このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



第5話シラン編

決意はしたものの・・・。
「何をすればいいのやら・・・。」
シランは1人呟く。
あれから3人はとりあえず各々で情報を仕入れることにした。
みんな散ったはいいが何をやればいいか分からずにいた。
「とりあえずリュウはポケモン鍛えるって言ってたし・・・。」
シランが誰に言うでもなく呟く。
「カイトは情報収集っと・・・。」
シランは呟き、青空の下を歩く。
「で、僕は何をすればいいんだ・・・?」
シラン、早くも壁に激突。
「とりあえず・・・、祈るしかないか!」
シランは結論を出した。
途端に足取りが軽くなる。
「あり?でも何に祈ればいいんだ?」
シランまたしても壁に激突。
「とりあえず、それを調べてみるか!」
シランはそう言うと、モンスターボールから
リザードンを繰り出し、空を飛んだ。

タマムシシティ図書館
「難しい本ばかりだぁ・・・。」
シランは本棚の森から一時脱出した。
そしてウロウロしているうちに絵本コーナーに進入していた。
「うわぁ、明らかに場違い・・・。」
シランが呟き、撤退しようとした時、
一冊の絵本が目に入る。
「ジラーチ・・・?」
シランはタイトルにあるポケモンの名前を読む。
シランは思わずその絵本を手に取り、中を見てみた。
願い事ポケモン、ジラーチがみんなの願いを叶えるというお話のようだ。
「こ、これだ・・・!」
シランが心の中で叫ぶ。
シランは絵本を静かに閉じた。
「ジラーチか・・・。」
シランの心の中で決意が固まった。

あとがき;各自個別に行動してます。シラン君は偶然、絵本コーナーに進入し、
偶然あった絵本からジラーチを知ります。多分3人の中で一番の幸運の持ち主と思われます。


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