館山市政アンケートの結果について感想（神田の私見）

１、       約４人に一人は住みにくいといっているのには意外な気がしました。

２、       自慢は「温暖な気候風土」というがダントツなのですから、これをどういかすのかが地域振興のポイントだということだと思います。

３、       合併には約半分の方が賛成ですが、反対も根強いという結果を示しています。合併に期待感をもっているのが実状ですが、それらが十分に論議されていないというところではないでしょうか。

４、       港湾開発については、世論は三つに分かれています。住民多数の合意という状況ではなく、賛成する方は地域振興になるのではと期待をもっているのに対して、反対する人は、無駄な公共事業、自然破壊の心配が根強いことがわかります。

５、       都市計画税は、現行でよいとする方は1割に過ぎません。

６、       就学前の医療助成制度は7割の方はしらないという状況です。

７、       子どものことでは、教育内容の充実をもとめる意見が多いのが印象に残りました。

８、       介護保険では保険料の負担軽減をのぞむ声が多く、今後、保険料が大幅　　値上げになるので住民の批判の的になる可能性が強くあります。

９、       高齢化については、特養などの施設とともに在宅介護サービスの充実の声が多くあります。趣味やおしゃべりのできる憩いの場の提供に意外におおくの声がありました。高齢化に対しては、冷静に考えているという気がしました。

１０、市政の課題についてですが、雇用、高齢者福祉、財政、環境対策があり　ましたが、大変バランスの取れた感覚だと思いました。

１１、共産党への忌避感は大幅に減少している実感がありましたがそれが数字で示されました。アンケートに応じたこと自体で、共産党に親近感を持っている方が多いとは思いますが、それにしても嫌いだというのは5パーセント以下です。

１２、記述意見は、まだ集計ができていませんが、大変な数が寄せられました。

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