このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
スカイキャビンより。園の端にコンパクトに組まれているコース。
設計
施工 カスタムコースターインターナショナル
最高部高さ 36m
最大落差 32,9m
最高時速 90,1km
コース全長 1381,7m
最大傾斜角度51度
安全装置 L字ラップバー、
定員 4人乗り7両編成28人
総工費 万$
乗車時間 2分40秒
最大プラスG 3,1G
周回数 1週
乗車制限 身長cm以上
営業期間 1998年12月8日〜
ナッツベリーファームが誇る大型木製コースター。SFMMのコロッサスがなくなってしまった今、西海岸髄一の規模を誇ります。製造はグラビティーグループの前身といえるカスタムコースターインターナショナル(以下CCI)。
さて、コース全体のイメージとして、乗る前は「日本の木製コースターっぽいな」と言う印象でした。アメリカのコースターというと、広い敷地を大胆に使って、というイメージですが、このゴーストライダーは、ファーストドロップの底で(半ば強引に)左に90度ターンさせたり、狭い敷地を2週させるためにかなり凝縮してコースが組んであります。ほぼ同スペックのレジーナ(東武動物公園)の方がよほど大胆なコース取りです。
そしてこのコースター、2014年現在、
自分にとってのベストコースター更新
となりました。近い感覚はFUJIYAMAに初めて乗ったとき、ASKAに初めて乗ったとき、程よい振動、エアタイム、後半に向けて激しさを増しながら木組みの中を疾走する感覚はまさにASKAで感じたそれですが、これは更にFUJIYAMAの持つ横振りのパワフルな走りもプラスした、今の自分にとってはこれ以上無いほどに最高のコースです!
前日に乗ったアポカリプスもかなりそれに迫るコースターだったのですが、規模という点でこちらが勝ります。中間ブレーキもかかるにはかかるのですが、目くじらを立てるほどの減速ではありません。ディズニーランドからのアクセスも抜群のナッツで、是非最高の木製コースター体験もいかがでしょうか?
時期:夏の午後
天候:晴天
車両:最後尾、右側。ただし、激しいのが苦手なら是非先頭へ・・・
体制:ファーストの底や終盤のターンではしっかり耐える!
園の左側、ゴーストタウンの端に位置する同作。コースの大部分が園外にはみ出して設置されています。
コースターのテーマは、炭鉱の暴走トロッコ。トロッコはコースターのルーツの1つであるとされており、ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンをはじめとした多くのコースターで採用されているテーマです。この日は2両運転で約10分待ち程度でしたが、キューラインもなかなか凝って長めに作られているようです。
シダーポイントでは、荷物は車両ごとに入れる箱があったりしたのですが、ナッツをはじめ西海岸で乗ったコースターは全て持ち込みorホームの対岸に放置でした。同じシーダーフェア系列でも運営のやり方は結構違うものです。
車両は木製コースターの一般的な形ですが、国内のものと比べると背もたれが低いのが魅力的です。また、ラップバーの取手の形状も少し個性的になっています。空席のシートベルトは走行中に宙を舞ってしまうのを防ぐためかこの手すりの隙間に通しておくようです。
スタートするとキューラインの中庭のようなところを旋回し、巻き上げへ向かいます。この辺りから既に只者では無さそうな雰囲気を感じます…
ファーストドロップの屋根!これだけはどう考えてもいらないです!どうせ付けるなら中盤以降にすればよかったのに。
しかし、その後は本当にノンストップの暴走機関車。ああ!もう一度乗りたい!!
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