このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
巻き上げより。規模は小さいながら、かなり入り組んだコース。
設計 施工 グレートコースターインターナショナル
最高部高さ 29m
最大落差 26,6m
最高時速 80,6km
コース全長 876,9m
安全装置 T字ラップバー、シートベルト
定員 2人乗り11両編成22人
総工費 1000万$
乗車時間 3分
周回数 1週
乗車制限 身長122cm以上
営業期間 2009年5月23日〜
自分にとって初めてのグレートコースターインターナショナル(以下GCI)製木製コースター。サイクロン型と呼ばれる、ターンとターンの間にキャメルバックを挟みいくつものコースを折り重ねるコース設計が同社の特徴。かつてPhyclone(サイクロン)というコースターがあった跡地に設置された今作はまさにサイクロンの正統進化といえます。エリアの名前もサイクロン・ベイのままです。
さて、乗ってみての最初の感想は
こいつはスゲー!
でした。コンパクトながらスピードを殺さず、畳み掛けるように繰り返されるターン&エアタイム!経験済みのコースターで近いものを挙げるならカワセミやTエクスプレスですが、これはれっきとした木製コースターの挙動。痛すぎずスムーズすぎずの心地よい振動が完璧なコースレイアウトの完成度を更に高めているように感じます。
中盤にはトンネルや炎の演出もありますが、X2同様ここでもそんなものはオマケ。とにかくテンション上がりっぱなしで駆け抜けます。翌日乗ることになるゴーストライダーの方が規模は大きいのですが、平均速度はこちらが上!木製コースターの新しい可能性を感じる素晴らしい作品でした!
時期:夏の午後
天候:晴天
車両:最後尾
体制:ハンズアップ!
さて、コースターの規模自体は同園内では小さい方にあたり、園が決めているスリルレベルもModerate(ゴールドラッシャーやレボリューション、ニンジャと同等)と、他のメイン級コースターより低く、また園の最深部にあることから待ち時間はいくらか少なく感じます。
正式名称はApocalypse:The Ride。海外ではザ・ライドは省略して呼ばれることが多いようです。
また、開業から2年間はタイアップ?のためかターミネーター・サルベーションという名前でした。
かなり作りこまれているキューライン。普通のコースターにも雰囲気づくりを欠かさないところは海外パークの魅力の一つだと思います。
プラットホームの上部に通っているレール、待っているときにもう一両の車両が高速でここを通過するわけですからもう待ちきれません!
そしてこちらが噂のミレニアムフライヤー。座った感覚は、ジェットコースターの座席としてはかなりベストに近いです。B&Mのメガコースターなど座高が高くてゆったり座れるバケットシートもいいのですが、個人的にはジェットコースターの車両はこういったこじんまりした造りの方が好きです。背もたれも低く後部座席でも視界良好!
11両編成22人乗りというちょっと珍しい編成。迷わず最後尾を選びましょう。
走り出してからは、もう何も分からないほどにノンストップ。コース取りが3次元的と言うか、外から見てても乗っていても、ここを走った後にこっちに行って・・・というのが全くわかりません。炎やトンネルの演出も大変Goodなのですが、そんなん気にしている余裕はありません!
後部座席での乗り撮り映像です。
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