このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

AIR TIME
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 ☆スペック☆
設計 施工  三精輸送機
最高部高さ  17m
最高時速   62km
コース全長  513m
最大傾斜角度44度
安全装置   2人共用逆U字バー
定員      4人乗り5両編成20人
乗車時間   2分
最大プラスG 1,21G
料金      無料(入園料2500円)
身長制限   120cm以上
オープン    1995年8月3日?(rcdbより。絶対もっと古いけど)

詳細スペックはるるぶからです。

☆感想☆
かなり古そうなチャンネルレールのコースターで、振動も一般的なスチールコースターをはるかに超越しています。
コースは普通のキャメルバックですが、ロケーションと振動で浮きは少ないですが乗車中は常に興奮しっぱなしです。開放的な車両もナイス!
山の中に組まれたこの遊園地では最も高い山頂にあり、景色も最高ですが風にも弱いらしく行った日は昼ごろから夜8時くらいまでずっと運休していました。しかし、ラスト1時間のために風速計をチェックして運転を再開してくれたスタッフには感激です。本当にありがとうございました。

☆BEST乗車☆
時期:夏の午後もしくは夜
天候:晴天
車両:先頭の右側
体制:振動ポイントでは安全バーを持ち、基本はハンズアップ

☆コースレイアウト☆

駅舎はとてもシンプルで、色が白で統一されているのもストレートでいい感じです。



このコースターの車両で特筆するべき点はズバリ開放感。古いコースターにもかかわらずかなりガードが少なく、安全装置もバーが降りてくるだけです。反面背もたれは高くちょっと残念。デザイン的にはトーゴ製立ち乗りに似てるかも?この車両は名称が「ジェットコースター」から「チューピーコースター」にリニューアルしたときにできた新車で、色も最近塗り替えたようです。



スタートすると微妙に直進して巻上げへ。この巻上げからすでに異変が。。



後ろの場合はまだいいです。速度は遅いですが、問題視するほどではありません。



しかし、前方の場合には、なんと「
右の車輪が微妙に浮き上がってる!?」。右側の座席に乗っていると椅子がぐにょぐにょ動くのが感じられます。これは怖い。
おそらく逆走防止装置が引っかかったりしているのだと思いますが、乗っていると本当に大丈夫か?って感じです。



↓の写真の右上にちょっと見えてますが、巻き上げ中の景色はかなりいいです。ブラジルになる前のキャッチコピ−が「瀬戸大橋が見える遊園地」だったので、パークを構築するとき景色をかなり重視して造ったんだと思います。



ファーストドロップはさほど大きくないながらも森の中に吸い込まれていくようでなかなかいいです。後方では微妙に引きづり込まれるかも?





最下点ではやはり激しい振動が!しかし、痛くて耐えられないとかではなく、本気で爆笑してしまうくらいです。これでU字ハーネスでもついてたら大変かもしれませんが<マウンテンジェットコースター)ww

振動を堪能する間もなくすぐさま上昇に移ります。



この上昇中がこのコースターで唯一のちゃんとした浮きになります。上昇角度が急にゆるくなる↓の部分で、前方だとぼんっと結構な浮きがあります。



その後も浅い角度でしばし上昇しますが、あまり減速はせず、傾斜ループのような旋回へと向かいます。



写真はありませんがこの旋回の下り部分の最後の方に、ラクテンチのジェットコースターと同じような変な角度変化があり、あれをも上回る振動が発生!さらに旋回しながらなので縦+横の3Dな振動で先ほどからの爆笑はMAXに達します。

また、下りから上りに変わる辺りの支柱が一部観覧車と一体化していることからこれもトーゴ製なんじゃないかと思っていたんですが、三精輸送機製とのことです。(313さん情報ありがとうございます。)




上りながら旋回は続き、スピードは結構落ちてきます。しかし、、





推進用のタイヤで落ちかけたスピードがほんのちょっとだけあがります。常に回しっぱなしだったのでもしかしたらこれが無いと完走できない時もあるのかもしれません。(冬の朝一の客ゼロとか)



その後は、左に折れながら落下して開けた場所に出ます。ここでキャメルバックを1つ越えますがスピードがたりないのか浮きは全くありません。



キャメルバック後はしばらく直進して最終コーナーへ向かいます。



外から見る限りあのスカイサイクルと似たようなシュチュエーションにある最終コーナー。バンクも少なく、横Gもすごいのかと思いましたが、思ったほどの横Gは無く、車両もスカイサイクルと比べれば無防備では無いのであまり怖さはありませんでした。昼乗れればまた印象違うでしょうが。



もうあまりスピードが残っていないのでのんびりと駅舎へ戻ります。ちなみに、ブレーキはプラットフォームにしかありません。





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