このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

鋸南町長選挙で、白石氏当選

8町村合併破綻は確実に

 

21日投票の鋸南町長選挙に、8町村合併に反対を訴えた白石氏が当選しました。8町村合併の賛否を最大の争点に、その是非を問う住民投票の様相でたたかわれた町長選挙でした。この結果、8町村合併の破綻は確実になりました。

 

日本共産党鋸南支部は、当初、合併反対、自立の方針を掲げて積極的に候補者の擁立を検討していましたが、「合併という大問題を前に、自立に向けて党派を超えた幅広い町民の共同をつくるのが共産党の果たすべき役割」だと方針変更を決断しました。白石氏と懇談し、8町村合併に反対すること、辞職をめぐる混乱への率直な反省、不当な圧力やいやがらせに屈しないなどが示されたことをふまえ、白石氏を支持して、その当選に全力をあげることとしました。

 

日本共産党鋸南支部は、「鋸南民報」を3回にわたって、新聞折込で全戸に配布しました。8町村合併のゴリ押しを厳しく批判し、町民の共同の力で自立をとわかりやすく解説しましたが、町民に大きな反響を呼び起こしました。

 

 


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