このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



第12話

ラティアスの謎の攻撃を受けたリュウ!
その時、シラン達は!?
「うわぁ!リュウがやられた!」
カイトが叫ぶ。
「リュウはこのところ負けっぱなしだね。ラティアスに関しては。」
シランが言う。
「いつもと違い冷静だね?」
カイトが問いかける。
「ふふ。この状況下で僕が何もして無いと思う?」
シランは逆に聞き返す。
「うん。」
確信もって答えるカイト。
「今回は違うんだな〜。」
やけに余裕なシラン。
「今回『だけ』はね」
カイトが付け足す。
「まぁ、見てな。」
シラン達はラティアスに目を戻した。
その瞬間だった。突然ラティアスに光が降り注いだ。
それが致命傷になったのか、ラティアスはゆっくりと堕ちていった。
「何?あれ。何かのワザ?」
カイトが尋ねる。
「まぁ、ワザだね。詳しい説明は後で。リュウと合流してラティアスのとこへ行くよ。」
何時に無く的確に指示を出すシランでした。

なんとかリュウと合流してラティアスが堕ちた現場へ急行します。
「で、どのあたりだよ?」
リュウが聞く。
「たしかこの当たり・・・だよね?」
シランがカイトに聞く。さっきの的確さはどこへやらである。
「聞くな。わからん。」
カイトが答える。
3人で隈なく探した結果、人目につかない所にラティアスが横たわっているのを発見。
どうやら気を失っているようだ。
「見つけたぁ!」
シランが言う。
「本当に遭えたな。また・・・。」
リュウが呟いた。
「どうするの?」
シランが聞く。
「放っておくと大変だよ。」
シランが続けて言った。
「だが警察に突き出すと・・・。」
リュウが言う。
「よし、ゲットしよう。」
カイトが言う。
「そうなるか・・・っておい!」
リュウが驚く。
「それが一番楽かも。」
シランが言う。
「だが、そう簡単に懐くわけ・・・。」
リュウが異議を唱える。
「大丈夫。最悪ボールから出さなければ・・・。」
カイトはそう言いながらモンスターボールを出す。
「なんかすっきりしないんだけど。」
リュウが言う。
「リュウはあのラティアス欲しいの?」
シランが聞く。
「そうじゃないんだが・・・。」
リュウが答えた。
「って、気を失ってるポケモン捕まえるのにそんなに時間かかるの?」
シランがカイトに言う。
「・・・駄目だ。」
カイトが呟く。
「駄目って・・・何が?」
リュウが聞く。
「ゲットできない。」
カイトが答える。
「何で?」
シランが問う。
「このラティアス・・・、他人のポケモンだ。」
カイトが事実を突きつける。言われた2人は一瞬、意味を理解できなかったようだ。


あとがき;かなり前にできた小説です。なんか忘れているような気がします。
なんだったっけ?思い出したら大変な事になるかもだから忘れていよう(ぉぃ)。

トップへ
トップへ
戻る
戻る



このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください