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岩腹鉄道の嘘(ウソ)電の頁(ページ)

西武鉄道・新2000系試作型その1・旧2000系の良さが無くなったもの
2007/02/18掲載
西武鉄道・新2000系試作型 ・作成途中1→ 西武鉄道・新2000系試作型 ・2→ 西武鉄道・新2000系試作型
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西武鉄道を代表する美しい名作鉄道車輌である、旧2000系。
しかし旧2000系の外注仕様とも云える新2000系の意匠を考案するに際し、旧2000系の良さ知らずに簡易化してしまい外注しやすい意匠を検討したという想定で作ってみました。

ガンダム用語で云えば、試作型であるガンダムを簡易化してGMを作るようなカンジで作りました。

元ネタは西武鉄道旧2000系2405編成 (作成途中1) です。それの運転台窓を複写して大きくし、運転台窓周りの段差を無くすことにより、旧2000系の良さを無くしました。
また方向表示横の後灯・警告灯の出っ張りをクローン塗装で無くしました。
、それに西武鉄道新2000系2519編成 (作成途中2) の戸袋窓を複写して貼り付け、側面形状の良さを無くしました。

旧2000系と新2000系、夫々にいい点がありますが、今回はそれを殺し、つまらない意匠を目指して作ってみました。
旧2000系の良さは、云うまでも無く美しい造形の運転台窓周りの意匠。それと、車輌側面の4扉による意匠的な煩雑さを無くすための戸袋窓の廃止。
新2000系の良さは、正面運転台上部の力強い眉を想像させる車種表示や方向表示窓。それと、立客の車外視界を確保するために高くした乗客窓。
それらの全てを生かさない形で作りました。

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