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シンガポール旅遊記


月日行動
第1日目 2002年10月19日土曜日東京→シンガポール
第2日目 2002年10月20日日曜日市内観光とナイトサファリ
第3日目 2002年10月21日月曜日ジョホール・バル→帰国の途
第4日目 2002年10月22日火曜日成田着
反省 後日この旅行での反省点を書いています



第1日目 10月19日土曜日 成田→新嘉坡



新東京国際空港集合は夕方近くであった。アジアへの航空便は夕方に多くあり、新嘉坡行きもやはり夕方の便であった。今回は日本人でありながら初めての搭乗する日本航空を利用するものである。第2旅客ターミナルビルのサテライトの…A滑走路から最も遠い場所に搭乗口はあった。実は新東京国際空港からの初めての出国でもある。これも珍しいことである。海外は2度目であるが、初めての海外が名古屋空港だったこともあり、「ああ、初めて成田か…」そういう気持ちである。成田空港は成田エキスプレスが運行を開始したころ、そして家族を迎えにと既に2回来ている。東京郊外(西部)に住んでいる私には、やはり成田は遠いとも感じた。
さて、そんな成田空港であるが新宿から成田エキスプレスで行った。土曜日ということもあって列車はガラガラでつい採算性について考えるようになった。成田に着いてのち、旅行会社の指定したカウンターに行き、その後チェックインに向かった。2時間前集合だが実際にはそれよりも後れて行ったせいか席は二人並んでの席ではなかった。搭乗口はB滑走路に最も近いほうだが、航空機自体はA滑走路からでありなんともこの空港の不便さを痛感した。出発までは食事などをして過ごし、いざ航空機内へ。着席した段階で大きな問題が生じた。搭乗手続きをした旅客が航空機に搭乗していないという。安全上の理由から預かり荷物を降ろすというのである…。これには1時間近くかかったのであろうか。なんかいやな予感とも考えながら、その時間を過ごしていた。やがて出発となり、ゆっくりと滑走路に向けて地上走行する。この時間帯成田は混雑激しく止まっては走りという感じだった。その後、離陸の準備となりあのすごい音が聞こえ滑走路を全速力で走り後ろにひかれる様な感じがして、離陸へ。いつもこの感じは不慣れである。出発後、食事をとりそれから機内は暗くなった。新嘉坡はやはり遠いのかという感じをうけた。進行方向右側の窓側の席だったから機内が暗くなった後、暫し外を眺めていた。ちょうど南シナ海上空であると思うが、稲妻を見ることができた。これは初めてのことであり非常にびっくりした。写真とっておけばよかったか…。この後、航空機はマレーシアジョホーバルを見ながらゆっくりと着陸体制に入っていく。ここの国こんな空港があるのか…。そう素直に思ったことは否めない。辺りは真っ暗だったけどしっかりと明かりを照らしている、そんな印象を受けた。
新嘉坡共和国樟宜國際空港(チャンギ国際空港)についたのは時刻表に記載された時刻であった。一時間遅れの出発なのに…。長い通路を経て入国査察官に旅券と入国カードを提出してすんなり入国完了した。ここでもタバコを買ったのだけど、新嘉坡は確か課税されるということだけど…。空港の待合室に現地係員の人がいて、そこでしばらく同じバスの人を待っていた。遅い人は遅いものだと感じたものだった。さてバスへ移動ということで空港建物を出る。出たとたん…。そう新嘉坡はなにぶんにも赤道に近い位置にある、夜とてそれは変わらない。ム〜ンとした熱気が来たのである。すごい熱気であり、長袖できた私はすっかりダウンになりそうであった。それから市内を通ってホテルへと向かう。この都市は非常に明るいのだな、そう感じながら。ホテルはリバービューホテルであり、MRTから離れたところにあった。部屋は上のほうであったので景色はそれなりによかった。その日はそれで疲れたのですぐに寝たのであるが、おなかすいたこともあって近くにガソリンスタンドに併設したコンビニエンストアーにいった。

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第2日目  10月20日日曜日 市内観光とナイトサファリ



新嘉坡旅行であるが、2日目は市内観光がついている。まあこの市内観光、リベートを目的としたものと思われるが、朝集合はホテル前だった。暑い!暑すぎるさすがに10月にこの気候では日本だったら参ってしまうかもしれない。はじめに植物園にに行った。バスは降りるだけで暑いです。おまけに道路横には空き缶がいたるところに捨ててありましたし。この国は罰則が厳しいと聞いていたのですが。で、ここは様々な植物があり、また近くでは間の抜けた蝉の声が聞こえた。この後はチャイナ・タウンやスリマリアンマン寺院(ヒンデゥー教の寺院)に行きました。結構綺麗な寺院でした。それから…これはいいたくないですがリベート目的の宝石に参りました。加工をしていてそこで販売していると言うのです。私は1万近い銀のブレスレット(しかもみたらイタリア製だし)を買いました。まあ欲しかったのですが。アメ横のほうが安そう…。バスの中ではマーライオンのフォークと栓抜きを買いました。バスはマーライオンに向かい移されたばかりのマーライオンを見て写真も取りました。この後は食事ですロープウェイの見えるホテルで飲茶を楽しみました。食後はシルクショップへ行き、ここでは中国茶の食器を買いました。この後はアラヴストリートや回教寺院を見ながら、布店に。ここでも布製トラの壁飾りを買いました。安いツアーは結局高くつく…。この後は中心部の免税店で解散となりました。午後3時ごろでしょうか?私は免税店では買い物をせず(買い物がなく)、免税店後方にあるショッピングモールまで歩きました。ここの一回で臨時店舗のような語りでビデオCDが販売されていました。そこで私はクレヨンしんちゃんの中文版を購入しました。12枚入りのものと8枚入りのものです。値段は日本円にして500円前後ではないかと思います。或いは正規版ではないかもしれませんが。その後、我々は旅行社にナイトサファリのコースを予約。免税店前で集合となりました。時間は5時前だったと思います。ここから一時間弱には動物園に到着。そこで動物園を散策した後、我々は夕食を取りました。バイキング形式のものであります。洋食でおいしいかどうかは微妙なところですが…。食後ナイトサファリのトラム乗場に。日本語のガイド附きのトラムで説明をしてくれます。不幸にしてフラッシュは使えないとのことであったと思います。デジタルカメラにもほとんど写ってないのが残念。結構長い時間でした。こういうこともあって私はここでビデオを購入しておきました。これを見終わるとホテルへ帰ることなりました。その晩もコンビニには行ったと思います。

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第3日目  10月21日月曜日 ジョホール・バルと買い物



本来この日は自由行動である。しかし、我々は旅券を汚したかったので(ここでの意味は新たな国へ行く)現地発ツアーに参加してジョホール・バルへ行く。何しろ海外旅行の自由行動や国境を越えることに対して経験がなかった。欧州についてはすでに国境は完全に開放され審査などは必要なかったのである。ある意味今回体験することで次回からは一人でも実現できそうと。食事は早めに取り支度にかかります。支度が出来るとチェックアウトだけは済ませて、荷物はロビーに預けます。バスはじきに来ました。さてまず、はじめにランを作っているところを訪れる。この後、新嘉坡とマレーシアとの国境があるジョホール水道をマレーシア側に。行く途中高速道路を使いまして競馬場などを見ながら北へ進む。実はシンガポールにはマレーシアから通勤してくる人が多くいるのだという。そんなわけで道路の登り車線側は渋滞していたのが記憶にあります。国境に近づき、ガイドにパスポートを渡して、我々はバスで待機。ガイドが戻り、水道を渡る。このとき入国する際のカードの半券はそのままである。水道を向こう側に渡ると、全員下ろされ入国審査。女性の係官だったが頭を覆っていた。この後我々はアブ・バカール回教寺院に行く。ここは中も少し見せてくれました。モスクでありますが、日本人目当てに「ロレックス、ニセモノニセモノ」って寄ってきました。ガイドは無視していいとのことでしたので放置しました。その後に向かったのはイスタナ・ベサールでありジョホール州の王宮の跡です。ここでは王などの生活が伺うことが出来ました。その後布を売っているお店に参り、その後はプランテーションへ行きました。このプランテーションはゴムなどを取っています。そこでカカオなども作っておりココアやココナッツなども試食できました。その後民族舞踊を見て、売店でお土産を買うことに。私はここで女性の首振り人形を買いました。この後はジョホール水道に面したホテルに参りバイキング形式の食事をとる。この後、国境はすぐで出国・入国となる。シンガポール中心部に着いたのは午後3時ごろであった。ヒルトンホテルで下してもらい、我々は買い物をする。シンガポールはオーチャード通りが買い物をするのに便利である。やや高めであることは否めないが。まず、はじめに伊勢丹に行く。ここのデパ地下で販売されているものを見る。インスタントラーメンとか買いました。その後義安城(高島屋が入っている)やその通りに面するショッピングセンターを訪ねました。ここでは日本の漫画を中文に直したものや洋服、英語版日本史、洋服、マウス、男性用チャイナ服などを購入しました。男性用チャイナ服買ったのですが、そこの店員、すべて英語の会話で買い物をしたのに…、最後にありがとうございますだって。日本人ってわかったらしい。日本人はすぐにわかるらしい。その後両手に荷物を抱えながらタクシーに乗り込む。Please,goto the River view Hotel!と言ったのかな?知名度低いらしく名刺を見せましたら行ってくれました。ついたらタクシー代メータより多く取られました。チップ代?基本料金?まあ急いでたしそんなに高くなかったので払っちゃいましたが…。その後ロビーで預けていた荷物をとり、整理して迎えのバスを待ちました。空港へ行くのには途中免税店近くで別のバスに乗り換えることとなった。ターミナル別に旅客を振り分けるためだそうです。空港に向かい途中直線道路がありました。いざと言うときの滑走路にすることが可能な。軍事的にも配慮した国だそうです。空港に到着して航空券を渡して万事OKです。まず中で税金の払い戻しを受けます。このときターミナル内有効の券をもらい、お土産を買うことにしました。ターミナル内で食事をしてお土産を買いそれから待合室へ。こういうときは残っている現地通貨は使ってしまいます。無駄遣いかもしれませんが。

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第4日目  10月22日火曜日 帰国



新嘉坡を飛び立ったのは前日である。飛行機は南シナ海を通り、行きと同様に雷をみることができた。機内後方であるため、ゆったりと横になることができた。やがて暫し眠りに入り、気がついたのは大島沖であった。新東京国際空港は6:00まで着陸できない。このため航空機は大きく旋回して九十九里浜上空へ行きそこから着陸するのである。機内左側の席であったから、私もこの地上は大島などをカメラに収めることが出来た。ゆっくりと高度が下がりやがて着陸した。航空機下の住宅も目にした。確かに直下でこの時間ならうるさいだろう…。その議論はやめにしておこう。新東京国際空港到着は第2旅客ターミナルビル本館であった。すぐ帰国手続きをとり、空港駅に向かう。荷物は大量にあった。東京方面東日本も京成も、まだ優等列車は走らない。我々は東京駅まで総武横須賀線直通の電車のグリン車にのることにした。久しぶりのグリン車。途中駅から乗客は増えてきて我々は車両後方部に席を確保して座席と壁面の間の空間を旅行カバンなどで埋める。グリン券を持ちながら立っていた男性からは白い目線が来る。

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 反省



新嘉坡はとても暑い。しかも日中スコールが来る。こうした気候をよく理解することがまず求めらる。新嘉坡滞在は1日足りなかったと思う。仮に航空機が4日目の朝出発にしても同様である。新嘉坡とセットになるのがジョホール・バルとビンダン島である。ついでにここまできたら、赤道を見てみたい。それと新嘉坡でのショッピング。意外とここも地元の人が行くお店などは行くことが出来なかった。こうした点も含め5日は必要ではないだろうか。それからホテル指定が可能ならわずかな金額しか違わないのなら中心部近くのホテルを選択されるのが賢いと思われます。

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趣味の頁


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