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キハ40系詳細ページ

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ここは前頁では説明しきれない為、別ページとしてここに説明をさせて頂きます。


まずはキハ40系の基本分類です

JR引継ぎ時までの分類
形式暖地向け番台寒地向け番台北海道向け番台運転台投入線区室内仕様トイレ総数
キハ402000500100両運転台ローカル用391両※887両
注1000
キハ47500片運転台近郊用370両
10001500
キハ48500300片運転台ローカル用126両
100015001300

注キハ40形1000番台はキハ40形2000番台からの改造車
※製造後1両が事故廃車となり、887両となった。
 廃車車両はキハ40 2055で昭和58年指宿枕崎線において集中豪雨での被災のためである。

基本構造

製造期間昭和52年〜昭和57年
製造会社新潟鉄工所
富士重工業
エンジン220PS
台車コイルばね式
空気ばね式


以下はJR引継ぎ後のから現在までのキハ40系の動きである。

データは2004年現在のもの

JR北海道へ移行されたキハ40系の動き

JR北海道にはキハ40形・キハ48形計157両が引き継がれた。その後急行用にキハ400形になった9両の40形以外の100番台は全てワンマン対応の700番台になった。その後も改造が進み大きく分けてキハ40形は6タイプ、キハ48形は2タイプ、キハ400形とキハ480形はそれぞれ1タイプに分かれている。下の表にまとめてみた。

キハ40形
オリジナル車号車両数前車号車両数車号車両数
100番台150両キハ400形100番台9両キハ400形500番台3両
キハ40形330番台6両
キハ40形700番台141両※122両
キハ40形300番台4両
キハ40形350番台10両
キハ40形400番台2両
キハ40形1700番台2両

※キハ40形700番台1両は脱線事故のため廃車

キハ48形
オリジナル車号車両数前車号車両数車号
300番台4両3両3両
キハ480形300番台1両1両
1300番台3両キハ480形1300番台3両キハ48形1330番台3両

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JR東日本へ移行されたキハ40系の動き

JR東日本にはキハ40形117両・キハ47形28両・キハ48形74両計219両が引き継がれた。東日本は以外にも車号を変える改造はそう行なわれてはいないが、ジョイフルトレイン、冷房化、ワンマン化改造は行なわれている。そのためオリジナル車号のままでも大きな改造が行なわれている可能性もあり中身はまるで違っている車両もある。下の表にまとめてみた。

キハ40形
オリジナル車号車両数前車号車両数車号車両数
500番台92両※80両80両
キハ48形700番台2両キハ48形移行のため下表に記述
キハ48形1700番台1両キハ48形移行のため下表に記述
1000番台7両キハ40形1000番台9両9両
2000番台18両
キハ40形2000番台15両15両
キロ40形0番台1両キハ40形2500番台1両

※キハ40形500番台9両のうち1両は会津鉄道へ譲渡、8両は廃車

キハ47形
オリジナル車号車両数
0番台3両
500番台12両
1000番台2両
1500番台11両

東日本のキハ47形は改番なし

キハ48形
オリジナル車号車両数前車号車両数車号車両数
500番台41両※38両38両
キロ48形0番台2両キハ48形2500番台2両
1500番台33両※31両31両
上記キハ40形表よりキハ48形700番台2両
上記キハ40形表よりキハ48形1700番台1両

※キハ48形500番台、1500番台それぞれ1両と2両は廃車

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JR東海へ移行されたキハ40系の動き

JR東海にはキハ40形14両・キハ47形5両・キハ48形40両計59両が引き継がれた。東海は全てのキハ40系が車号を変えられ、それが複雑に絡み合って非常にわかりにくい。またJR西日本などの重複番号もあるので注意して欲しい。下の表にまとめてみた。

キハ40形
オリジナル車号車両数前車号車両数車号車両数
500番台2両キハ40形5500番台2両1両
キハ40形5800番台1両
2000番台12両キハ40形5000番台6両キハ40形3000番台6両
キハ40形6000番台6両キハ40形6300番台6両


キハ47形
オリジナル車号車両数車号車両数
0番台2両キハ47形5000番台2両
1000番台3両キハ47形6000番台3両


キハ48形
オリジナル車号車両数前車号車両数車号車両数
0番台3両キハ48形5000番台3両1両
キハ48形5300番台2両
500番台18両キハ48形3500番台5両キハ48形3800番台5両
キハ48形5500番台13両5両
キハ48形5800番台8両
1000番台2両キハ48形6000番台2両1両
キハ48形6300番台1両
1500番台17両キハ48形6500番台17両3両
キハ48形6800番台14両

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JR西日本へ移行されたキハ40系の動き

JR西日本にはキハ40形63両・キハ47形189両・キハ48形5両計257両が引き継がれた。西日本はキハ47形を両運転台改造行いキハ41形になったりと変った改造もあるがオリジナル車号のままの車両も残っている。加えて言うならば様々な塗装やリニューアル改造が行なわれ、バレエティーに富んでいるのが特徴である。塗装などの情報は無いが、 下の表にまとめてみた。

キハ40形
オリジナル車号車両数車号車両数
2000番台63両58両
キハ40形3000番台5両


キハ47形
オリジナル車号車両数車号車両数
0番台108両85両
キハ47形2000番台23両
500番台3両キハ47形2500番台3両
1000番台75両50両
キハ47形3000番台20両
キハ41形2000番台5両
1500番台3両1両
キハ47形3500番台2両


キハ48形
オリジナル車号車両数
0番台1両
1000番台2両

西日本のキハ48形は改番なし

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JR四国へ移行されたキハ40系の動き

JR四国にはキハ40形11両・キハ47形42両計53両が引き継がれた。四国はキハ40系は改番は一切行なわれておらず、改造といっても冷房化やトイレ撤去、ワンマン化(トイレ撤去とワンマン化はキハ40形のみ)程度のものでほぼオリジナル状態を保っている。下の表にまとめてみた。

キハ40形
オリジナル車号車両数
2000番台11両


キハ47形
オリジナル車号車両数
0番台19両
500番台5両
1000番台13両
1500番台5両

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JR九州へ移行されたキハ40系の動き

JR九州にはキハ40形36両・キハ47形106両計142両が引き継がれた。九州はカラフルな特急などで有名だがキハ40系はいたってシンプルな塗装になっている。ただ冷房化改造はほぼ全ての車両で行なわれている。また改番もかなりの車両で実施され、オリジナル車号は少ない。なおこの形式から特急用として運行している車両もあり、外見は同一なものが多いが中身は以外にも細分化されている。下の表にまとめてみた。

キハ40形
オリジナル車号車両数車号車両数
2000番台36両※18両
キハ40形7000番台2両
キハ40形8000番台5両
キハ140形2000番台9両

※キハ40形2両は平成5年の竜ヶ水駅の土石流で被災のため廃車

キハ47形
オリジナル車号車両数車号車両数
0番台61両31両
キハ47形5000番台4両
キハ47形8000番台9両
キハ147形0番台17両
500番台2両2両
1000番台41両20両
キハ47形6000番台4両
キハ47形9000番台4両
キハ147形1000番台13両
1500番台2両2両

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