このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



宝の持ち腐れ




私のコレクションのうち、珍しいものや絶版キット、ちょっと変わったキットなどを紹介します。(販売は致しませんのであらかじめご了承願います)
なお、各模型の箱絵や説明書を掲載していますが、このコーナーは私の個人の趣味で作成したもので、メーカー並びに関係者とは一切関係ありません。
また、著作権については黙認いただいているのが現状であるため、画像の無断転載は固くお断りいたします。


アポロ11号
1/48 FIRST LUNAR LANDING (MONOGRAM)

 人類最初の有人月面着陸船、アポロ11号のキットです。月面着陸から25周年記念(1994年)として発売されました。外国キットであるため入手困難ではありますが、大きな模型屋さんでたまに見かけます。
マッハバロン
ノンスケール スーパーロボット マッハバロン (イマイ)

 個人的にはレッドバロンよりも、こちらのマッハバロンのほうが好きです。マッハパンチが発射できたり、マッハトリガー、マッハバードが足に収納できるなどのギミックがあります。時々再販されているようです。
マッハ号
ノンスケール リモコン マッハ号 (イマイ)

 なんとリモコンで前後進します。マッハGO!GO!GO!は海外でも人気のあるアニメです。最近ではリメイク版も放送されたようです。このキットは、ギャラント号を発射したり、カメラ潜望鏡を上下させたり、チョッパー(のこぎり)を出したりするギミックがあります。昔のキットは飾るより遊び重視だったのですね。このシリーズは他に『流星号』などがありました。現在はリニューアル版も販売されているようです。
クラシック扇風機
1/3 日立 クラシック扇風機 (日東科学/童友社)

 日立製クラシック扇風機のキット。なんとファンが回って風を送るのはもちろん、首振りまでしてしまうのがおもしろい。インテリアにも最適なキット。一時期、扇風機のプラモデルが流行ったが、これもそのひとつ。現在入手困難です。このキットは日東科学のキットでしたが、童友社が再販したものです。
ノーチラス号
スケール不明 原子力潜水艦 ノーチラス号 (マルサン商店)

 日本最初のプラモデル、原子力潜水艦ノーチラス号のプラモデルです。何十年ぶりかに金型が発見され、限定再販されたものです。なにぶん金型の損傷が激しいため、今後は再販されることはまずないといわれています。私の記憶では、たしかこのキットはもともとアメリカ製で、当時は歯ブラシを作る機械を改造して成形したそうです。
桜花11型
1/72 空技廠 桜花11型 (ハセガワ)

 日本初のロケットエンジンを搭載した特別攻撃機、桜花のキット。桜花は戦争が生み出した悲劇のロケット特攻機であります。機首に1.2トンもの火薬を詰め込んだ、有人誘導ミサイルとでもいいましょうか・・・。このキットは私の誕生日である1971年8月22日に金型が完成したそうであります。複雑な気持ちでいっぱいです。
テナーサックス
1/6 テナーサックス (ニチモ)

 60個以上のパーツからなる、テナーサックスのキット。全体に金めっきを施した、見栄えのあるキットです。インテリアにも最適。他に、ドラムやギターなどもありました。 作品展示室 に完成品を展示していますのでこちらもごらんください。
頭蓋骨
1/1(?) the Human Skull (LINDBERG)

 なんと!驚くなかれ、頭蓋骨のキット。元々は医学の教育用に作られたキットと思われます。とはいえ、人体の骨格モデルは意外と多く、その中でも非常にリアルなキットがこれであります。も・もしや、実物から型取りしたのか?(^_^;)
フォードGPA
1/35 FORD G.P.A (田宮模型)

 このキットは今では再販物が手に入るでしょう。これは製造中止になる前に手に入れたものです。この車両はドイツのシュビムワーゲンを参考に、フォードがGPW(JEEP)をベースに開発した、ちょっと変わった水陸両用車です。
B−29A
1/32 ボーイング B−29A エノラ・ゲイ (SUNNY)

 これを見て、ご年配の方や広島・長崎出身の方には眉間にしわをよせる人も少なくないでしょう。そうです、第二次世界大戦で日本本土を空襲の恐怖に落とし入れた、悪名高きB29です。その中でもこの「エノラ・ゲイ」は広島に原子爆弾「リトルボーイ」を投下した張本人です。しかし!なんと最近の中高生は日本が戦争をしていたことすら知らない人もいると聞きます。(学校で習うだろ〜)なんとも嘆かわしいですね。このキットは戦後50周年の1995年に発売されました。今でもおそらく手に入ると思いますが、こんなキットをとおして人間の愚かな行為「戦争」について、いまいちど考えてみることも悪くないのではないでしょうか。







わからない模型用語は こちら

TopPageへ



ご意見・ご感想をお待ちしております。
h-wakaizumi@ybb.ne.jp

Counter

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください