このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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ホテルハイランドリゾートより撮影。こうしてみるとなかなか長いコースにも見えます。

☆スペック☆
設計 施工  S&S POWER
最高部高さ  52m
最高時速   172km
コース全長  1189m
最大傾斜角度90度
安全装置   ラップバー、シートベルト
定員      2人乗り4両編成 8人 最大3編成運転
総工費     30億円
乗車時間   1分
最大プラスG 4,25G
料金      1000円
周回数     1週
乗車制限   130cm以上かつ、年齢10〜60歳 (2010年ごろまでは54歳以下)
営業期間   2001年12月21日〜2016年10月2日 2017年7月リニューアルオープン予定

☆感想☆
速いだけで短い、いろいろ痛い、効率も駅舎の雰囲気も最悪と、酷評ばかりを目にするコースター。でもなんだかんだで皆さん「それでも初加速だけは天下一品」と言ってしまう。これに関しては本当にいつ乗ってもスゴイってストレートに思えるので一切異論を述べるつもりはありませんし、先日高飛車のスマートな加速を体感した後に久しぶりにこれに乗ったら感動のあまり0Gフォールの辺りからブレーキまで胸に手を当てて呼吸を整えていた自分がいました(笑)

ええじゃないか同様、良い悪いじゃなくて凄い、衝撃的、どれだけ多くのコースターに乗り込んだ方でもこの加速にだけは言葉を失うのではないでしょうか。
自分は初めて乗った2003年の時点で既に振動がある印象しかないのでスムーズなドドンパを知らないのですが、加速後のダイナミックな疾走パートでもう少しスムーズなら気持ちいいんですけどね。色々とメカ的に限界を感じるなぁと思いながらも、元気に走り続けていただきたいなぁと願うばかりです。


2016年9月追記

開業から約15年が経過した2016年10月2日、一度運転を休止し、コースレイアウトをリニューアルして来夏に再オープンすることが発表されました。個人的にはかなり期待している一方で不安でもあるところです。一部では速度も上がるという情報を見かけますが果たして…?

http://www.fujiq.jp/special/oyasumi-dodonpa/
フィナーレイベントとして抽選でグッズのプレゼントや、8回乗るとリニューアル後の先行乗車権がもらえるなどが行われているようです。

初乗車 2004年
乗車回数:10回以上 総合評価☆☆☆☆

☆BEST乗車☆
時期:冬かも
天候:晴天
車両:先頭(厳守)右側? タワー上部の痛みに関しては最後尾
体制:スタートとタワーはハンズアップしない方がいい

☆コースレイアウト☆

ある時から第一入園口側に新しいエントランスのモニュメントができましたが、第一入園口の移設に伴いなくなったようです。







コース側が一応本来のエントランス。長い時にはこちら側まで列が延びるそうです…



休止の直前には乗り場付近と第2入園口側にカウントダウンのパネルが置かれました。



車両は常に4両所持しており、初期(開業〜2006年ごろ?)は↑のようなドドンパ一家といわれるシリーズで、父、母、姉、赤ちゃんの4種で運営していました。

続いて登場したのは漢字一文字シリーズ。ピンク色で速ッと描かれたものがまず導入され、その後、斬ッ、轟ッ、風ッが加わりました。

その後2014年頃にはCMに使われた上履きのキャラクターを模したもの、2015年には桜の柄のものが追加されました。リニューアル後は車両も続投されるのかも気になるところです。



上履きのライドは終了直前には泣いている表情に変更されました。



スタートするとトンネルの中を右に曲がって一度停止します。ここでも左右から真っ赤なスポットライトで照らされ興奮を高めます。こういった演出はより速度の速いTTDやキンダカには無いものであり、何度乗っても緊張するポイントです。



とにかくこの加速が素晴らしい。確かに、TTDもKingda Kaも加速力では敵わないように感じます。この加速だけのためでも乗る価値があるコースターです。



そして加速してから直進し続けるのも素晴らしい。改めてTTDなどを思うと、せっかくの速度をすぐ上昇してしまうのでは勿体無い!と感じてしまいます。



ゼロGフォールと謳いながらあんまり浮かないことで有名なこの下り坂。なかなか難しいですが少し安全バーと身体の間に遊びがあれば確かに浮くような感覚はあります。ここからブーメランターンに入るところで1つめのトンネルがあります。



ここのカーブは揺れる日揺れない日まちまち…振動が少ない時ならかなり気持ち良いコースです。





このあと2つめのトンネルがあります。



垂直タワーの頂上は先頭だと恐ろしく痛いところですが、最後尾ならいくらかマイルド。ここは評価が分かれるところかもしれません。



初速が初速なので随分遅くなったように感じますが、仮にも52mから落下しているのでこの時点でも100km/hは堅いと思います。と思うとなかなか贅沢なコースです。ここが最後のトンネルです。



ここのブレーキは別に急ブレーキと言うわけでもないのですが、かなり音がうるさく感じます。



ブレーキ前の徐行もちょっとした名物。でも、ココのコースさえうまく別の配置にすればムーンサルトスクランブルも残せたのでは?と思ってしまいます。

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