このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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AIRTIME FOREVER 2019/3/30


はい!編集後記のようなものを書こうと思います!


Webサイト、AIRTIMEは、2008年春頃、筆者の年齢がバレてしまいますが、中学生の時に立ち上げました。


当時のジェットコースターマニアというのは、四月の魚さんの絶叫天国、こにさんの絶叫遊園地、シンタローさんのローラーコースターマニアック、ミドリパパさんのミドリのホームページ、そして、私が最も尊敬する、Kazuさんの絶叫REVIEW。この辺が日本のコースターファンサイトとしてあり、私もいつかは自分のホームページを!とずっと思っておりました(AIRTIMEより更に黒歴史とされるブログとして、RCW(ローラーコースターワールド、小5〜6くらいで作成、現存するかも不明)というのも一瞬やりました)


その頃の思い出話をもうちょっとだけすると、今も一緒にパークに行く仲のらぐす君(SixflagsJapan君)を始め、志の近い同年代の存在を認識するきっかけとしても、Webサイトと掲示板の存在は大きなものでした。SNSは招待制のmixiが一応あるくらいだった当時、ネットを通じて人と知り合う事、その人とパークで遊ぶ事、わくわくしたなあ。らぐす君と初めて遊んだのは、実は遊園地じゃなくて幕張メッセのアミューズメントマシンショー。笑 泉陽と明昌のカタログをにらめっこしながら、隣接したマックかなんかであーでもないこーでもないとコースターの話をするのが、本当に新鮮で…


今にして思えば、中学生特有の、何かをアウトプットしたい、人と違う何かをして、それを自分の個性としたい、というだけの衝動的なものだったかも分かりませんが、こうして11年間続ける事ができて本当に良かったと思います。Webサイトとしては、2019年現在ではギャグかと思うくらい、クラシックというか前時代的というか、ポンコツなページではありますが、情報量だけは常に最大限のものをアップし続けてきたつもりです。


2008年3月には東武動物公園にカワセミがオープンし、その初日には四月の魚さん、こにさん、しげさん、かじさん、宮田さんといったご一行に会うこともできました。東武動物公園は、その辺を境に、私の今日までの人格形成の一因、と言ったら大げさだけど、ここでは書ききれないくらい様々な事で何度もお世話になり、かけがえの無い大切なパークになりました。


2009年には、BS熱中夜話で初めてTVに出ました。あれも素晴らしいメンバーだったな。あれ以降一度も会ってない方もいるけど、またああいう心意気の番組があればなあ。最年少で1コーナー持たせてもらったのは光栄でした。久しぶりに見返すと、あまりの若さ、幼さと、べらべら喋ってるウザさで、穴があったら入りたい的な感情に駆られます(笑)


高校生になると前述のmixiしかり、ブログを併設したし、youtube、Twitter、Facebook 、色々でてきて、繋がりも増えて、一人での活動圏も広がり、例えば徳島県、吉野川遊園地が閉園の年に、往復青春18きっぷで1人で行ったり、高飛車オープン初日に当日朝では乗り遅れると思い前日夜にバスで着いて一晩野宿したり(若気の至りです、真似する事はお控え下さい)、そうして死ぬ気で走って一般1stゲスト!と思ったらホテルアーリーが大量に居て、ああ、そりゃそうか…ってなったり……


大きなターニングポイントになったのは、夏の日本テレビ、ヒルナンデスへの生放送出演です。そもそも、こにさんが海外旅行中で代役としてご紹介頂いた話でしたが、タレントさんにも良くいじってもらえて、自分のメディアへのキャラというか、どういう画が欲されているか、を、掴んだ気がします。それ以降は出演の話が続き、2016年日本テレビ 消費者観察バラエティー気になるお客サマ では、ゴールデンタイム進出、ロケでルスツリゾートへ連れて行ってもらうなど、まあTVでやりたい事はできたかな、と思います。一応民放5社制覇したのも割と嬉しいです。


時系列が前後し、2003年秋までまた遡りますが、初めて東京ドームシティでサンダードルフィンに乗り、興奮冷めぬまま帰った晩、ちょうど日本テレビでズームイン総力取材 世界の絶叫マシンいちばん怖〜いの決定戦2003をやっており、それの優勝マシンがシダーポイント、トップスリルドラッグスターでした。その日は、サンダードルフィンという今も変わらず大好きなコースターとの出会いの日であり、同時に、世界を意識した日、それに乗る、という夢ができた日でもありました。


大学生になって1年生の夏、ついにTTDに乗る夢を叶えました。それは、考え方によってはただ一回海外旅行に行っただけですが、これほどまでに生きることの素晴らしさ、夢を諦めない事の大切さを感じた事は他に無いように思います。トップハットの頂上から見下ろすパークと、エリー湖の先に水平線が丸く見える景色、今も忘れられません。(数日後のSFGAdvではエルトロ終日運休でガン萎えしたけど)


さて、最近の話としては、やはりこのサイトを続けてきた意義や喜びを強く感じる時として、「AIRTIMEを見てジェットコースターにハマった」という話をいただく事です。特にTwitterを中心に、中高生の若いコースターファン達が現れてきています。彼等の姿は、まるで10年前の自分のようでいて、そして自分にとってのきっかけが絶叫REVIEWやローラーコースターマニアックであったように、彼らにとってAIRTIMEがそのような存在になれているのなら、こんなに嬉しいことはありません。マツコの知らない世界 に出演されたREXさんはじめ、年上の方でもそのように言ってくださる方もいました。


2019年3月31日、Yahoo!ジオシティーズの終了に伴い、同サービスにより公開されていた全てのwebサイトは閲覧をできなくなります。他サーバーへの移行なども考えましたが、既にWebサイトとして古すぎる、情報なども更新が追いついていない部分が多く、良い節目であると考えたため、当サイトについては一度公開を一区切りとさせていただきます。ああ、乗り物が古くなって故障した時とかも、こういう理屈で修理されずにリプレイスされるんだろうなあ…


本稿をもって、AIRTIMEとしての全ての更新を終了し、投稿日より3日後にあたる3月31日をもって公開を終了します。皆さま、11年間のご閲覧本当にありがとうございました。



Thank you for seeing my website "AIRTIME"

and "ENJOY YOUR RIDE" Forever!!!



最終更新:2019年3月28日

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