このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
設計 S&S ARROW
施工 サノヤス・ヒシノ明昌
最高部高さ 76m
最大落差 65m
最高時速 126km
コース全長 1153m
最大傾斜角度89度
安全装置 バタフライハーネス
定員 4人乗り5両編成20人 最大2編成運転
総工費 36億円
乗車時間 分秒
最大プラスG G
料金 1000円
周回数 1週
乗車制限 身長130cm以上、年齢10〜60歳
オープン 2006年7月19日
多くの場合、ハードな回転をしまくるマシンというのはコースターに限らず見た目だけで、乗ってしまえばどれでも訳わからないだけ、という先入観を持って初めて乗った小6当時。自分にとってこのええじゃないかは衝撃となりましたね。
フジヤマ、ドドンパに従い、工事中の看板からも「TONOSAMA」、「YOKOZUNA」、「TENPURA」といった「○○コースター○○○○(4文字)」という名前になることを匂わせていた中、「ええじゃないか」の名を知ったときはPCの前で凍りつきましたね。ちなみにいえば、このときの工事中の看板にはムーンサルトスクランブルやジャイアントコースター、更には初期カラーのダブルループやスーパーモノレール、移設前のスーパーアームといったかつての富士急ハイランドのアトラクション達をあしらったデザインでマニア心には響くものがありましたね。赤レールに黒支柱の巨大なループはムーンサルトスクランブルを意識したとのことで、改めて富士急ハイランドのコースターへの愛を実感しました。その愛を乗り心地の維持にも向けていただければ嬉しいんですけどね。。
さて、前置きが長くなりましたが、このええじゃないかは、確かに訳がわからないコースターです。訳がわからなすぎるんです。「こんなにガクガクしたの始めて」とはどのコースターのキャッチコピーだったか、こんなにグルグルしたのはこのコースターが初めてでした。勿論ウリとなっている回転のことだけでなく、上下にレールがないまま頭からまっさかさまに落ちていくファーストドロップに始まり、コースターとしての爽快感もきちんと持っています。むしろ2011年に新設された高飛車のほうが回転にウエイトが乗ってるイメージ。
これも出来てから5年たったと思うと本当に時間の経過とは早い物だと実感しますが、自分としては未だに富士急ハイランド最強のスリルを持つコースターだと思ってます。中国に第三の兄弟機の誕生が迫っているようですが、これからも乗り続けたい一機ですね。
2016年追記
ところで最近乗ると随分と乗り心地が悪くなってしまったように感じます。レールカラーが黒になったあたりからでしょうか?車両も3編成(赤、黄、青)共に入れ替わり、これからどう変わっていくのか気になるところです。
時期:夏の午後
天候:晴天
車両:進行方向最後尾の外側。分岐は個人的には左。
体制:なすがままに
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