このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

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ピクニック大作戦


ケンカ売っとんのかいワレ〜(別に偶像崇拝というわけでもないが)

最初に断っておきたいのは、お大師さんに帰依して、とか、人生の目的を求めて、とか、 そんな理由はさらさら無いということである。
移動手段についても、気が向いたら(というか、心が折れたら直ちに)車に変わるであろう。 どちらにしても、四国外へ引っ越すことになったら、車で走りまわっているような気がする。

さて、体力練成を兼ねたスタンプラリー気分もあるのだが、それなら別に西国三十三ヶ所でも良いわけで、
極論すれば、たまたま四国で暮す機会があったからという一言に尽きると思う。
要するに「大阪行ったらタコヤキ食うタイプ」なのである。たぶん。

そんな訳で、いつもの通りに先行き不安なことばかりだが、おひとつどうぞ。

 

・9月22日

1番札所 霊山寺
近場の道の駅に車を置いて、徒歩で寺へ。とりあえず門前の店で納経帳と白札を買って、 お参り。本音を言えば菅笠くらいは買ってもよかったかも。
300円払って記帳してもらい、ご本尊のトレカ (マテ \(-- を頂く。金とるんだぁ

2番札所 極楽寺
霊山寺から歩いて約10分。Tシャツ 半パンにリュック背負って野球帽。らしくない格好でテクテク歩く。
こんな感じでホイホイと札所があれば、楽 ゲフン ゲフン。

3番札所 金泉寺
門前の道路に、首ふっとんで?派手に血痕を撒き散らして猫が倒れていた。 車にでも轢かれたのだろうか。なんとなく生臭い。
さっきから、同じ観光バスの集団と、抜きつ抜かれつのデッドヒート。でもまぁ、ここまでだろう。

4番札所 大日寺
途中のコンビニで昼食用のパンその他を買った後、 「←へんろ道」の小さな案内表示に従って歩いていくと、田のあぜ道とか、山すその小道だとか、 急に「らしい」景色が現れて少し慌てる。腹がへって登り坂。直射日光。や〜 なんか大変だ(もうですか?)
参拝の後、駐車場で引っ切り無しに出入りする観光バスを眺めながら、昼食。
昼食というよりも給水がメインになってしまい、500mlペットがあっというまに無くなる。

5番札所 地蔵寺
大日寺から坂を下った所。五百羅漢が名物らしい。

6番札所 安楽寺
前後に、笠をかぶり、杖を持ってあるく人がちらほらと見えて心強いと思っていたのに、 途中で道を間違え、変に山手の方を迂回してしまったらしい。余計に疲れた。
山門が少し中華風?

7番札所 十楽寺
安楽寺から1㌔少し。ここも山門が中華風。宿泊所併設の寺だった。1泊7千円くらい?  こういう所に泊まると歩きでも便利で楽だろうなぁ。
時刻は16時。次の寺まで約5㌔という所だが、どこの寺も17時で窓口が閉まるので、今日はここまで。

車の場所まで戻るため、最寄の公共交通機関とか次回の都合とかを勘案して徳島線の鴨島駅まで歩く。 途中でバス停でもあれば、と思ったのに、駅まであと少しという所までバス停がなかった。 公共交通機関の壊滅というのは、げに恐ろしい。
高徳線の坂東まで列車で移動し、最後の最後でタクシーのお世話になる。車内での運ちゃんとの会話の流れで、 今日の行動と目的を半分ほど正直に話したら、
「ま、そんな根性なら無理やね(意訳)」とバッサリ斬ってすてられた。
曰く。「そんなことより、畑仕事すれば、根性もつくし、野菜も採れて一石二鳥やで」
乗り潰しとか、人に話してもだいたい理解してもらえないので、慣れてはいるが。 くそー 負けんぞ

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