このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



第6話シラン編

動かなければ、始まらない・・・!
「でも本当にお月見山でいいのかよ?」
空を飛ぶで移動中、リザードンがシランに言う。
「うん。あの絵本の舞台が月が綺麗に見える山だったから・・・。」
シランが答える。
「それだけの情報でお月見山に行くのかよ。」
リザードンが聞く。
「うん。」
シラン答える。
「確証はあるのか?」
リザードンが念を押して言う。
「あんまり無い・・・。」
シランは自信なく答えた。
「頼りにならねぇな。」
リザードンが言い、それっきり話は途絶えた。
それでも、彼は信頼できるトレーナーだ。と、リザードンは思う。

お月見山内部
「くそ〜覚えてやがれ〜!」
と、言い残し怪獣マニアは逃げ出した。
「ふぅ。ありがと、メガニウム。」
シランが労わりを込めて言う。
「うん、どういたしまして。」
メガニウムが言う。
「でも、山の中の割りに結構人いるよね〜。」
歩きながらメガニウムが言った。
「うん。人なんて殆どいないかと思った。」
シランが答える。と、突然・・・。
「おっ、そこの少年!一戦交えないか?」
山男が勝負を仕掛けてきた。
「元気だね。山の中なのに。」
メガニウムがちょっぴり呆れて言う。
「ホントに、全くです。」
シランも渋々戦闘に同意した。

お月見山奥の広場
暗い山の中を抜けると、広場に出た。既に月が昇り、
月明かりだけが広場を照らしていた。
「うわ〜綺麗〜。」
メガニウムはこの景色に感激する。
「で、ジラーチはどこかな?」
シランが辺りを見回しながら言う。
「って、ホントにここにジラーチがいるの?」
メガニウムが疑うように言う。
「いるよ。多分。」
シランが答える。
「はぁ・・・。」
説得力に欠けるんだから。と思うメガニウム。
その時、奥から光があふれ出した。
そして、シラン達はその光に包まれた。

あとがき;ポケモンが喋っております。2匹だけだが。ジラーチはホウエンのポケモンのくせに
なんでカントーにいるんだ!ってツッコミが入るかも知れませんね。他にいい場所なくって・・・。

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