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 天賞堂プラ16番103系・その3(走行性能)

(2006年9月29日)

 

 

今回は曲線・ポイント通過試験です。

 

と、その前にまずは基本的な走行性能について・・・。

 

動力付き車両の走行音ですが、加藤やトミーより静かです。重さも結構あり、牽引力も期待できそう・・・なんですが、下記の通りT車のころがりがイマイチなので+−ゼロです。w

天賞堂のプラ製品といっても、製造はバックマンなのでそのへんのノウハウは十分なのでしょう。

静かで安定しているのですが、個人的にはトミーぐらいうなっている方がそれっぽいような気もします。w

 

動力無し車両ですが、付随車(実物での)にはきちんとディスクブレーキが表現されています。結構目立つ部分なので、好印象です。このディスクブレーキ付き付随車輪はおなじみ車軸を両端で支持するピボット式なのですが、電動車(実物での)は車軸中央で支持する独特の方法をとっています。動力付き車両と部品共通化が目的かと思われます。バックマンではおなじみらしいのですが、やはり転がりはイマイチです。

 

 

 

 まずは加藤のR550+4番ポイント。

曲線的にはSカーブ+もう一回カーブですが、つくりが簡単になっている為か通過するとやたら音が出る加藤4番ポイントが2基入っているので、ただの曲線連続よりも条件は厳しいと思われます。

 

 

 

結果は普通にクリア。走行抵抗ゆえ多少速度は落ちますが、まあ問題ないと言えるでしょう。

 

 

 

続いてR490です。一応国内で一般流通してるしてる線路としては一番きついので、これが可能なら比較的狭いスペースでも遊べます。

結果は比較的余裕のクリア。さすがに20m級車両なので見た目はアレですが、走行は問題ないようです。

 

 

 

 今度は若干きつめ。R550と近い条件でR490ダブルポイント+カーブです。

カーブ曲がりきって駅or留置線みたいな模型ではありがちながら結構厳しい条件です。

 

 

 

やはりクリア。連結面が凄い事になっちゃってますが、一応通過可能です。

ただ、走行抵抗やTNカプラーの復元力(?)の関係で、若干安定性に欠ける走りでした。

また、今回は4両で検証したので、長編成になってくると脱線の可能性もあるかもしれません。

 

個人的にはR490ポイントはあまり使わないほうがいいかな・・・と思います。

 

 

 

(リンク貼るの忘れてました・・・)

天賞堂プラ16番103系レポ(その4)

 

 

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