このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



第14話

行方不明だったボーマンダを発見。只今確認中。
「はじめまして、ラティオスです。えっと、あなたの救助に参りました。」
ラティオスが話しかけた。しかし、ボーマンダは何も言わないのでラティオスは少し戸惑った。
「あなたの息子さんからの依頼を受けて、捜索に来た救助隊です。」
サーナイトがフォローした。
「救助隊・・・?」
ボーマンダが小さく呟いた。2人には聞こえなかった。
「息子さんが待っていますよ、戻りましょう。」
サーナイトが言った。
「救助隊・・・、強い奴・・・・。倒す・・・!」
ボーマンダにスイッチが入った瞬間だった。
「サーナイトさん!」
ラティオスの呼びかけに振り向いた瞬間、サーナイトの瞳に飛び込んできたのは、
炎の塊、火炎放射だった。
サーナイトは事態が読み込めないままその炎に包まれるはずだった。
サーナイトは無傷だった。ラティオスが盾になったのだ。
「ラティオスさん!」
サーナイトが叫んだ。
「くっ・・・・。」
ラティオスは直撃を受け、火傷を負った。2発目が放たれようとした時、バシャーモが加勢した。
バシャーモはボーマンダにスカイアッパーを放った。
「おい、大丈夫か!?」
バシャーモが声をかけた。
「はい・・・、なんとか・・・。」
ラティオスが答える。しかしダメージは大きい。
「そんな身体じゃ戦えねぇか、じゃあ俺1人で・・・。」
バシャーモが言っている最中・・・、
「待ってください、あの方は敵じゃないんです!なのに戦うなんて・・・。」
サーナイトが反論した。これにはバシャーモも少し驚いた。
「じゃあどうすんだよ。向こうはやる気だぜ?大人しくやられろとでも言うのか?」
バシャーモが問うた。サーナイトは少し考えた。
「ラティアスさん、ラティオスさんの事をお願いします。」
サーナイトはラティアスに言った。
「え・・・、あ、はい!」
ラティアスは答えた。
「じゃあ、お前はどうするんだよ?」
バシャーモが聞いた。そうしてる間にもボーマンダはこちらに近づいてくる。
「相手の疲労が蓄積するまで、なるべく傷つけずに、戦います。」
サーナイトは凛とした態度で言った。
「けっ、無責任だな。」
バシャーモが言った。だがそれも悪くない、とバシャーモの心のどこかがそう思った。

あとがき;もう自分でも良くわかんない(おい)。正直お先真っ暗です。
この先どうしようか・・・。どうにかしなきゃ・・・。

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