このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

AIR TIME
本文へジャンプ







 ☆スペック☆
設計 施工  豊永産業
最高部高さ  6m
最高時速   約30km
コース全長  約245m
安全装置   シートベルト、2人共用ラップバー
定員      2人乗り6両編成 12人
料金      二周400円 団体のみ350円
年齢制限   2歳以上(7歳未満は用付き添い)
営業期間   2002年4月1日〜2015年5月2日 長期運休中


☆感想☆
豊永製の自走式キッズコースター。豊永の自走式って聞くとぐりんぱのマッハ7があるのでぐだぐだなコースターを想像しますが、さわやかなブルーのレールとサーフィンコースを思わせるうねったキャメルバック。下り水平ループにちょっとしたトンネルまであり案外充実したコースターです。自走式なためキャメルバック頂上では減速するため浮きとかは論外ですが、適度な横Gと爽快感が味わえるいい意味で遊園地の規模相当なコースターです。
訪問日はたまたま風があったので走行中に当たる風に向かい風がプラスされて、、なんてことも強風に左右されずらい自走式の利点かも?空の青とのコントラストも抜群です。
ただ、なぜ海の近くでイルカがモデルなのにマウンテンコースター?シーサイドコースターとかでいいんじゃ?

初乗車 2009年2月1日
乗車回数:約4回 総合評価☆

☆レポート☆
2009年2月1日。とにかく最高に快晴で、全体に爽やかなイメージのコースターなのでとても楽しめました。乗車は最前列1回最後尾2回。一回の乗車で2週してくれるので計6週したわけで、そんなに乗りたいコースターではなかったが乗り撮りもいい感じでできました。コースターの周辺も基本的にフリーなので外観写真もいい具合に撮れました。
この日はそこそこ強い風がありましたが、自走式なためか、高さがないためか無事運行しており、むしろ走行中の風圧に風がプラスされて気持ちよかったです。

☆BEST乗車☆
時期:春
天候:晴天、風は多少あっても可
車両:未指定
体制:リラックス

☆コースレイアウト☆
駅舎の一階は「ポンピンタートル」という別アトラクションの乗り場となっており、ベルーガ乗り場は階段を上って2階です。



車両は先頭でもベルーガの頭が邪魔で視界が開けないので後方がお勧め。



座席は普通のコースターとなんら変わらない構造で、開放感も十分です。
あれ?↓の写真を見て違和感を感じませんか?このコースターは豊永製。しかし、座席にはなぜか泉陽のシートベルトが。確かにこういう市営みたいなところは一部メンテとか泉陽がやってる場合もありますが。。ここはそういうわけでは無さそう。豊永のロゴあるし。
ではなぜ泉陽?スタッフの方にお伺いしたところ、以前は別のシートベルトがついていたようですが、座席とベルトを固定するボルトが客にあたって痛いなどの要望から新たに付け替えたようです。その際に選ばれたのが泉陽だったんですね。



座席に着くとトーゴを思わせる案内のシールが目に入りますが、きっちりHOEIって書いてありました。




一見↑コレに見えちゃいますよね。人によっては。


さて、発車のアナウンスにちょっと耳を傾けてみてください「大きな声出すと楽しいですよ」とのこと。まぁ声出すのは楽しいですがこの規模では無意識に声が出るって事はまずないですねぇ。
そんなことを思っていると発車です。自走式なので巻き上げはありませんが↓のようなコースで、高度を上げていきます。



ある程度するとfujiyamaやサーフの逆ブーメランターンのようなコースでのファーストドロップ。ある程度スピードは増しますが所詮は30km。特筆することはありません。





また低速で直進し高度を上げると下り1回転水平ループへ。自走式といえどここはなかなか本格派。



後半にはそこそこバンクもついてきます。



水平ループを抜けるとまた直進し高度を戻し、ファーストドロップに良く似たセカンドドロップ。というか感覚上は全く同じ!?かもしれません。最下点から上昇に差し掛かる瞬間ちょっとした振動があります。



そのままキャメルバック状のサードドロップ。今回は左に曲がりながら岩山を模したトンネルを通過するのでチルドレンから歓声が上がります。





トンネル内は張りぼてですが一瞬で通過するので目立たず問題視する必要はないと思われます。この本当に一瞬ですがこれがあるだけで結構満足度はあがるものです。
しかしこれの企画者はイルカが岩山を通過するのを見たことあるんでしょうか。せめて津波を通過とかにすればいいのに。。





トンネルを抜けるとファーストの小さい版みたいなフォースドロップを下り、そのまま逆ブーメランターンのように軽く上昇してブルーのトンネルへ。







ブルーのトンネルの中は本来ならブレーキゾーンに当たる位置ですが自走式なのでレールにブレーキはなくメンテナンスルームみたいになっています。



そのままロースピードでプラットフォームへ。このコースターは2週で400円なので本来ならもう一周行ってらっしゃーいですが1周目と変化はないのでこれで終わろうと思います。

2015年5月2日に同園内のアトラクション、スカイパイレーツでゴンドラが落下する事故があり、それ以来このコースターも運転を見合わせています。


☆動画☆


先頭での乗り撮りです。


後方での乗り撮りです。

トップページへ





 

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください