このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
1日目〜長坂〜 オオムラサキ自然観察路から日野春まで
(大変重いです。ご了承ください)
駅が開いていなかったので外の弧線橋から始発電車を撮影しました。スカ色の115系です。駅が開いたので中に入って「オオムラサキ自然観察路」の地図をもらいました。 | |
| 駅前にはオオムラサキで飾られていて時計台にも水車(!)にも描かれています。相当オオムラサキに力を注いでいます。私はその前にトイレをどうにかして欲しいのですが… どこかで朝ごはんを食べたいのですが駅前に公園もなく、(先ほどもらった地図にまちなか公園というのが載っていたが探しに行ってもよく分からなかった)祭りの準備の人がいるので人目につかないところ、始発が来る前のバス停で食べることにします。椅子が御影石で硬く、冷たかったです。 それでは出発します。旧長坂町役場にラジオ体操に参加する人が集まっていました。私たちのところとは違って休日もやるのですね。よいことです。
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| 観察路に入る前の景色です。雲がなければなぁ… |
| 見たこともない色のカマキリの幼虫がいました。もはや新種か!と思い触ってみた所、死んでいました… |
| 真ん中に写っているこの草、この写真からは普通の草に見えますが、実は葉の所から黒いものが生えているのです。何なんでしょうね。とても気になります。去年も気になったのを覚えています。 |
| オオムラサキについての説明です。読めませんね、スミマセン。 |
| 去年はこの橋にオオムラサキのメスが死んでいたのですが今年はフキバッタがジャンプして下の川に落ちていきました。まあ低いので死にはしませんでしたよ。 |
| どこに何がいるか分かりますか?私はこの虫を5年ぶりに発見しました。 (中央の棒のようなものでエダナナフシです) |
| オニヤンマを捕らえました!案外捕るのは難しいと思われますがそんなことはなく、オニヤンマは決まった道をいつもパトロールしているのでそこで待ち構えればいいのです。こいつは逃がしましたが、すぐにパトロールを始めました。 オニヤンマは毎年採ってきたので飽きてしまい、この後もう1匹採ったのですがそいつも逃がしました。案外個体の数が多いんですね。 |
| 人造ですが滝があり、リフレッシュできました。 |
| これはひどいです。馬鹿なヤツがきっとクワガタ目当てに樹皮をはがしていったのでしょう。大体普通の樹皮の下に入れるほどクワガタは平たくないということが分からないのでしょう。こういうヤツのせいでクワガタのすめる環境も破壊されて私のようなクワガタ目当てでもない虫採りにとばっちりが来るのです。もうちょっと頭を使って、まず樹液の出ている木を探して欲しいものです。 |
| そんなものを見てしばらく歩いていると、ほらあった。樹液が出ている木にオオムラサキがたくさん止まっています。自販機で見た物とは違い、本来の姿のオオムラサキは緊張感がまったく違います。 |
| ちょっと近づいてみましょう。みんな翅を閉じていて残念です。(フラッシュ撮影だからまあいいんですが) |
| ノンフラッシュだとこんな感じ。いずれもメスですね。ここではオオムラサキは撮影に専念して採集しませんでした。その代わりに、この昨日らにいたスジクワガタとカナブン、木の下にいたアオオサムシを捕まえました。クワガタなんかはこっちのほうが道具も要らないので楽なのですが… |
ほら、可愛いオスです。スジクワは初めて捕まえました。ただ大物は難しいかもしれませんね。昼間だし。 | |
| この観察路は見事な景色が続きます。でも、すこし暑くなってきました。飲み物が足りなくなりそう。幸い近くで自販機を発見したのですが500mlのお茶が売り切れていて止む無く290mlのスポーツドリンクを買いました。でもこれだけではとても持ちそうにありません。太陽は容赦なく地上に熱をもたらしています。そして夜行列車で来て今までずっと歩いているので疲れています。ほとんど人にも会いません。このまま熱中症になって道端に倒れこんでも、誰にも助けられずに死んでしまうのでしょうか。ふとおそんな思いがよぎりましたが、ある工場の敷地内に、 |
| 自販機が!あります。ちゃんと稼働中でお茶もしっかり売っていました。砂漠の中のオアシスにたどり着いたような感じです。さてこれですっかり生き返った私は気分も新たに歩いていきます。 |
| また樹液の出ている木を発見しました。中央のカブトムシのメス2匹が互いに争っていて、オスのみが争うものだと思っている私には新発見でした。かと思えば別の木ではオスばかりがいるのに仲良く樹液をすっているのを見て昆虫の世界の奥深さを痛感しました。スズメバチがじゃましていてちょっとおっかなかったです。 |
| すごい景色です。ここに住んでいる人は毎日この景色を見られるのですよね。贅沢でうらやましいです。やっぱり田舎は最高です!将来は絶対田舎に住んでやるぞ! |
| 小淵沢から約9時間、ようやく日野春駅に到着しました。もう脚がとても痛くて歩くのもつらいです。こんなに歩いたのは人生初だと思います。うまいことに信州とスカ色の並びの115系の横を通るE351系を捉えることが出来ました。 |
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