このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

本文へジャンプ



シンプルながら実はかなりてんこ盛りなコース


スカイキャビンより

☆スペック☆
設計 施工  ベコマ(蘭)
最高部高さ  35,5m
最高時速   75,6km
コース全長  285m
最大傾斜角度度
安全装置   U字ショルダーハーネス
定員      4人乗り7両編成28人
総工費     500万$
乗車時間   1分48秒
最大プラスG 5,2G
周回数     1往復
乗車制限   身長cm以上
営業期間   1990年4月6日〜2017年4月23日

☆感想☆
日本には1つも無いながら世界的には52箇所もの大ヒットしている往復ループコースター。更に後継機としてインバーテッド型のもの、巻き上げが垂直になっているものもあるのですが、これは最もシンプルなモデルになります。

さて、何は無くとも乗ってみないとわからないのですが、正直コレは、ほぼ想像通りの乗り物でした。前向き落下からコブラロール、垂直ループをパワフルに走るまでは多少荒々しくもなかなかの乗車感。その後折り返しでの巻き上げが大変かったるい!未乗車のムーンサルトスクランブルを含めて他の往復コースターといえば折り返しで0kmまで落ちたと思ったらすぐさま逆向きに走りだす奇抜さも一つの特徴だったのだと実感しました。加えて言えば、その後の逆向き走行は動きに対応しきれなくてか頭をぶつけて少し痛かったです。

同園内では急発進式のクラシックなシャトルループであるモンテズマズリベンジも稼動しており、世界的にヒットした往復コースターを乗り比べてみるのもいいかと思います。


2017年春をもってクローズし、跡地にはゲルシュトラウアー(独)による中規模コースター、ハングタイムが2018年にオープン予定です。

乗車日 2014年8月18日
乗車回数:1回 総合評価☆☆

☆BEST乗車☆
時期:夏の午後
天候:晴天
車両:最後尾!
体制:ちょっと耐える

☆コースレイアウト☆

ボードウォークエリアで25年以上稼動し続けるこのブーメラン。レールカラーも実は2度の塗り替えが行われており初期の青から紫を経て、現在の黄色となっています。以前の毒々しいイメージから一変ポップな雰囲気になっています。



現在では車両がリニューアルされ、オンボードオーディオ付きのものやラップバーに変更になったものまでありますが、ここでは最もオーソドックスな車両のまま。あえてでしょうか?



7両編成の車両が後ろ向きに巻き上げられていきます。ここは是非最後尾をチョイス。







コブラロール→垂直ループで連続3回転。コレを更に逆向きでもなのでこの短いコースの中で計6回転もすることになります。



世界的にヒットしていてコンパクトにできているのに、何故日本には出来ないのだろうと思っていた機種ですが、なんとなくその理由が分かった気がしました。










トップページへ
コースター紹介トップへ




 

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください