このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
設計 施工 Frank F. Hoover,John C. Allen
最高部高さ 23,8m
最大落差 21,9m
最高時速 64,4km
コース全長 779,7m
最大傾斜角度45度
安全装置 シートベルト、P字ラップバー
定員 6人乗り4両編成24人
乗車時間 1分45秒
周回数 1週
営業期間 1964年5月23日〜
シダーポイント園内では現存する最古の木製コースター。1964年開業ということで、アメリカの長いコースター史を思えばそれほど古いとは言えないコースターですが、日本に置き換えればとしまえんのサイクロンとほぼ同期ということでその当時としてはかなりの大型機だったのではないかと思います。
まず最初に思うのは、このコースターは「
青い
」ということです。前述の通り古参の機種ですので青臭いという意味ではなく、その名の通り支柱およびレールが薄ら青くペイントされているのです。日本人としては木材そのままの茶色か、純白に塗られた木製コースターはよく見かけますが、それ以外の色はなかなか無いなと思います。ケニーウッドの「
レーサー
」が赤いくらいでしょうか。
コースは至ってシンプルで、いわゆるアウト&バックです。キャメルバックを繰り返して行って帰ってきます、が、これが一つ一つよく浮く。そして振動も大変心地いいもので、ほんと、たったこれだけのコースにしっかり木製コースターの魅力が表現されています。乗り終わったときには誰もが自然に良い笑顔になっているはず。
ところで、同園内の大型木製コースターミーンストリークのネーミングは、明らかにこれを意識してつけられたものですが、実際こちらのほうが面白いし人気もあるように感じます。キングスアイランドにおけるビーストとその息子の関係に似ているものがあります。
時期:夏の午後
天候:晴天
車両:最後尾>先頭
体制:ハンズアップで!
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