このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



ふたりの思い 前編(バシャーモ)

そして俺は「森の守護者」となった。「森の守護者」とは森に住んでるポケモンたちを外敵から
守るために結成されたもの。森に住む強いものを対象が選ばれる。
その日俺は森の中を見回りしていた。何時もは誰もいないはずの静かな所だが、
今日は子供の声がした。見るとそこには、ラルトスとアチャモが遊んでいた。
不意に自分の過去と照らし合わせてしまった。自分もあの時助けた子と仲良くなりたかった。
そしてああやって仲良く遊びたかったんだけどな・・・。とにかく、住処から離れすぎているので、
「危ないから戻ろう」と言いに行こうとした時、殺気を感じた。奥の方からだ。
子供達を狙っている!?そうはさせない!俺は、走り出し遊んでいる子供達を飛び越え、
敵を攻撃した。敵は攻撃を受け、退した。それに気づいたは2人はビックリしてこちらを見た。
「あ、バシャーモおにいちゃんだ。」
「どうしたの〜?何しに来たの〜?」
まだ状況がつかめていない様だ。
「早く逃げろ!こいつに襲われるぞ!」
と言って子供達を何とか逃がした。問題はこれからだ。
「子供を襲ってこのを手に入れようと思ったが失敗だったか。」
相手はニドキングだ。相性が悪い。
「だが俺を倒すことが出来るかな?バシャーモおにいちゃん!」
「くっ、バカにしやがって!俺は負けない!」」
敵の攻撃を避けつつ攻撃をするが、相性が悪く、あまり効果が無かった。
それでも、「森の守護者」として、逃げるわけにはいかなかった。
長期戦になり、バシャーモは攻撃を避けきれなくなり、彼に毒針が刺さった。
「くっ、毒が・・・。」
「どうだ、苦しいか、もっと苦しめ!はっはっは!」
それでも俺は戦った。負けるわけにはいかないから。だが体力が削られ、
つい膝をついてしまった。敵はそのスキを見逃さなかった。
「これで止めだ!」
ニドキングは角ドリルを発動した!バシャーモは避けられなかった。
体が動かない、これが瀕死か・・・。
「さーて、邪魔者はいなくなった。思いっきり暴れ・・・、あぁ?何だお前・・・・・。」
誰か来たのか?だめだ、逃げないと、でないと・・・・。
ここで俺は気を失った。その後なにがあったのか、俺はわからなかった・・・。

続く

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