このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

                            あ し か が 
          足 利
                    A s h i k a g a

          
 山 前                  富 田 




          

       足利駅駅名標。                              北口の様子。なかなか古そうな駅舎です。
       設備は全体的に古めですが、駅名標は新型です。          中心街からは少し離れてしまっているようですが、
                                               足利学校などはこちらが最寄になります。




所在地栃木県足利市伊勢町1丁目
開業日明治21年5月22日
駅員配置有人・委託
一日平均乗車人員
(JR東日本 各駅の乗車人員より)
3,310人(2007年度)
3,417人(2006年度)
3,502人(2005年度)

駅構内の設備
自動券売機
自動改札機
自動精算機
指定席券売機×
Suica使用
みどりの窓口
びゅうプラザ
KIOSK×
NEW DAYS×
駅そば×

※自動改札機は北口改札のみの設置で、南口は委託職員が手動で改札を行っています。
※南口側ではSuicaチャージ等はできません。(改札口での使用は可)
※みどりの窓口は廃止されましたが、「Kaeruくん」でほぼ同じ内容の切符が購入可能です。
  また、Kaeruくんは北口側のみの設置です。




      室町時代を中心に活躍した足利氏発祥の地、栃木県足利市の代表駅です。
      人口はおよそ16万人、栃木県内では宇都宮市に次いで県下第2位の人口を誇っていましたが、
      最近、同じ両毛線沿線の小山市と人口が逆転してしまったようです。
      また、足利市は詩人:相田みつをの出身地である他、この地区の踊り、八木節発祥の地だそうです。

      「足利」と言う駅名を名乗っていますが、市の中心からは少し離れているようです。
      上下線どちらの列車に乗っても乗り換え一回で都内に出ることができますが、駅の立地条件や
      列車のダイヤ形状などが関係して、東武線の足利市駅を利用する人のほうがはるかに多いです。
      この駅から足利市駅までは歩いて行ける距離ですが、足利市駅は渡良瀬川の向こう岸にあるため、
      渡良瀬川を渡る必要があります。

      さて、この駅は両毛線の主要駅にしては珍しく、古い駅舎が残っています。
      長らく自動改札機が設置されていませんでしたが、2005年3月末、対話型自動券売機「Kaeruくん」と
      同時に設置され、自動改札化されました。その影響でみどりの窓口は廃止です。
      かつては2面3線で3番線まである駅でしたが、数年前に当時の2番線が廃止され、現在は変則的な
      2面2線になっています。旧3番線が現在の2番線となり、番線整理もなされました。
      また、毎年8月の第1土曜日に開催されている「足利花火大会」の際には、この駅発着の臨時列車が
      設定されています。

      北口の駅前にはEF60電気機関車が保存されていて、土日などを中心に車内が開放されています。



     乗り場案内

       1番線  両毛線 栃木・小山方面
       2番線  両毛線 桐生・高崎方面




          


       足利駅ホームの様子。                          後から設置されたと思われる南口の様子。
       旧2番線は線路が撤去され、柵が設置されています。        こちらは子会社に業務が委託されているようです。
       現在、当駅折り返しの列車は2番線に入線するようです。     渡良瀬川や、東武線足利市駅はこちらが最寄です。




          

       足利駅ご当地駅名標その1。                      足利駅ご当地駅名標その2。
       背景は足利学校の校門です。この足利学校は、           その1と同じく足利学校ですが、こちらは全景?です。
       当駅北口から600メートル程のところにあります。




          

       逆光になってしまっていますが、北口駅舎内の様子。        北口の駅前にはEF60電気機関車が保存されています。
       2006年3月28日に自動改札化されました。              休日を中心に車内へ入ることもできるようで、
       以前はKIOSKもありましたが、現在は閉店しています。       この日もちびっ子で賑っていました。(笑)


取材日:2006年5月4日


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