このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

5.飛翔、睡眠行動

飛翔距離は短く、すぐに植物に止まります。とはいっても追跡するのは一苦労。アシ原や草むらを縦横無尽に飛び回られると手も足も出ません。連写性能のきわめて悪いデジカメを利用している610には、飛翔写真の撮影は”偶然”にまかせるか”ヤラセ”でごまかすか、2つの選択肢しかありません。下が前者で、上がきっと後者です。
未熟個体は弱々しい飛翔しか出来ませんが、成熟するに連れて小回りがきき、敏速になります。個人的には成熟メスがもっとも敏感かつ敏速な名パイロットだと思います。

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日中は茂みの中を活発に飛び回りますが夕方になると草むらなどに静止して集団で睡眠をします。手もとによい写真がないのですが、交尾の項にてふれたように、こんな具合でオスメス一緒に集まっているわけです。

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