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那須ハイランドパーク・パーク全体
訪問:2003年8月、2009年8月、2013年6月




那須ハイランドパークか・・その遊園地の名前を聞いたのは何時頃だろう・・・その昔親が持ってた1993年度版ぴあ遊園地を隅々まで読みあさってた頃に見つけた「6大コースター」「75度」など好奇心をくすぐる言葉の数々。そして2003年夏、コースターを乗り始めてから初の泊まりの遠征となったのがここ那須ハイランドパークでした。
もちろんそのときはまだコースターのなんたるかを微塵も理解していないガキでしたのでただF2が気持ちいいとか、ライトニングが痛いとか、そんな直感での感想しか覚えてないわけで、写真もほとんどないわけで、やっぱりもう一回行っとかなきゃってことで企画しては消えること数回。。チケットショップで見つけた残り2回の青春18切符が決め手となり6年の時を経て再びの訪問となったのでした。
主要コースターは一応ページ作りましたがコースレイアウトまで書き終えるにはどれほどかかるか謎です。とりあえずビッグバーンはうpしました。
それではいつもどおりの小型コースター&アトラクション紹介です。夏休みということもあってそこそこ混んでいたのでそんなにしっかりは乗れてないんですが・・




散々叩かれてますがまぁ一応乗っとかなきゃね。新コースターです。九州のグリーンランドに出来た「ブラックホールコースター」と同型のザンペルラの大型自走式コースターで構造上はドラゴンコースター系も同じですね。あれ?ここってドラゴンあったよーな・・・



なんと!エントランスがきちんとテーマ演出されてる?!いかにも昭和の遊園地感が漂う那須ハイにおいてちゃんとテーマが統一してあるのってこれとリバーアドベンチャー(後述)だけじゃないか?上の屋根を除けば演出面は合格かな。いい感じです。



で、なんでこんな屋根があるかといったら一部屋外に出るコースがありまして雨でも運転できることを考えたら仕方ないんですがね・・まぁそんなに気にはならないでしょう。



そして建物の中へ。中はプレショーというほどではないですが一応遺跡系の演出がされていてバックストーリーの無限ループが流れています。この辺ではまだまだ悪い感じはしませんよ。



そしてしばし歩くとプラットホームへ。待ち時間は10分ほどでしたが、並んでる最中にホームへ戻ってきた車両に対してバックストーリー放送と同じ声で
「残念だったな。また挑戦してくれ!」(みたいなこと)
めっちゃネタバレやんwwwそこ乗り場と降り場わけろよー。別に荷物持込でもかまわんだろ。




そして一応荷物を置いて車両へ。まぁ普通な車両ですが先頭と最後尾がふっくらしてるあたりが自走式を感じさせます。

で↓が自走式のレール。まぁほとんどドラゴンと一緒ですね。



っと、当然内部の様子はネタバレになるんでうpするわけにいかないんですが、まぁ乗り心地はちょっと長いドラゴン。演出のレベルはジオパニック程度。総合して見ると「まぁ悪くは無いが、、 なんとも言えん」ってな所ですかね。
で、中の様子をちょっとだけ伝えるためにこんなもんをご用意。




「えっ!盗撮!?」いえいえ〜。普通に客の見えるところに監視カメラの映像が映されてますよwwwまぁ一回は乗っといていいんじゃないですか?



おまけに、見えるところにコース図まであります。ピンクのところが一度屋外に出るところ。まあまあロングランなのがわかります。




2003年に閉園した「宝塚ファミリーランド」に1998年3月にオープンし、その後移設されてきたんですかね?場所はスピードボブスレー跡地。名機スピードボブスレーを撤去してまで設置したその実力はいかに・・・

っで、乗ってみた。うーぬ。。これは。。
まず乱暴すぎかなぁ。特に横G。そのへんは若干ホワイトキャニオンっぽいかも。
そして短すぎ。一見入り組んでそうですが実際はかなり短いです。全長250mとのこと。

そして一切ドライブしてない件wwこんな乱暴な走りは豆腐屋でも絶対無理wwってかクラッシックカーだし。なんかこの遊園地ハードなコースターしかないなぁ。休める場所無いじゃん。






これも鬱だなぁ。基本的にはパルパルのパレオフライヤーと同じで短い、悪効率、急ブレーキなど短所だらけなんですが、わずかな爽快感すらも潰すかのような欠点として「車両についてるこうもりのオブジェ」(↓の黄色い奴)が関係してきます。
なんでそんなもんが?というと、これはなかなか低い位置にあり、やたら硬いためためブレーキの度に頭を強くぶつけるんですね。乗り撮りもしたし多分生涯乗らないと思われます。
そういえばこれってスタッフ大変そうだったなぁ。1人しか居ないのに3台運転ぐらいしてて安全装置装備とかも全部やってくれるんで休まる暇一切無さそうでした。黒字っぽかったしもう少し配置してやれよー。






これもどうでもいいかなぁ。最近色塗り替えたようですね。今回は未乗車ですが2003年時はなかなか楽しかったなぁ。





さてさて、2013年5月に登場したばかりの那須ハイランドパーク最新機種「ウーピーコースター」。てっきりドラゴンコースターの車両リニューアルかとばっかりおもっていたんですが、これれっきとした「新機種」なんです。

というのも、スタッフの方に伺った情報によると地面の基盤をしっかりさせるために旧ドラゴンコースターを撤去して、新品のほぼ同機種を導入したとのこと。確かに、よく見るとところどころ支柱のデザインが変わっています。
そして、コース設計としてはドラゴンコースターより1mmだけ長くなっているとのこと。乗り味には一切変化はありませんでしたが。。





これも今回は未乗車。ライドフォトを買えなかった事が心残りですがまぁどうでもいいでしょう。少なくともこれをコースターとしてカウントしてるというのはどうなんだろうね。そういえば最近はジェットウォーターやら急カーブやらを多用してかなりコースターに近い挙動をするウォータースライダーもあるそうですね。それらならまだしもこれはコースターじゃないだろう・・・



2013年にはまあまあすいていたので一応乗ってきたのですが、最後の落下が地味に助走がついてから入ることと、これもまた角度が浅いため、ぐんぐん伸びる感じの加速が得られなかなか気持ちよかったです。コースもかなり長い方ですしね。



明昌製の回転系。パッと見こそトーゴ製「ワイルドストーム」に似てるように感じますが近くで見ると細かい構造が全然違うのが判ります。そして乗ってみても。。



まず回転スピードが遅い。本家ワイルドストームもエンタープライズほど速くは無いですがもっともっと遅い感じ。イメージとしてはパラトルーパーぐらいですかね。
そして座席ロックのタイミングがおかしい。乗った座席にもよるでしょうが全然スイングしないし、ちょっと振って、ロックしてを繰り返して遅さと相まって爽快感を下げてる気がします。






効率悪すぎ・・・朝一でも30分くらいは待ったかな。本当はこの機種結構好きなんだけど待ちがたる過ぎてちょっとブルーに。
さて、この「リバーアドベンチャー」が他のラフティングライドと比べて格段にいいのは雰囲気作り。↓のピラミッドみたいのもこれオンリーの造形物で、意外とちゃんとしています。




で、なんで効率が悪いのかというと、本来常にコース中を等間隔でライドが稼動しているはずなんですが、これはどうやら1度に5台発進してそいつらが戻ってくるまでは運転しないようなシステムをとっていて、本来40秒に一台くらいのペースで出せると思うんですが7〜9分に5台なんでね。もういらいらしてきますね。



そして長らく待っての出航!終始↑のような本当にワイルドなところを流れていくので雰囲気はばっちり。ストーリーは特に無いんですが全体に無造作な「パチャンガ」(ひらパー)やイルカ臭い「アクアライド」(シーパラ)などと比べてもいい感じです。ガッツリ濡れるポイントは無いんですけどね。効率さえ良ければなぁ。




トップループ。。じゃなくて「トップガン」。フスのトップスピンとの違いについてはよくわからんけどとりあえずこのタイプはルスツ、ひらパーとここにあっていづれも身長140cmに加えて中学生以上という条件があったためずっと乗れずにいたんで乗りました。でも、乗っちゃえばトップスピンとなんら変わりませんね〜。ただこんだけ似てて別メーカーであるということはなんかお金が動いてる臭いがしますがね・・・
ちなみにこの遊園地には以前SHINPIの場所に「スピンカート」といういわゆるスキッドレーシングがあって、あれは150cmからで次回は絶対。と思っていたのですがね。そういえばスキッドレーシング系を一度もやったこと無い俺。最近減ってるよなぁ。



そうこう言ってたらこれも撤去されて休憩スペースになってました。ギャラクシー&スタープラザからは、同時期にアストロスインガー、エイリアン、バーンストーマーも無くなってしまいました。



この遊園地にはお化け屋敷は2つあります。割と新しい西洋風ライド型の「ダークキャッスル」と幽霊船を舞台にした別料金ウォークスルーのこれ「ヘルシップ」。ちょっと前まで別料金で「聖サスペリオ女学院」「グランディッシュの館」など定番お化け屋敷と「ワールホール」(ぐるぐるトンネルかな?)「地震体験館」(起震車?)なんてのもあったようですね。そういえば聖サスペリオ女学院ってまだどこかにあったっけ?グランディッシュの館は入ったこと無いけど岩山パークランドにあるようですからとりあえず安心。



全然期待しないで入ったんですがB級というよりはセンサー多用でエアーにびっくり。ということでそんなに面白くなかったんですが唯一笑えたのが・・


かわいいなぁおいww幽霊船がテーマなんで海賊とかの他に魚介類なんかもいたりするんですがこれはグロさも無くなんか癒されたなぁ。B級でも怖さでもない「癒し」というジャンルを感じるお化け屋敷でしたw




これこそ名機!多分スペースショットとしては日本一じゃないかな。と思うぐらいいいスペースショットでしたね。
スペースショットなんてどこでも一緒だろ?とか思ってる方のためにその魅力を
・入り口が建物に覆われていることによる視界の変化
・高原の風と景色を堪能できるロケーション。眼下にはコースターたちが。
・トップまで上がる新型でありながら最高地点での浮きはきれいな0G
などなど。とにかく気持ちいい!ハードなコースターばかりの同園内では一番爽快なアトラクションかも?とにかく来たら乗ってみることをお勧めします。



では最後にプチ探検を。しっかり探険する暇は無かったんですがライトニングコースター跡地が・・



エントランスはまだあって終了のお知らせみたいのがあるんですが、もう今さら書いてある方が不自然じゃないかなぁ。撤去も終了してるし今の子供からしたら「ライトニングコースターって何?」状態ですからね〜
そんな子供たちのために現役時の写真を



まぁBMRのパクリとするのすら失礼なくらい痛かったんですがね。今改めて乗ってみたいなぁ。スピードボブスレーも。



2013年には、もはや何のためにあるのかもわからないモニュメントと化してました。

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