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第26話

雷鳴の山から戻ってから数日経ちました・・・。
「・・・という訳なの。」
チコリータは精霊の丘での出来事をラティオスとラティアスに伝えた。
「最近の災害と人間がポケモンになった事が関係しているなんて・・・。」
ラティアスは驚きながら言った。
「それに・・・、世界のバランスって、一体何なんだろう・・・。」
チコリータが言う。これも精霊の丘でネイティオが発した単語らしい。
「何れにしろ自然災害と僕とリクヤさん、
あるいはどちらかが関わってる、と言うことなんですね?」
ラティオスが冷静に言った。
「ネイティオが言うにはね・・・。」
チコリータが言う。元気がなさそうだ。
「世界が壊れちゃうって・・・。」
リクヤが呟く。その言葉に皆が下を向いた。
「でもさ・・・。」
長く感じた沈黙をチコリータの声が破る。
「ここで悩んでも世界のバランスが直るわけじゃないよ。」
チコリータが続けて言う。
「私達で世界を守る方法があるはずだよ。」
励ますようにチコリータが言う。
「・・・みんなで探しましょう。世界を守る方法を・・・。」
ラティアスが静かに言う。
「・・・そうですね。」
ラティオスが少し笑顔になって答えた。
「うん。」
リクヤも言う。
「あれ?あそこで何か話してる。行ってみよ。」
チコリータがそそくさと行ってしまった。リクヤが後を追いかける。
「・・・ラティオスさん?」
ラティアスが問いかける。
「あ、はい。」
ラティオスが我に返る。
「私達も行ってみようよ?」
ラティアスが言う。
「はい。」
ラティオスが答えた。
「最近サーナイトさんみたいですね。」
ラティオスがなんとなく言う。
「えへ、そうかな?」
ラティアスが少しテレながら言った。

リクヤ達を追いかけたら向こうからこっちにやって来た。
「ナマズンがね、キュウコン伝説を詳しく教えてくれるって。聞きに行こうよ。」
チコリータが言う。
「面白そうだね。行こうよ。ラティオスさん。」
ラティアスが言う。
「はい。」
ラティオスも同意し、4人はナマズンの所へと向かった。
キュウコン伝説・・・。
キュウコンの尻尾には神通力が込められておりその
尻尾に触った者は千年の祟りがかかると言われた。
その尻尾にふざけて触った人間がいた。
案の定、その人間は千年の祟りにかかるはずだった。
人間は祟られなかった。パートナーであるサーナイトが人間をかばったのだ。
ラティアス「あの、質問いいですか?」
ナマズン「なんじゃ?」
ラティアス「そのサーナイトって、もしかして・・・。」
ナマズン「まぁお前さんらの仲間のサーナイトとは関係ないじゃろ。」
ラティアス「良かった〜。」
ナマズン「続けるぞ。」
サーナイトを見て哀れんだキュウコンは人間にこう言った。
「貴方は、このサーナイトを助けたい?」
しかし人間はサーナイトを見捨てて逃げだした。そんな人間にキュウコンは失望し、予言した。
「何れあの人間はポケモンに転生するわ。そしてその人間が転生した時・・・、
世界のバランスは崩れるでしょうね。」

「これでキュウコン伝説はおしまいじゃ。」
ナマズンがゆっくりと言った。
「でもなんでサーナイトは人間を助けたんだろう。」
チコリータが疑問を呟く。
「サーナイトとはそう言う種族じゃからのう。」
ナマズンは少し眠そうに言った。
「そう深く考えるでない。おとぎ話じゃ。」
ナマズンはそう付け加えた。

「私達先に帰るね。ごめんね、ラティアス。」
「うん、また明日ね。」
一旦広場に戻ったあと、こうやり取りし、『ZAFT』と別れた。
「・・・ラティオスさん。」
ラティアスが話しかける。
「推測ですが、あの話はきっと実話です。」
ラティオスが言う。
「えっ?」
ラティアスが驚く。
「伝説に出てくる人間に該当する者が、ここにいる。」
ラティオスは思いつめた表情で、ラティアスに告げた。

あとがき;展開がかなり早いです。伝説中のキュウコンのセリフにもかなり無理があります。
休憩中(?)の『オーブ』の残り2名は次の話で登場しますよ。


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