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香港旅遊記


月日行動
第1日目 2003年11月02日日曜日東京→台北→香港
第2日目 2003年11月03日月曜日市内観光とシンセン
第3日目 2003年11月04日火曜日澳門と珠海、香港での買い物
第4日目 2002年11月05日水曜日香港→台北→東京
反省 後日この旅行での反省点を書いています



第1日目 11月02日日曜日 成田→香港



いつも急だが、今回も申し込んだのは10月31日。ホテルはギリギリまで決まらなかったのだそうだ。
日曜日、成田からの便は14:25発CI1017便である。従って12時ぐらいには空港についておくのが無難と出かけたのは10時を回っていた頃だ。今回は都営新宿線本八幡まで急行で行き、そこから京成線の特急で成田第2ターミナルに行った。到着したのは12時半過ぎだった。日曜日の空港はラッシュ時でないこともあってそれほど混雑はしていなかった。それから旅券を見せて旅行会社のカウンターに行って航空券を貰い、日本航空のカウンター(乗るのは中華航空)に行く。ここで荷物を預けて買い物をすることにした。適当に飲み物などを買ってからのんびりと出国手続きを済ます。やはり第2ターミナルのサテライトである。搭乗が始まったのは14時過ぎてからで先ずは上級クラスと今回の場合ホノルルからの経由便であったのでこの乗客たちが乗り、その後であった。座席はエグジットロウ(EXIT ROW=非常口前の座席で前に座席がないから足が伸ばせる。但しすっチーと対面)であった。搭乗が終わり航空機はA滑走路に向けて移動するのが成田空港は相変わらずの混雑振りだ。そのまま30分以上スッチーと御見合いしていることとなった(まあ中華航空=チャイナエアラインは美人が多いので別に構わないのだが)。その後は飲み物、食事と続き3時間ほどで中華民國蒋介石國際機場(桃園中正国際空港)に着陸する。ここで乗換えだが「乗換えの御客様は〜」と地上職員も日本語で話しかけてくれるのだ。一応手荷物検査があるが、それから上の階に行きお店などを見回る。ここは台北、でもやはり17:20でこの季節、外は暗い。
香港行きの航空機はCI1617であり、18:10の出発だ。搭乗する頃には真っ暗でまるで台北からフランクフルトへ飛んだ記憶が蘇る。不思議なことにその機内には欧州線の客室乗務員が登場していた!水平高度に達すると食事と飲み物が一度に出され、それが終わると着陸に向けた下降になるという忙しいフライトだ。この路線はまるで東京〜福岡線のようである。19:55、到着である。
中華人民共和國香港特別行政区、嘗ては啓徳空港という着陸が難しい空港があったが、そこではなく香港チェクラップコック国際空港に着陸したのである。まだ出来て浅いのこの空港は新しく非常に開放感ある空港でハブ空港の座を狙っている点が理解できるがその話はやめておこう。入国手続きを済ませると旅行会社の係りの人がいたのだが結局直行便の人と同じバスでホテルへ行くことになり、空港内で1時間以上待たされた格好だ。九龍半島側尖沙咀(チムサアチョイ)にホテルを取ったので、ホテル着22時ごろだったが少し買い物をした。主にアジアではビデオCDが流行っていてドラえもんの映画などを買ったのだ。

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第2日目  11月03日月曜日 市内観光とシンセン



※シンセンは深+(土+川)で表記するのだが対応してないのでカタカナで表記する。
さて、2日目は市内観光である。予め3,000円支払って香港の乗り物を乗る市内観光とした為、このツアーは香港島が中心となる。2日目はホテルに迎えが来ると各ホテルでお客さんを集めて行き、やがて香港島に向かう海底トンネルへ。ここを通って登山電車=ピーク・トラムに乗るべく山をバスで登る。ここからは見る100万ドルの夜景は最高とか、ともかくここで記念撮影をして最高斜度40度の登山電車をにのって山を下る。これを降りると今度は2階建てバスだ。イギリスの植民地ということもあり、これも残っているようだ。今回我々が乗ったのは2回部分がオープンになっているものだ。これに途中まで乗り今度は、2階建てトラム=路面電車だ。地震がきたら倒れそうな軽ワゴンを大きくしたようなものでこれで20分ぐらい乗る。これに乗ると食事となる。食事は飲茶で、最後の甘いもの意外は食べられた。ここは有名なお店らしいが、最後のデザートは激甘で一寸こういうのは食べられなかった・・・。お店を出ると九龍側に戻るためスターフェリーに乗る。海底トンネルと地下鉄が出来る前はこれで帰るしかなかったのだそうだ。九龍側につくとそこは夜景の有名な公園がある。ここで夜景を見るととガイドが言うと今度は免税店に行きそこで解散となった。免税店で買うべきものは見つからず、ホテルに帰り一休みすると時間があるのでシンセンに行ってみようと支度をする。シンセンへは一人で行く事に。シンセンへは尖沙咀から地下鉄で九龍塘まで行き、そこから九廣鉄道に乗換えて羅湖まで行く。羅湖で降りるとすぐに出境手続きになる。紙に必要事項を書いて渡せばそれでOK。香港入国時の紙は没収されるので注意(知らなくて何故没収されるのかと聞いた馬鹿(→自分)がいますが)する必要がある。その窓口を通過すると今度は中国側の入境手続きである。こちらも紙に必要事項を書く必要があるが、それを渡すといよいよシンセンだ。(両方とも時間がかかるので並んでいる間に書ける→時間を有効に使おう)
さて、シンセン側では挙動不審(よくわからなくて見回してただけ)なのを疑ってか、いきなり荷物検査をされた。それを済ますとシンセンの駅のほうへ向かう。時は17時半を回っていたのでここで戻るしかない。せめて買い物をと近くのお店を散策することにする。香港もさることながら、こちらもなんだか怖い気がしてきた。誰かに付けられるのではないかと思いつつ買い物をしていた次第だ。先ずはじめにビデオ店に行きクレヨンしんちゃんのなどのビデオCD、DVDを買う。お店の人は英語など使えず、Can I use HK$?と聞いても判らないらしく、実際見せて○とか×溶かした具合だ。こんなことが続いて、それからお土産をショッピングモールで買い、出境のビルの中のお店で洋服などを買う。これを終えると香港側に戻る手続きに入る。香港側への出境手続きは日本人の場合下の階になるのだが、それを指摘されずに香港人の窓口に並んでいた。出境すると今度は入境だが、こちらも別になっているので注意が必要だ。ともかく香港に入境することが出来て九廣鉄道のターミナル駅ホンハム(紅+(碪+力))まで乗りそこからスターフェリー乗場まで歩く(→バスを使えばよかった)。そこで100万ドルの夜景を堪能してホテルへ戻る。ホテルに帰っても何も食べてはいないのでクーポン券を貰った糖朝というお店に行ってみることにした。ここは東京にもお店を出しているらしいが、甘いもの+点心などだ。そこで日本語のメニューを参考にしながら、雲呑麺、炒飯、炒醤麺、マンゴアイス・プリンを注文した(勿論2人分)。値段は159.50HK弗だったが、そこから60HK弗引いてもらい、95.5HK弗である。大体元も香港ドルも澳門パタカも14〜16をかけると日本円に直せる。そんなに安いかどうかは疑問だ。おなかいっぱいになるとホテルでオヤスミだが、その前にコンビニなどで飲み物だけは買っておく。

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第3日目  11月04日火曜日 澳門と珠海、買い物



香港と澳門の珠江デルタ地帯を突破するジェットフォイルはかなりの便数があり深夜もあるという。昨日の疲れかこの日の出発は7時過ぎとなった。食事もせずに地下鉄に乗り途中乗り換えて上環駅まで行く。フェリー乗場の隣のビルの上がターボジェット等の乗場である。我々は8:45発の便に乗り一時間ほどすると澳門に到着である。着くとすぐに入境手続きである。空港と同じ要領で申請用紙等は船内で配られる。それから到着するととにかく北のほうへ45分ほど歩くと中国側のゲートがある(後にわかった事だが3番のバスに乗るといけるらしい。また実際には歩いても30分ほどである)。すぐに出境すると5〜6分ほど歩く。間も無く中国側の入境口が見えてきてここで入境となる。用紙は入境手続きの係官のいる建物内の真ん中辺にあるのでわかりにくい。並びながらの記入となる。これより前に健康調査の紙を書いていたらいきなり中国人の老婆に書いてくれと頼まれた。彼女はペンを持っていたのに何故頼んできたの?文字が・・・だったのかしら?とか思った。さて並びながら書いていた話だが、書いているとジロジロと見てくること見てくること。しかも中国人と同じ列だったもので、係官が書き直したりしている。識字率悪いのかしら?結局ここでかなりの時間を使って11時を回っていた。珠海では地下街にモールが広がる。ここでショッピングをして、澳門側に戻る。またまた出境手続きをして澳門側に入境。澳門側はすんなり入れた。澳門側に入るとバスに乗って中心部へ。途中日常品などの買い物などをする。15:45の澳門発の便で香港に戻る。香港に戻ると荷物が両手に抱えるほどだったのでホテルに戻る。途中KFCで香港特別メニューなどを買ってホテルの部屋の中で食べる。おなかがパンパカパ〜ン☆になったのは18時を回っていた頃でこの時間から香港島のほうへ行く。さすがに通勤ラッシュで日本さながらである。そごう、西武、三越などを回ってみる。因みに2日目の飲茶は三越の中にあったのではないかと記憶している。書店なども周りながら路面電車に乗って再度登山トラムに乗りに行く。曇ってはいたがそこからの夜景は素晴らしかった。夜景を見終わると今度は女人街・男人街・翡翠市と行ったがろくなものがなかった。というわけで香港最後の夜はうろちょろしたというのが実情だ

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第4日目  11月05日水曜日 帰国



かくして4日目は帰国日であるが、いつもの如く荷物整理のため休めなかった。8時半頃係りの人が迎えに来てそれから空港へ。バスは我々だけだった。空港へは30分ぐらいで着き、荷物検査もされないまま速やかに中へ。中へ入るとアンケートをとらされてそれから空港内を散策する。よく見ると非常に素晴らしい建物とつい感心してしますほどである。が一つ解せぬのは強引な免税店の店員だ。しつこく付きまとってきて何を買おうかパニックに貶める販売の鬼だ。結局免税店でお土産を一万近く買ってしまったのであった。航空機はCI1604台北往きだ。台北までの間食事と飲みもので終わってしまった感じだが、窓からは中国大陸の南シナ海に面した海岸線を見ることが出来た。台北着13:10の事である。ここで乗り換えるのだがあることに気がつく。乗ってきた飛行機はそのまま東京経由ホノルル行きになるのだ!なんだかそれには一寸ショック。いつものように免税店をぶらぶらとして搭乗する。東京路線はCI1018である。東京までの間段々と暗くなり、暗くなった新東京国際空港に到着したのは18:15の事である。当格機はホノルル往きだが成田で降りる。そこですぐに帰国手続きとなる。帰りは上野まで京成で、そこから山手線を乗り継いで変える事になる。

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 反省



一度は行ってみたい香港だった。よく香港映画を見ていたので(カンフーなどの格闘技ものではない)、その地をみてみたい記憶があった。運良く中華航空の安めのパッケージツアーがあったのだが、実質キャセイ航空と日本アジア航空の台北経由便とそれほど代わりがないように考えられる。
香港を初めて訪れる場合には5日間の予定で組むとよいと思われる。実質中三日でシンセン、澳門。珠海、広州を訪れるのがよいだろう。でも免税店やリベート店にはくれぐれもご用心あるべし。

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