このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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モハ201霜取りパンタ設置工事

この改造は屋根の切継、塗装のみの簡易工事です。
201系LED化

これは実車が出てすぐに1両改造しました。その後車輌増備に伴い2両追加改造
当局の方針で走行をメインとしているので車体にパイピング等は施工しないで屋上のみの改造としました。
(連結するとよく見えないので省略)
屋根の色も当時はエアブラシがないので色調の似たスプレーで吹いてあります。

霜取りパンタ■加工内容
1 モハ201用屋根板を2枚用意する。  
2 基になる屋根(以下①)を非パンタ側から30mm程度のところで切断。 
3 切断した屋根を車体に取付もう一枚の屋根(以下②)を横にあてがい
現物合わせで切断。このとき少し長めにして後で合わせる。
4 ②の車体取付用爪を根本から切断。
5 ①を車体に取り付けたまま②を所定の位置に仮設置して寸法の微調整をする。
この際多少の隙間は気にしないでどこか一個所合っていれば○。
6 ①と②を車体に取り付けたまま接合部屋根表面に少量の瞬間接着剤を塗布。
(車体まで接着剤が廻らないように注意。)
〔車体に取り付けたまま接着するのは歪みが出ないようにするため〕
7 接着剤が完全に乾いて接合できたら車体から外して
屋根接合部全体に瞬間接着剤でパテ盛り。
8 パテ盛りの接着剤が乾いたら屋根のRに沿ってヤスリがけ。(耐水の#600程度でOK)
ついでに母線と手摺も削る。
9 塗装をタミヤの「AS−7」(ニュートラルグレー)をスプレーする。
車体に取り付ける際②は爪がないので薄い両面テープで簡易固定。

パンタ部拡大
鈎外ロッドはめんどくさいのでそのまま。(実車は取回しが違う)
作例ではH20番台用とH6です。パンタはTOMIXのPS23とPS35D。

PS35Dは母線端子を一個所撤去してPS35Cにしてあります。(写真左、黄色○)
避雷器も実車と同様のタイプと交換。

←黄色線は母線跡


鉄道模型
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