チルボンのバティック「クリシュナとパンダワ兄弟」
これはバティック絵画と言った方が良さそうです。
インドの古代叙事詩マハーバーラタやラーマーヤナを題材としたジャワ島伝統芸能「ワヤン」の登場人物を描いたもの。
ワヤン・クリッ（Wayang Kulit）と呼ばれる影芝居に使う人形のデザインを基本に描いています。
上の作品（拡大写真）に描かれているのは、左端がクリシュナ、そして右側へパンダワの３兄弟（左側からアルジュナ、ユディシュティラ、ビーマセーナだと思う）。この４人は、ワヤンの中でも人気のあるキャラクターの模様。パンダワ兄弟には、あと双子のナクラとサハデーバがいますが、あんまりこういった場面で目にすることは少ないようです。
チルボンのバティック「雨雲」
・「
Kereta Singa Barong
」・「
魚
」・「
海老 蟹 魚
」・
「クリシュナとパンダワ兄弟」・「
スマールと息子達
」
写真提供：
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