このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
日曜の午後、ふらりと何処かへ行きたくなって、なんとなく訪れた大阪市営新千歳渡船場。 そこには、上に橋がかかり(歩道付き!)、橋の上を市バスが走るようになっても、 そんなことなど関係無い、と言わんばかりに2分の航海を続ける姿があった。 出発時刻が近づくにつれ乗船する人が続々と、あるいは徒歩で、あるいは自転車で 集まってきた様子は、渡船の健在ぶりを示すようで頼もしくはあるものの、 大阪市がらみの昨今のドタバタを思い返すと、いつまでも残ってほしいのだが、一方では こんなんで良いのだろうか、と思わずにはいられない。 そんな秋の夕暮れ時。 | |
↑千歳側の乗り場 | ↑鶴町へ向かう渡船 |
大阪市営 船町渡船場
↑船町側から見た様子 | これも、日曜の午後。業務日誌の日付によると10月9日のことである。 大正駅でぐずぐずしていたために、船町渡船場に着いた時には、秋の夕日は落ちた後だった。 閑散としている。 周囲が住宅地の新千歳とは異なり、船町の周辺は工場地帯のため、 平日ならば帰宅ラッシュで混み合う様子が見られて興味深いのだが、 休日の夕方に渡船を利用する人はほとんどいないらしい。 中山製鋼の時代がかった製鉄工場を眺めながらしばらく歩き、上手い具合にやって来た 住之江公園行きのバスで木津川大橋を渡って家へと帰る。 |
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |