このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

９日目（木古内〜青森〜秋田〜新庄〜仙台）




９日目、いよいよ北海道最終日です！今日は北海道を出て、一気に１日目に泊まった仙台まで戻ります！そして行きは盛岡・八戸周りで青森に来ましたが、帰りはちょっと別のルートで、秋田と山形を通って仙台まで行く事にしました！というわけでさっそく7:39発の白鳥10号八戸行きに乗車。再び海底トンネルに潜ります。行きにも乗ったので新鮮味はありませんでしたが、やはり22分で本州に入るというのは凄いと思います。あっという間に青森の景色が目に飛び込んできて、8:25に蟹田駅に到着しました！そしてここからは再び１８きっぷの出番です！また鈍行の旅が始まります(笑）そして9:09の青森行き普通に乗車。このままいくとこの列車は9:53に着き、そのまま9:57発特急かもしか2号秋田行きに乗り換えて、青森のすぐ先の弘前まで行く予定でした。
が！なんと、途中で列車が何もない所で停まりました。「ただいま下り列車とのすれ違いをしております。下り列車は強風の為遅れています、お客様にはご迷惑をおかけして申し訳ございません。」とのアナウンスが。青森に着いて乗り換えるまでの時間は４分しかなく、５分遅れたら間違いなくアウトです。あ〜早く着かんか〜と思って待ってましたが、どうやらアウトのようです（苦笑）列車は６分程遅れて出発。途中で、「青森からかもしか２号に乗車されるお客様。いらっしゃいましたら車掌に申し出てください」とのアナウンスがあり、さっそく車掌に「かもしか乗りたいんですけど・・」と言って切符をみせると、「はい、分かりました。今かもしか２号の方と連絡を取り合っていて、この列車に接続させるか（要は、この列車が青森に到着するまで特急に待っててもらうかどうか）を検討していますので、しばらくお待ちください」と言われました。お、ひょっとしたら待っててくれるのかな？と淡い期待を持ちましたが、どうやら乗る予定の乗客が俺ともう一人の二人しかいない為なのか、「かもしかには接続しない事になりました。」とアナウンスが！マジかよ（笑）そして9:58頃青森に到着！ちょうど着くギリギリでかもしかが去っていくのが見えました・・・っていうかこんぐらいの誤差なら待っててくれてもいいのに（笑）
そして結局乗りそびれて、次の列車は11:17発。無駄に時間が空いたので、とりあえずみどりの窓口で特急券の払い戻しをしてもらい、あとは街のゲーセンでドラム叩いたりして時間を潰しました！結局またこれか（笑）そして11:17発、弘前行き普通に乗車。またしても701系のおでましです！またロングシートかぁ（苦笑）そして12:05に弘前駅に到着。
弘前駅。弘前駅構内。左手に見える車両は
私鉄の弘南鉄道。
そして12:46発の大館行き普通に乗車。乗り継ぎが多いと疲れますね、ホント（笑）13:30に大館に着き、また今度は13:49発の秋田行き普通に乗車。これまで全部701系だから恐ろしい限りです（笑）しかも、ここでまた落とし穴が！この列車は予定では15:47に秋田に着く予定だったんですが、またしても強風の為に遅れが発生しました！しかも今回はハンパじゃないです。３５分遅れ（苦笑）もう今日は厄日だな〜とか思いながら乗ってましたが・・・結局16:30頃に送れて秋田に到着しました！
秋田駅。秋田駅構内。秋田新幹線こまち30号盛岡行。
本当は15:58発の秋田新幹線こまちで大曲まで行く予定だったんですが、それも大幅に狂い、結局17:06のこまち３０号に乗る事に。強風のおかげでもはや無茶苦茶です（苦笑）そして新幹線専用の１２・１３番ホームへ。秋田駅は珍しく高架式ではなく在来線と同じ島式ホームから発車します。そして、ここでも買っちゃいましたよ。生石灰弁当。（笑）今度は豚丼ではなく、鶏めしです！これもヒモを引っ張ると温かくなるタイプで、あっという間に温かくなりました。しかしこの手の弁当は、発熱剤でスペースを取り過ぎて、肝心のメシのスペースが少ないというデメリットを発見しました（笑）味はいいんですがねぇ。しかも値段は１０００円。これでも多分ギリギリまで抑えたんでしょうが、もうちょい量は欲しいなと思いましたね。そして弁当を食べ終わってまもなく、あっという間に大曲駅に到着。まぁ、隣駅ですからね。ここで下車して、鈍行で山形へと向かいます。
秋田名物鶏めし弁当。弁当の中身はなんだろな？（笑大曲駅。
秋田新幹線専用ホーム。スイッチバック駅なので、ここから方向を変えて盛岡へと向かいます。道路には凍結を防ぐ水が吹き出てます。駅前の花火通り商店街。
この大曲なかなか大きな街で、大花火大会で有名らしいです。今年は8/26に大花火大会をやるそうなので、興味のある方は行ってみてはどうでしょうか。といっても、俺は実家の熊野大花火の方が上だと密かに思ってますけど（笑）そして駅前には花火通り商店街があり、道路には凍結防止の水が出てました。これ、北海道にはないんです。なぜかというと、北海道だと水を出した瞬間に水が凍ってしまうかららしいです。なるほど、納得（笑）
さて、ここからはひたすら鈍行の旅です。18:36発の新庄行き普通に乗車。辺りは暗い上に雪まで降ってきて、とても３月とは思えませんでした。もちろん景色を見れるはずもないのでひたすら爆睡モードでした（笑）そして20:25に新庄に到着。間髪入れずに20:49発山形行き普通に乗車。やはり鈍行は疲れます（笑）
新庄駅構内。
そして山形の２つ手前の羽前千歳で下車。ここから仙台へ向かう仙山線が出ているので、これに乗り換えます。本当は山形の街も見て行きたかったんですが、もう終電ギリギリの為それどころではありません。くそう、強風め（笑）そして21:54発、仙台行き普通に乗車。また辺りは真っ暗で景色もクソもないので、ひたすら眠りの世界へ。仙台に着いたのは夜も更けた23:08でした！すぐさまホテルまで行くと、フロントは既に閉まっていて、鍵とメモ用紙だけ置いてありました。「リョー様、お帰りなさいませ。明日の朝食は7:00〜8:30までとなっております。ごゆっくりどうぞ」とありました。まぁごゆっくりしてる時間もないんですが(苦笑）そしてすぐ部屋に行き、爆睡しました。いやー、今日は強風に全てを狂わされた一日でした！こんな日もあるもんだ。ハァ。


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