は雨が多いので今日はとても良い日だ!』と言っておりました。
昨日は風も強く冷えましたが、今日は本当にスケッチ日和!
でもでももうすぐ帰る時間なのですがね。

   近江八幡、八幡掘り(滋賀県)

 近江八幡には昼過ぎに着き、白雲橋の上から描きたかったのですが、人と車の多さと風が強くて橋の下から描きました。
平日でも観光客の多い事びっくりですね。この絵の後暗くて見えなくなるまで2作描きました。

   横浜ベーリックホール

 以前、真夏に知人のスケッチグループに飛び入り参加させてもらい描いたベーリック邸、
設計されたのが、昭和5年というからびっくりです。中を見学すると素敵な作りで、各寝室にバスルームがつくなど、このころの日本の暮らしとはかけ離れたものです。
お金があれば昔でも此処まで出来るのだと思いました。(古い洋館を見るといつもそう思ってしまう)
このスケッチの後、暑さの中頑張って、エノキ邸と山手十番館を描きました。

   当間集落(新潟県十日町市)

 急坂を登るとそこには世間から忘れられたような集落がありました。
新潟山間部特有の味わいある造り、茅葺民家を描きに来たのですが、この景色も魅力的で、ここで1日半描いておりました。


     南ドイツへの旅・成田空港

 8/27〜9/8まで娘と南ドイツの田舎町イプホーフェンに行きました。
この絵は前泊した東横イン613号客室からの眺め、成田空港から15分くらい送迎バスが走ったので、ずいぶん空港と離れたのかと思ったら空港の周りを走っていたんですね。
時差ボケに備えて早く寝て早く起きたのでまず1作描きました。
鉛筆と色鉛筆 F4号

    金閣寺(京都市)

 京都といえば一番に思いつくのが金閣寺でしょうね。
ここもスケッチ禁止ですが、小さい画面でデッサンだけして家で着彩です。
黄金色の光を水面に写し美しさを引き立たせた昔の人の美へのこだわりがおおいに感じられました。

     法隆寺(奈良県)

 昨年春の奈良旅行はこの時期にしては宿も空いていて、ここにも東日本大震災の影響が出ているのだと感じました。
ちょうど桜の美しい季節で歴史的建造物の美と桜の美しさをを十分に堪能できました。
法隆寺は夢殿を描きたいと思いましたが、スケッチ禁止で夢殿を見学した後、
路地を歩き裏側から夢殿の屋根をスケッチ帳に収めました。
描いているそばの電柱を見るとここは法隆寺町○丁目とあり、へ〜!と。

 奈良の旅行では寺社の敷地の中を歩いているだけでも広くて、足が疲れました。
夜、食事をするために宿の周りの商店街をうろつきましたが、こんな観光地でも家のない人を見かけました。

        白馬村青鬼集落からの眺め(長野県白馬村)

 白馬村一番の絶景ポイント!
集落の棚田、アルプス、この時期多くのカメラマン、絵描き人がここを目指してやって来ます。
まさに絶景ですね。2回目の訪問ですが、前回あまりに感動したせいか、帰りの安曇野では絵を描く気が起きませんでした。
ホワイトワトソン紙使用F6サイズ


     白馬青鬼集落からの眺め2作目

 1作目より道ひとつ前、やや右側で描きました。
田んぼを覗くようにして描いていたので吹く風が爽やかでした。
ややナチュラル色のウォーターフォード紙使用、描き心地は引っ掛かりがあってとても描きやすいですが、お値段がちょっとですね。
描きあがりは紙による差はないかしら?

   妙高山を望むいもり池(新潟県 妙高市)

 バス無料送迎付きツアーで妙高温泉に行きました。
例年でしたら雪解けの季節なのですが、今年はすごい雪が続きこの辺りは雪の壁でした。
冬のいもり池は雪色で湖面が見えず、まあ描くのが早い事、
午後からいもり池で3作描きました。
描いている最中は目の前の妙高山のスキー場のアナウンスや音楽がにぎやかに響いていました。
宿もすぐそば、あ〜楽しいわあ〜!


   いもり池夕間暮れ

 いもり池に近づくのにも大変です。
先に歩いた人の足跡の上に乗るようにして歩かないといきなり腰まで雪に浸かってしまいます。
いもり池で3作描いた3作目、あまり気乗りしない構図でしたが、完成すると一番気に入りました。
空がほんのり赤くなり山の波がシルエットになり、この日のスケッチは終わりです。
温泉に入って温まろ!夕食も楽しみ〜!


   初秋の北山崎(岩手県 田野畑村)

 ジパング12000円乗り放題を使って三陸鉄道田野畑駅までやって来ました。
北山崎のすぐそばの民宿に泊まり、その素晴らしい風景を描きました。
この絵のところから10分ほど下に降りると、すごい迫力のある岸壁が見られましたが、
津波の被害でその景観がどうなったか気になるところです。

田野畑駅から北山崎まで路線バスに乗ったのですが、その間バスの運転手さんが一言も言葉を話さなかったのがとても印象に残りました。アナウンスも無でしたので観光客はちょっと心細いかな?

   絵描きの町、大王崎(三重県


 絵描きの町をキャッチコピーにしている大王崎を絵の仲間5人で旅をしました。
この画面の右側の民宿、八千代さんに泊まりましたので、また関東より日没時間が遅いので5時頃まで描けました。
 灯台の下にあるという事で八千代さんに決めたのですが、おかげでおいしいお魚料理の数々と全室オーシャンビューで2日間とも素晴らしい日の出を見られました。
 翌日は 桐垣展望台に行き、素晴らしい英虞湾の絶景を見たり、石垣と急勾配の町並み、漁港を描いて存分に港町の風情をスケッチ帖に納めました。

   大阪城眺望

 ひとりで大阪スケッチ旅をしました。
通天閣、大阪城、浜寺公園駅、中央公会堂、淀屋橋、道頓堀など大阪の空気を存分に楽しみました。
 大阪に来たのは修学旅行と20歳の頃の母との旅、そして43年ぶりの一人旅の3回です。昔母が私と一緒に旅をするのをとても楽しみにしていましたが、その時の私は何だかつまらなかった気分でした。
 今、自分が母になりその時の事を思い出すと申し訳なかったなあと感じます。
親孝行したい時には親は無し・・・ですね。


   秋の妻籠宿


 妻後宿を訪ねる一人旅、この街道の手前の旅籠坂本屋に泊まりました。
昔のままの造り、泊まる部屋もふすまの仕切り、2階の手摺からちょんまげを結った人が声をかけてきそうなそんな感じです。
 それぞれの個室にはテレビはなく、昔を味わうには十分すぎるほど、、でした。

   馬籠宿

 妻籠宿で迎えた2日目、馬籠宿行きのバスに乗り長野県から岐阜県入りです。
 馬籠宿は山の中のせいか急坂の両端に宿場町の町並みが開け独特の味わいがあります。
 しかし少しの構図探しにもちょっと息が切れました。

一人旅の外人女性から声をかけられましたが、見た風貌から”チャイナ?”と声を返すのがせいいっぱい!女性は元気な声で”シンガポール!と。
外国に一人旅、う〜んすごいなあと思いました。


   懸崖造りの家並み・福島宿

 旅の3日目最終日、木曽川沿いに立つ懸崖造りの家並みを橋の上から描きました。
 この後奉行所を見学して木曽路の旅も終わり。
”木曽路はすべて山の中”
その言葉とおりに車窓から見る山々も紅葉真っ盛りで一番よい季節にこの地を旅ができ幸せだなあと思いました。

   寝覚ノ床(長野県 上松町)

 浦島太郎が上松の里を気に入り、住みつき、寝覚ノ床で釣りを楽しんだという伝説のある木曽川風景です。
 真っ白な花崗岩の光景が訪れた人を不思議な世界に誘うように、そして浦島伝説が本当の出来事ように感じられた風景でした。


   錦秋の山寺(山形県)

 「閑さや岩にしみ入る蝉の声」松尾芭蕉の句で有名な山寺を訪れました。

ツアーではなく山寺を見上げる駅前の山寺ペンションに宿を取り、ゆっくりと山寺を味わいました。

芭蕉と同じように山を登り、仏閣を拝し山の上から素晴らしい風景を見下ろしました。

時を超え平成の時代に入っても、山寺の奥之院への参道は訪れる者の心を癒し、時間を忘れる空間を保っている様ですね。


   高田雁木通り(新潟県上越市)

 昨年青海川駅を訪れた翌日、城下町高田に向かう。
直江津駅よりバスで高田城に行き、こじんまりとしたお城を描き、お昼をどこかでと思いながら駅方向に向かって歩くが
それらしきお店がない!駅前でやっと蓮をつなぎにした名物のおそばをいただく。はあ〜暑かった!10月だというのに昨日も今日も汗をかいておまけにお腹がすいているものだから気力もわかない。腹ごしらえをすまし、落ち着いたところで駅前広場から面白い形の雁木通りを描く。城下町を意識してのデザインなのだろう。

   赤レンガ倉庫群

 2泊3日の旅の最後に赤レンガ倉庫群を描きました。この日は朝から雨が降ったり止んだりの日でしたが、昼食を済ませたあたりからモーレツに暑くなりました。
この旅行では函館の名所、八幡坂、教会、函館山、赤レンガ倉庫、などなど
主だった所を描く事が出来ました。

  ハリストス正教会

 函館の観光と言えばこの教会群が必ず入りますね。チャチャ登り坂を上りきった駐車場から描きました。海が見え構図も良く、そんな時は絵の仕上がりも早く・・・。
函館を訪れる事はないと思っておりましたが、画友と思いがけなく旅が出来、幸せな時間を味わう事ができました。

   函館山より

 函館山の夜景は人気がありますね。
この絵を描き終わる頃、灯りが付きだし人も洪水のように函館山に溢れてきました。
地図で見るあの地形が実際に見られ、感じる事ができるなんて素晴らしい!感無量です。


   旧軽井沢銀座

 日帰りで軽井沢まで行きました。
大宮から新幹線で45分、行きは指定席がとれませんでしたが、無事座れました。三笠ホテルを描くのを目的にレンタサイクルを借りて気分良く走っていたのもつかの間、田舎の近いは実は遠い!ホテルまでは5キロほどあり汗びっしょりで着きました。
三笠ホテルでF6一作、デッサンF4一作、
雲場池F6一作、最後に旧軽井沢銀座を急ぎ30分ほどで鉛筆書きして、家で着彩しました。
一番いそいで描いたのが何だか一番雰囲気が出たようです。

     西伊豆乗浜

 松崎伊東園ホテルのバス送迎付き宿泊ツアーに出かけました。何しろバス代往復2000円+宿代(バイキング、飲み放題)7800円+入湯税130円安いでしょう!びっくりするほどの安さです。
ホテルはきれいだし、温泉付き、堂ヶ島やこの乗浜もバスで8分くらい、ホテルの回りはなまこ壁の家があり、バスに乗って岩科学校(国重要文化財)と近場に見所がいっぱいありとても満足(金額に?)した旅でした。

   奈良県庁展望台からの眺め・興福寺

 計画停電も一段落したので、3月に予定しキャンセルした奈良の旅を楽しみました。
県庁の屋上からの眺めが良いと奈良の方に教わり行ってみましたが、東大寺大仏殿、若草山、奈良公園、興福寺と見晴らしは最高です。
何より鹿がいないので気持が落ち着いて描けました。(笑)
ついでに安くておいしい県庁の食堂でお昼をいただきました。見晴らしともにお味の方もお勧めです。


   旧奈良駅舎

 旅の2日目は薬師寺から法隆寺に行きその帰り道はJR法隆寺駅からJR奈良駅に戻ってきました。
現在は観光案内所に使われているそうですが、和洋折衷の素敵な旧駅舎でした。
描き始めたのも夕方ですが描き終わりは6時半ごろ、朝も7時半頃から出かけて最後は暗くなるまで描き、一人旅ならではの気楽さを充分に味わいました。


  南会津つかの間の晴れ(福島県 南会津町

 絵の仲間5人で雪景色を描きに南会津町水引集落に出かけました。
この地域の寒いこと、色を塗る画面が凍り、パレット上が凍り、おまけに時間とともに水入れの水も凍ってきました。
色を塗り重ねて仕上げる絵が好きなのですが、何ともそれでは中々仕上がらない。鉛筆の線を強く生かした調子で描いてみました。

  横谷峡・霧降の滝(長野県茅野市)

 フリープランの1泊5食付のバスツアーで横谷温泉に出かけました。ホテルを取り囲む遊歩道には乙女の滝、霧降の滝、屏風岩など見所がいっぱい!そしてダイナミックな氷爆が見られ、それはそれは見事な眺めでした。
このツアーの旅は景色は当たりでした。
お食事がちょっと物足りない感じもしましたが、それよりもこの風景に出会えた事がラッキーと感じました。


   海に一番近い駅
、青海川駅ホームからの風景(新潟県 柏崎市)


 かねてより行ってみたい駅のひとつ、青海川駅に行ってみた。
駅に着くと目の前は海、本当に海、
早速ホームの端まで行き、スケッチ開始、この日は10月も半ばだというのに残暑。波の音を聞きながら潮風に吹かれて描くのも心地よいものだ。



   JR日光駅

 駅の写真などで見ていて、いつかは描きたいと思う気持が叶いました。
白の建物と思いきやパステルピンクの素敵な駅で想像よりもずっと素敵でした。
駅構内もモダンハイカラな作りで、貴賓室も素敵、でも乗降客はぐっと少なく、すぐそばの東武日光駅が賑わっています。
ホームに入ってきた宇都宮行きの電車の写真を撮りたい旨、駅員さんに言うと無料で入らせてくれました。



            砂鉄川風景(岩手県 一関市)

 7/5ジパング12000円乗り放題で猊鼻渓を訪れました。一関より大船渡線に乗り、胸をわくわくさせながら現地に着くと、何と猊鼻渓の絶景は船からしか見られないのだそうで〜ガ〜ンそれでは描けないですね。
 そして舟には乗りましたが、前日の大雨の影響で途中折り返しの船下りとなり、一番の絶景も見られませんでした。

 船着場から下流の方はどこにでも見られる普通の川といった感じで、
大船渡線の古びた鉄橋をまあ描いて訪れた記念としました。

          アジサイの本土寺(千葉県 松戸市

 梅雨の晴れ間にアジサイで有名な本土寺に出かけました。
五重塔に向かった階段をアジサイが取り囲むように咲きとてもきれい!
 アジサイの色も多彩で、見物に訪れる方も多く、私が行った時はカルチャーの絵画教室の方が大勢いらして描いておりました。
 構図の良い所には中々日陰はありませんね。細い木のほんの少しの陰の下、汗をかきながら描きました。
1作目はアヤメ園、この2作目の方が構図が良かったせいか描きやすかったです。


      富士の見える(忍野)

 クラブツウリズムの日帰りスケッチツアーで忍野に行きました
良い天気に恵まれ、おあつらえ向きに
富士の見える川辺もあり良い構図が望めました。
森は芽吹きの色、八重桜が満開、季節が少し後戻りしたようで素敵な1日が過ごせました。

    清水寺

 京都への旅は14歳の修学旅行以来の事です。でも二条城の大名人形と龍安寺の白い石模様ぐらいしか覚えていないのです。
 今の修学旅行生はグループ行動で、見学、食事などもグループ単位、夜京都タワービルの食堂街で先生と学生グループが食事をしていました。
私の学生時代とは大きく様変わりしたものですね。

   弘前城大手門(青森県)

 9月初め、ジパング12000円乗り放題で青森県八戸から弘前に行きました。お城の前の橋の上で描いていると、旅番組のロケがあり、女優の五十嵐めぐみさんが私の後ろでインタビューをしておりました。
後日テレビ放映を見ると私の後姿がわずかの間映りましたが、これは本人でないとわからないですね。


   大高森より松島湾を望む

 野蒜駅から行く奥松島は湾内全部が日本庭園のように美しい。
特に大高森の山頂から見る松島湾は特上の眺め、対岸右の方が瑞願寺のある松島海岸になる。
松島海岸の方は大勢の観光客で賑わっているが、こちらは静か、奥松島のこの風景を見ない方がもったいないと思うのは私だけか。

   下田ペリー通り

 下田の冬は暖かい。ダウンコートを着ての旅行だったが、日当たりの良い日中はセーターも要らないほどの暖かさだった。
 この通りはなまこ壁の家が多く、風情があり、絵になる町です。ここから少し行くと下田港があり、ペリー上陸の際にはみんなびっくりしたんだろうなあと思う。
見たこともない異文化の異国人が目の前に、その衝撃はいかほどか?



   外川の町並み

 漁港に続く坂道に、何とも懐かしい町並みがある。
今回の銚子の旅の1番の目的はこの町並みスケッチです。
なかなかこの場所がわからず、近所の方に写真を見せ、やっと来る事が出来ました。玄関先をお借りして描いていると
「ここはよく描きに来るのよねえ」とご近所の年配の方のお声。
そう私だって遠くから来たのですもの。

   犬吠埼灯台を望む

 遊歩道から見る犬吠埼灯台を望む風景。絵を描く方のお馴染みの風景ですね。いったい何人の方が絵筆をとられたのでしょうか?
 この画面の隣くらいに東映映画の最初の波の怒涛場面の岩があります。
お出かけしましたら東映映画の岩と思って見てください。

    子安観音(福島県)

 大内宿の一番奥の小高い丘の上にある子安観音。
5月でも桜が楽しめて良かったなあ!
大内宿は午後から夕方にかけて平日だというのに溢れんばかりの人、人、人でした。

   開智学校(松本市)

 明治9年(1876)4月、仮校舎として使用していた廃寺の跡地に、広大な新校舎が竣工され、
昭和36年(1961)3月23日、明治時代の擬洋風学校建築としては、わが国で初めて重要文化財の指定を受けました。
昔の校舎は素敵ですね。
またそれを見られて幸い!絵に描けてもっと幸いですか!


   佐渡・尖閣湾

 佐渡の観光と言えば1番に尖閣湾でしょう。奇岸、奇勝の断崖絶壁が続く迫力ある景勝地、国定公園に指定されています。
荒々しい海、エメラルドグリーンのきれいな水の色にも大きな感動を覚えます。
映画「君の名は」のロケ地としても有名で、そのヒロインの名前のついた真知子橋の上から描きました。


    

     佐渡の海

 佐渡旅行の3日目は生憎の雨だった。
ホテル相川の部屋から見た鉛色に光る海を描く。
 佐渡はお寺、神社も多くご朱印帳を手に
味わいのある茅葺の国分寺、妙宣寺の五重の塔、茅葺の山門のある大運寺など巡ってみた。

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このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください