このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
設計 ヴェルナーステンゲル
施工 インタミン
最高部高さ 94,5m
最大落差 91,4m
最高時速 149,7km
コース全長 2010,2m
最大傾斜角度80度
安全装置 シートベルト、T字ラップバー
定員 4人乗り9両編成36人
総工費 2500万$
乗車時間 2分20秒
周回数 1週
乗車制限 121,9cm以上
営業期間 2000年5月13日〜
とうとう乗れました!かの有名な世界初のギガコースター。コースターファンなら誰しもがその名前を聞いたことがあるでしょう。ミレニアムフォース。TTDが10時からだったので、自分にとってはアメリカで初めて乗ったコースターになりました。
最高速こそ150kmとスチールドラゴンと大差ありませんが、スピードを殺さずとにかくハイスピードで駆け抜けるこのコースター、初回乗車時はその圧倒的なスピードと爽快感に、ただただ圧倒されるだけでした。スムーズなドドンパの大半径カーブがずっと続くような、スチールドラゴンのサードドロップ以降を1,5倍のスピードでこなすような。
そんな疾走感ばかりが話題に上りがちなイメージもありますが、自分の知る限りでは
ファーストドロップの爽快感、投げ出され感についても世界一
と言っていいでしょう。日本一のファーストだと思っていたサンダードルフィンをそのまま強烈にしたような、ブルーフォールなんかも遥かに超える気持ちよさです。
エアタイムを感じるキャメルバックは多くはありませんが、その質はいずれも最上級。2回のトンネルを除けばコースはキャメルバックとブーメランターンのみで構成された、限りなくシンプルイズベストなコースと言えます。
この後TTD、マーベリック、ニトロと素晴らしいコースター達に乗車しましたが、なんだかんだで総合力としてはこれが一番だったように思います。2013年度のゴールデンチケット賞も首位獲得とのこと。2位以降をそんなに知らない自分としても、納得の結果です。
時期:夏の午後、夜(夕方を除く)
天候:晴天
車両:最後尾>先頭
体制:常時ハンズアップで!
サンダードルフィンなどとほぼ同様の座席ですが、ヘッドレストが少しだけ高くなっています。4人乗り9両編成ということで、カワセミの倍以上にもなるかなり長い車両です。
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