このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



第5話カイト編

決意はしたものの・・・。
「とりあえず街へ向かうか。」
カイトが言うとフライゴンに乗り、街へと向かう。
「リュウはもっとポケモンを鍛えるって言ってたな。」
カイトが呟く。
「シランはどうするんだろ・・・。」
そんな感じで、フライゴンは西へ飛んだ。

コガネシティ図書館
「えっと、歴史歴史っと・・・。」
カイトはとりあえず歴史本コーナーに行く。
と言っても、アテがあるわけではない。
「ラティアスの事についてはないか・・・。」
って、そもそも歴史本コーナーで良かったのか?
と言う疑問が浮かんだ。こうなると、面白い本は無いかモードに入る。
そして、(カイトにとって)興味深い本を見つけた。
『時と空間を越える』
カイトはとりあえず中を見ることにした。
「やっぱり文字ばっかりか・・・。」
カイトはちょっと読む気を失せた。
が、ある挿絵の部分で手を止めた。
「時渡りポケモン、セレビィ・・・?」
思わず記載内容を口にする。
そこにあったのはセレビィの「ときわたり」巻き込まれた者の体験談だった。

セレビィの時渡りの巻き込まれ、私は過去へと飛ばされた。
気がついた時、私は全く違う場所の全く違う時の流れの中に居た。

「セレビィの・・・ときわたり・・・。」
カイトが呟く。過去へ渡れるのなら、あのラティアスが街を破壊する動機が
分かるかもしれない・・・。だが、肝心のセレビィは何処にいる?
カイトは更に読み続けた。

私が、私の本来あるべき時の流れの中で、セレビィと遭ったのは、ウバメの森だった・・・。

「ウバメの森・・・!?」
カイトが呟く。ウバメの森はコガネシティから南のところにある。
「近いじゃん・・・。」
カイトはそう言うと、本を元の場所に置き、図書館を後にした。
目指すは、ウバメの森にいるとされる、セレビィだ。


あとがき;シラン、リュウ編と同時進行です。今話題(?)のセレビィです。どうでもいいですが、
ダイパのディアルガとキャラが被り、今後の活躍が危ういかもしれない・・・。


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