このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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東山タワーから。


観覧車から。

☆スペック☆
設計 施工  明昌特殊産業(現サノヤスライド)
最高部高さ  m
最高時速   km
コース全長  m
安全装置   2人共用ラップバー
定員      4人乗り6両編成 24人 最大1編成運転
乗車時間   1分45秒
料金      300円→330円
周回数     1週
乗車制限   5歳以上(小学生未満は要付き添い)
営業期間   1980年月〜

☆感想☆
明昌の小規模キャメルバックコースター。しかし機種としてはゴールドラッシュ等のような作りではなく梅津寺パークのキャメルバックコースターあたりが近い、明昌としては中規模コースターによく用いられるデザインで作られています。
そんなわけで、比較対象としては那須のキャメルコースターやGAOなどの横Gムギュー系かと思って乗車したのですがこれが乗り心地が極めて良い!1980年オープンとのことですが同社の製品としてはかなり乗り心地の良い部類である仙台ハイランドのハリケーンコースターに迫るものを感じました。とても暑かったのもあって乗ってるととにかく気持ちよかった印象ですね。

そのコースに関しても、おおよそコースターを作るに値しないであろう斜面に、うまく詰め込んでおり、ラストの落下では少しですが駅舎より低い位置まで落ちてスピード感は最後まで落ちません。また、先頭に乗れば2箇所ほど心地良い微浮きが味わえるポイントがあります。

自分のような変な人間でなくとも十分に楽しめ、かつダメージも少ない。パークのニーズを考えたらこれ以上ないベストコースターじゃないでしょうか。


2018年春、車両とレールを塗り替えました。 新カラーの写真はコチラ

初乗車 2011年8月10日
乗車回数:約10回 総合評価☆☆

☆BEST乗車☆
時期:夏の午後
天候:晴天
車両:先頭
体制:リラックス。

☆コースレイアウト☆

上の全景写真を見て頂ければわかるとおり、園内の中央に位置するコースターで、スロープシューターと人気を2分するメインアトラクションとして構えている感じでした。この日は午前中のみだったので常に客待ちでしたが、午後は多分もっと人気になるはず。



白塗りされてますが四角い屋根が明昌であることを実感させます。乗り場は遊園地エリアにメインっぽい入り口から入ってまん前にあり、それはつまり園内ではかなり高所にあるということを表しています。

フリーパスのようなものはないので一回300円と、まぁ標準的といえばそれぐらいな金額を払うか、2011年夏の平日にはスリルライド5と称して1000円でこれ他4機の(同園としては)スリルライドに1回ずつと、その他2つのアトラクション、そしてちょっと嬉しいカキ氷のサービスがつくという、ナイスなチケットがあり活用させてもらいました。



乗車位置は自由なのですが、先頭が面白いコースターなため、多くのローカル遊園地のように
「あのガキ共先頭行きやがったwしめしめコイツの特等席は最後尾だとも知らずに・・・」
と心の中であざ笑いながら最後尾を陣取ることができず、駅舎付近をうろうろして人が少ないタイミングを測る必要があります(笑)

車両としては明昌の標準的なデザインですがやはり安全バーが腰なのがプラスポイントですね。
車両中央にはクッションが増設されていますがこれの世話になるほど揺れるポイントはないのでご安心。背もたれという意味ではハリケーンコースター、梅津寺キャメルバックコースターに劣りますが、かなり乗った感じは良いです。

駅舎を出ると左に少し曲がって巻き上げへと向かいます。



実はこんなに園内を走ってるコースターなのに、普通にしててコースターがよく見える場所っていうのはこの巻き上げぐらいかも!?まぁその高さ(低さ)は見て察するべし。巻き上げ速度も遅くないのであっという間に最高点です。



目測15mってとこか。高台にあるため高度感あるといえばありますが、まぁ低いわな。
まずは左にしゅワルツコフカーブ状にファーストドロップ。



このへんでも見ててわかるのは、かなりぎりぎりまで人が歩ける歩道の上を走ってくんですよ。そんでもって↓のように微妙に立ち入り禁止された区域に滑り込むと。元の高さが高さなんで規模相応ですが地面ぎりぎりまでは落としてるのでスピード感はなかなかのもの。60km前後は出てるはず。



続けて上昇して右旋回。この上昇のトップで先頭なら気持ち良い微浮きが味わえるのも要チェックです。



↑の写真で、観覧車の所が最高点。そこからぐーっと下って、今折り返してるところ。右回りでもう一周していきます。



一応セカンドドロップ。というか、直線状のちゃんとしたドロップとしては唯一のものになるわけですが、最後尾でも引きづり込まれず。

続けてここの上昇した先でも微浮きが楽しめます。



続くターンではこんなに地面すれすれまで走ってました。バンク角も大した事ないですが気持ちいいところです。

この先にちょっとキャットウォークの作りが不思議な場所があるんですが写真を捜索中・・・・



駅舎の位置的にもこれで終わりと見せかけて、この後右回りでもう一週あったりします。↑の先に見えるコースはフィニッシュ手前なので、この後今走ってるところよりも高いところまで行けるぐらいは位置エネルギーが残ってるって事ですね。

写真を見てもらえばわかるとおり、カーブとしてはなかなか急な作りで、明昌らしいといえばらしい動きになるんですが、そういった類の中でもこれはスムーズな方。実際負荷という意味では少ないです。



そんなわけで駅舎より下まで降りて速度を維持。くまさんコースターを横目にもういっちょ右回り。



観覧車、バイキング、くまさんコースター(・・のロゴだけ)と共に。まぁよく走ったわ。



そんなわけで十分すぎるほど位置エネルギー使って、かなりロースピードで駅舎へ帰還。
これも気になってたんですがなんで明昌のコースターのプラットフォームへの入り口って↑みたいなビニールのトンネルみたいにしてあるんでしょうね。




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