このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

鉄道模型

このページでは当会の所有するNゲージのレイアウトを紹介します。

現在当会では以下の4つのレイアウトを保有しています。

新型の「 フリースケールレイアウト 」(1.5m×1.5m~4.2m×5.1m等)
中型の「 体験運転用レイアウト 」(2.4m×0.9m)
小型の「 路面電車レイアウト 」(0.9m×0.6m)
大型の「 メインレイアウト 」(7.0m×5.0m)※現在は使用停止しています

これらのレイアウトをイベントの規模に応じて柔軟に使い分けています。
路面電車レイアウトは1枚のボードで構成されますが、それ以外は複数のボードを連結して使用するモジュールレイアウトです。


出展履歴(2015年11月より)

               
年月イベント名場所フリー体験運転路面電車メイン
2015年11月関西大学統一学園祭関西大学
2016年01月ニューイヤーバイキング2016千里阪急ホテル--
2016年06月第8回レールエキスポボークスホビースクエア京都店---
2016年10月船場鉄道フェスティバル船場センタービル---
2016年11月関西大学統一学園祭関西大学-
2017年01月ニューイヤーバイキング2017千里阪急ホテル--
2017年01月北びわこ活性化フォーラム米原市米原公民館--
2017年10月船場鉄道フェスティバル船場センタービル---
2017年11月関西大学統一学園祭関西大学-

・フリースケールレイアウト

 2015年から製作を開始しているレイアウトです。同じ規格でレールを配置したレイアウトボードを組み合わせ、枚数を変えることでレイアウトの規模を変更できるというものです。 縦横の最大寸法も、直線レールのパネルの組み込み方により、1.5m×7.8m、2.4m×6.9m、3.3m×6.0m、4.2m×5.1mの4つが可能です。 これまでの出展実績としては、学園祭では3.3m×5.1m、船場鉄道フェスティバルでは1.5m×4.2m、キッズミュージアムでは1.5m×3.3mです。 また、当会のレイアウトとしてはおそらく初となる複々線規格であるのも大きな特徴です。少しずつですが開発プロジェクトを進めており、年々進化しています。

                   
中央駅(千里山中央駅)

現在このレイアウトにおける唯一の駅で、複々線がそれぞれ2線に分岐する4面8線構造になっています。
レイアウトボードが2枚で最大8両、3枚で最大15両が退避できる駅にできることも特徴の一つです。

他のレイアウトボードよりもひときわ目立つ山の部分。この画像だけでは分からない細かな工夫も多数施されています。詳しくは実物でどうぞ。
盛土高架のモジュール

レールを挟んで一方はバス営業所、もう一方は棚田をメインに作られています。また、住宅地も再現されています。
鉄橋のモジュール

このレイアウトの見せ場の一つでもあります。川に浮かぶアヒルさんもアクセント。なお、他の部分は触って頂けませんが、このアヒルさんだけは触ることができます!
天井川のモジュール

関西に多く存在する天井川と、それをくぐるための天井川トンネルを再現。沿線の教会もシンボルとしてアクセントを加えています。
立体交差駅のモジュール

関大線各駅停車のみが停まる1面2線の高架駅下に、路面電車やバスが通ることにより、交通結節点を表現しました。路面電車に関しては、駅前を周回運転できるようになっています。
ヤードモジュール

晩年のメインレイアウトで使用していたものを改良したものです。中央の4線が本線で、その端にヤード線が並ぶ構造になっています。
とはいっても、鋭意制作中につきまだこのようにレイアウトボードとレールのみのパネルも多数あります。レイアウトボードとレールのみのシンプルな構造のため、
会員が持ち込んだストラクチャー類を周り置いています。
中にはこのようなユニークな空間を作り上げる会員も。

写真:2015年6月「第7回ボークスレールエキスポ」、2016年6月「第8回ボークスレールエキスポ」、2017年10月運転会にて

・体験運転用レイアウト

 イベントで使用することを考慮し、持ち運びが容易なサイズでかつ、模型運転を体験できるようになっています。4枚のボードからなっており、うち3枚は都市、1枚は田園を表現しています。製作は主に2007年度生が行い、2009年に完成しました。

写真:2010年8月「なんでも相談会」にて

・路面電車レイアウト

 2010年に新規に作成したレイアウトです。「路面電車の走る街」をテーマに、昔ながらの町並み×近代的な町並み、併用軌道×専用軌道と、実際の路面電車が走行している風景を再現しています。また、「体験運転用レイアウト」と接続できる設計になっています。

写真:2010年11月「RAIL EXPO KYOTO 010冬」にて

・メインレイアウト

 メインレイアウトの大きさは7.0m×5.0mと関西の大学鉄研の中でも屈指の巨大なもので、都会から田舎までの様々な風景をとりいれており、風景を作りこむことを念においています。
 90年代初めより作成が始まり、増改良が加えられてきましたが、老朽化やフリースケールレイアウトへの流用等により、メインレイアウト単独での展示は中止しております。

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レイアウトの全景です。「中央駅」と呼んでいるレイアウト内の大型駅。
本線は通過線で、その外に2面3線のホームがあります。
時計回りに中央駅を出発すると、ビルなどが立ち並ぶエリアになります。実はこの下に側線が存在し、「KR難波」と呼ばれています。
外側には保線基地のような小さな側線群が存在します。
都市部を離れ、河口にさしかかります。手前の小さなトンネルは内側線のみのもので、外側線は海岸を通過します。
中央駅の反対側にある通称・河原駅。外側線のみに存在する駅で、ローカル線の雰囲気漂う2面3線の駅です。内側線はトンネルとなっています。
河原駅の隣の河川モジュール。駅の反対側はトンネルとなっています。
田園風景の続く部分。トンネル通過のため離れていた内側線と外側線が合流します。手前に分かれる部分は、旧線をイメージしたもの。列車の進行方向はまたトンネルとなっているためです。
トンネルを抜けるとまた鉄橋が現れます。しかしさきほどのとは違い、河川敷は整備され、堤防を越えると住宅地が広がっています。ヤードモジュール。簡素なつくりになっています。内側線は5本、外側線は4本の側線がのびています。これだけでは到底足りないため、内側にさらに巨大なヤードを設けることがほとんどです。

写真:2010年3月「Nゲージ模型の世界」にて


運行情報モニター

当会ではイベント等でより分かりやすい情報を提供するために、2015年よりモニターを導入しています。

このモニターでは、現在走行している車両の情報はもちろん、そのイベントにおける当会の展示内容の紹介も行っています。 また、特に注目して頂きたい内容については、モニターの一番下にスクロールで表示されるようになっています。 当会の展示をより楽しんで頂くためにご活用ください。

※一部イベントにおいて使用しない場合があります。             
            
                       
            
            

写真:2016年6月「第8回ボークスレールエキスポ」にて

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