このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

(街頭演説)4/26作成

私、神田もりたかでございます。この場所をお借りしてご訴えをさせていただきます。

 

今、大変な不況です。若い人は就職がない、中高年はリストラされるなど市民の暮らしはこれまでになく大変な時代です。この市民の暮らしを応援することこそ、市政の役割でなければなりません。ところが、実際に辻田市政が一生懸命になっているのは、この市民の暮らしの応援ではなく、市町村合併や館山大桟橋の開発ばなしです。この市政のありかたを変えなければなりません。

 

市町村合併では館山市と富浦など八町村との合併で、10万人の市にしようというのですが、大きくなることはいいことなのでしょうか。市民にとって希望のもてる合併でなければなりません。しかし、この合併では新たな負担は増えても、市民が得をすることはありません。合併すれば乳幼児や障害者医療の助成制度など館山市のすすんだ福祉の制度を維持するのは大変難しくなります。また、現在、安房郡市で一番安い三芳水道の料金も大幅な引き上げを余儀なくされると思います。

 

住民こそ主役です。いずれにしても最終的には合併に賛成か反対かは「住民投票」でこそ決めるべきことではないでしょうか。そのために、私、神田もりたかは、合併に関するデメリットも含めて全ての情報を皆さんにお知らせし、その是非を判断する材料を提供します。このこと、私、神田もりたかの第一の仕事だと考えています。

 

さて、辻田市長は、館山大桟橋を中心とした海辺の街づくりの開発に熱中しています。長さ400mの道路桟橋とその先端に240メートルの桟橋からなる大桟橋。この建設費は65億円が見込まれるとの説明でした。

そんな大きな桟橋を作ってなにに使うのかですが、実は使い道があまりありません。三浦半島との航路で年間3万2千人の入込みが見込めるというのが市の調査結果でした。これは、一日平均ですとわずか87人でしかありません。館山駅の一日平均乗客数の2パーセント程で、大桟橋は地域への経済効果はほとんどありません。むしろ問題は、ウミホタルの生息する館山湾の自然をこわすことです。

 

ウミホタルが生きる館山湾の豊かな自然をこわし、次の世代にばく大な借金を残し、地域振興にほとんど効果のない館山大桟橋。こんな計画はやめて、高齢者福祉、子育て、環境対策など市民の暮らし優先に予算を変えるべきではないでしょうか。

 

共産党は4年前に2議席にしていただきました。その力で、ムダづかいを抑え、暮らしと福祉を守るために働いてきました。高すぎる国民健康保険税ですが、資産割の税率を45パーセントから5パーセントではありますが、引下げさせることができました。また、コンクリートが剥がれ落ちて危険で近寄れなかった一中校舎の大規模改修を実施させました。戦争の愚かさを伝えるものとして、市内に残る戦争遺跡を調査し保存する事を提案、その報告書が先日まとまりました。このことは昨日の 房日新聞 でも報道されました。

 

私、神田もりたかは、市民の暮らし第一、福祉増進の館山にするために全力をあげてとりくみます。

○現在、特別養護老人ホーム入所待ちの方は、191名もいます。特養ホームの増設を急がねばなりません。特養ホームは、若い人の働く雇用の場でもあり、地域への経済効果の大きい施設です。在宅介護のディサービスなど高齢者福祉を充実させます。

○高すぎて払いきれない国民健康保険税は引下げ、保険証の取り上げをやめさせます。

○学童保育は、その充実をはかるとともに、市の直営化をめざします。

○情報公開をすすめ、市政のムダづかいを厳しく監視します。

○都市計画税は、都市計画事業自体をみなおし、減税するよう主張します。

 

みなさん。

私、神田もりたかは、市民の暮らし第一に、福祉増進の館山とするために、みなさんと力を合わせてがんばります。「市民が主役」を信条に、6期24年の経験と実績をいかして奮闘する、私、神田もりたかに、あなたの大切な一票をぜひ、お寄せください。神田もりたかを押し上げてください。

このことを心よりお願いして、私、神田もりたかのお話とさせていただきます。

静かな時間お騒がせしました。ご清聴ありがとうございました。

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