このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
設計 施工 トーゴ
最高部高さ 25m
最高時速 75km
コース全長 410m
最大傾斜角度35度
ループ直径 12m
安全装置 座:U字ショルダーハーネス 立:バタフライハーネス、L字ラップバー
定員 4人乗り5両編成 20人
乗車時間 1分
最大プラスG 2,9G
料金 600円
周回数 1週
乗車制限 座:110cm以上、立:140cm以上
オープン 1979年5月、1981年立ち乗り導入
FD、ループ、水平ループだけで終了という、ループコースター草創期に乱立したいかにも「回れば売れる」的な心理がうかがえるコース。バンデット、ホワイトキャニオンなどのコースターを持つよみうりランドでは当然3番手に当たる訳ですが、関東では唯一の立ち乗りコースターであるという事と、トーゴクオリティで乗り心地は悪くないので、行ったら一応1回は乗ってもらいたいところです。
マニアックな見所としてはなんと言っても立ち乗りの安全装置の仕組みとプラットフォームの構造!立ちと座りが交互に運転できるようになっているターンテーブル的なホームは日本ではもうルスツの同型機くらいしかないんじゃないかな?是非バックナンジャーにも採用してあげたい。立ち乗りの安全装置は難しかったらスタッフの方にやってもらうのが吉かも
同機種といえば、世界初の立ち乗りと共に、現存する日本最古の国産ループとしても知られる本機、以前は全く同じコースレイアウトの「メリードルフィン」が御殿場ファミリーランドにあり(ダンガイができる前)、現在は小樽万博からの移設でルスツリゾートに「スタンディングコースター」として存在しています。
また、現代において「トーゴといえばこれ!」と言える枕木が直角に折れているようなレール、真ん中に窪みがある先頭の車両などが初めて使われた頃でもあり、FD付近の支柱のデザインや、ホップの無いブレーキングなどから後のトーゴ機との相違が見られます。
時期:夏の午後
天候:晴天
車両:先頭
体制:立ち乗りは、旋回時ハーネスを持つ
常に2種類の車両が常駐していて、横にスライドしてから発車となる、このギミックもこのコースターの魅力の1つといえます。(同様の運営方法は現在日本唯一)
ループの中を抜けて巻き上げ。
ゆるやかにシュワルツコフカーブ風にファーストドロップ。なだらかに旋回から落下に移り変わっていくさまが大変スムーズです。
立ち乗りでの垂直ループは、今乗っても十分に珍しい体験だと思います。ここは一番強いプラスGがかかる先頭がオススメですね。
そのあとの旋回は、なんとなくといった感じが拭いきれません。立ち乗りだとちょっと振動を感じるのも残念ではあります。
トーゴ製のコースターにありがちな、少し上昇してからブレーキではなく、カーブから滑り込むようにブレーキへ進入していきます。
後継機といえるスタンディングコースター@ルスツリゾートでは、コースの大部分が同様でありながらこのフィニッシュの部分だけ上昇するように変更されています。ちょっとしたコダワリのようなものを感じますね。
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