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第59話〜第61話

第59話   コウキ交戦(1)

コウキ「セレナはダーク団だ。そしてこの家がアジトへの入り口だ。」
セレナ「当たりよ。」

いつの間にか、コウキとテイラの後ろにセレナが立っていた。

テイラ「タンスの後ろに通路がある・・・。」
コウキ「多分、あれがアジトへの入り口だろうな。」
セレナ「それも当たり。・・・もちろん簡単には通さないわよ。」
コウキ「分かっている。・・・テイラ、先に進んでくれ。後でみんなで追いかけるから。」
テイラ「そう言うと思った。こんな所で負けないでよ、コウキ♪」

テイラは通路の奥へと走っていった。

コウキ「追いかけないのか?」
セレナ「私でも2人同時に相手にする事は出来ないわ。片方ならどうにでもなるけど。」
コウキ「なめられたものだな。」
セレナ「そう?でも勝つのは私よ。・・・後、外で勝負よ。いくら仮の家でも壊したくはないから。」

そして外の海岸で。

コウキ「いけっ、ラティアス!」
セレナ「いくわよ、ラグラージ!」
コウキ「ラグラージ、冷凍ビーム!」
セレナ「ラグラージ、冷凍ビーム!」

ほぼ同時にさけび、お互いに打ち消し合った。

コウキ「波乗りだ!」
セレナ「こちらも波乗りよ!」

再び打ち消し合った。

コウキ「やるな・・・。ラティアス、サイコキネシス!」
セレナ「あなたもね。ラグラージ、マッドショット!」
コウキ「ラティアスにはふゆうで当たらないぞ!」
セレナ「しまった?!」

ラグラージにサイコキネシスが当たり、マッドショットは外れた。

おわり


第60話   更なる事実

しかしラグラージは耐えた。

コウキ「くそっ・・・。というかダーク団はふゆうの存在も知らないのか?」
セレナ「私はダーク団員じゃないわよ。」
コウキ「なに?」
セレナ「私も暗黒道具を探しているの。つまり手を貸しているだけ。」
コウキ「暗黒道具・・・。それで何をするつもりだ?」
セレナ「あなたには関係ないわ。ラグラージ、冷凍ビーム!」
??「カイリュー、はかいこうせん!」

突如現れたカイリューのはかいこうせんで、冷凍ビームが打ち消された。
そしてそこには1人の人が・・・。

セレナ「だ、だれ?」
??「私?私は・・・シャインの長、ミクよ。」
コウキ「ミクさん?!」

そこにはミク(20話参照)とカイリューがいた。

ミク「大丈夫そうね。で、勝手だけど話は聞かせてもらったわ、セレナさん。」
セレナ「シャイン・・・の・・・ミク?何故私の名前を?」
ミク「昔会った事があるから。それはいいんだけど、
暗黒道具のためにダーク団と協力したのよね。」
セレナ「そうよ。」
ミク「やっぱり・・・。ダーク団はすでに暗黒道具を入手したみたいよ。知ってる?」
セレナ「えっ・・・。まさか・・・利用されていたの?」
ミク「結果的にはそうね。」
コウキ「ミクさん、何処でそんな情報を?」
ミク「向こうにいたダーク団員が『素直』に話してくれたの。」
コウキ「(怖!)」
ミク「ところでコウキ君、早く行かないと仲間が危ないんじゃないの?」
コウキ「そうだ、忘れてた。ミクさんはどうします?」
ミク「私はセレナさんと話があるから。それにあなたの他の仲間が分からなくなるでしょ?」
コウキ「そっちも忘れてた。じゃあ、先に行かせてもらいます。」

コウキはテイラの後を追ってアジトへと入っていった。

おわり


第61話   テイラ交戦

一方先に行っていたテイラは・・・。

テイラ「プリン、歌う♪」
リン「さっきから眠らせてばっかり、そろそろ飽きるわよ。ハブネーク、ポイズンテール!」

プリンは飛ばされた。

テイラ「プリン、戻って。」

テイラは幹部の一人、リンと戦っていた。

リン「もう終わり?」
テイラ「そんな訳ないでしょ。いけっ、チルタリス!」
リン「強そうポケモンいるじゃない。ヌオーとかプリンみたいなボーっとしたのじゃなくて。」
テイラ「別にボーっとしてないと思うけど・・・。」
リン「どうでもいいわ。ハブネーク、かみつく!」
テイラ「龍の息吹!」

龍の息吹が当たってハブネークは倒れた。

リン「威力もあるじゃない。戻って、ハブネーク。」
テイラ「まだいるの?」
リン「当たり前よ。行きなさい、バクオング!」
テイラ「龍の息吹!」
リン「ハイパーボイスで返しなさい!」
テイラ「そらをとぶ!」

チルタリスは飛んで攻撃を避けた。

リン「降りてきなさい。」
テイラ「チルタリス、そこから歌う♪」
リン「バクオングにはぼうおんで効かないわよ。」
テイラ「う゛〜、相性悪。じゃあ、そらをとぶ攻撃!」
リン「ハイパーボイスで打ち落とし・・・。」
テイラ「今よ!最大火力で龍の息吹!」

ハイパーボイスは不発、そして龍の息吹によりバクオングは倒れた。

リン「戻って、バクオング。」
テイラ「今度こそ終わり?」
リン「一応ね。」

テイラVSリン———————————————勝者テイラ(使用3匹、ひんし2匹、残り3匹)

おわり


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