このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
設計 Ron Toomer
施工 アローダイナミクス
最高部高さ 38,2m
最大落差 36m
最高時速 96,6km
コース全長 1199,4m
最大傾斜角度55度
安全装置 逆U字ラップバー
定員 6人乗り5両編成30人
総工費 340万$
乗車時間 2分20秒
周回数 1週
営業期間 1978年6月〜
アロー製の並走コースター。その大きな特徴として、支柱のみ木でレールは鉄という、昨今のハイブリッドコースターとは逆の構造となっていることが挙げられます。乗ってみると、アロー製ということで滑らかとはいきませんが、確かに鉄製の乗り心地。見た目は木製風で乗り心地は鉄製というギャップはかつて東武動物公園にあったマウントロッキーコースターを彷彿とさせます。コースレイアウトもよく似ていますし、実際にある程度意識はしているかもしれません。
そして自分らにとってははじめての並走コースターとなったわけですが、なるほど、カーブの度にじわじわと抜きあうように設計されていて面白い演出です。並走コースターといえど最近は片方しか使っていないパークもある中で、どちらもガンガン出してくれているのは嬉しいことです。
アロー製キャメルバックということで浮きの雰囲気などは同園のマグナムによく似ていますが、それと比べればいくらかはマイルドで、ボリュームも十分。単体としてもしっかり楽しめるコースターです。
時期:夏の午後、2両運転時!
天候:晴天
車両:最後尾
体制:アゲアゲでいこうぜ!
このコースターが位置するエリアは、ジェミニ・ミッドウェイ。エリア名になるほど重きの置かれたコースターであったことが分かります。近くにあるミニコースターも自分が行った2013年まではジュニアジェミニという名前でしたが、2014年にコースが塗り替えられ、ワイルドネスランと言う名前になったようです。
木製コースターは駅舎も木でできていることが多いですが、なんだか随分とカラフル。
プラットフォーム内側が乗車で、外側が降車口となります。自分らが英語を聞き取れなかっただけかもしれませんが、ガヤガヤしていてそんなにレースしてる感は無かったように感じました。
スタート直後の右カーブで既に青レーンがいくらかリードして巻き上げへ向かいます。
よってファーストドロップも青が先に落下していくことになります。2台が同時に落下している写真もよく見かけますが、わざわざ写真撮影用にスピード調節して合わせたのかな?
↑赤が落下に入る頃には青はもうFDを下りきっています。
コースの基本はアウト&バックのキャメルバック。アロー製らしい荒削りな浮きが何度も味わえ、単体のコースターとしての満足度も普通に高いコースターです。↑の写真のキャメルバックを過ぎた後にそれぞれ1週の水平ループを回ってフィニッシュ。この水平ループ中にブレーキがあるので、もしかしたらここでちょっと速さをいじっているのでは?と思います。
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