このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
設計
施工 ボリガー&マビラード
最高部高さ 70,1m
最大落差 65,5m
最高時速 128,7km
コース全長 1644,1m
安全装置 ラップバー
定員 4人乗り9両編成36人
乗車時間 2分20秒
周回数 1週
乗車制限 137,2cm以上
営業期間 2001年4月7日〜
これぞアメリカンコースター!と言わんばかりに大胆に森を切り開いて組まれたコースが魅力。今ではすっかりお馴染みになったB&Mメガコースターの一作目でもあります。ではプロトタイプ的な位置づけになっているのかというと、むしろ逆で原点にして頂点と言わんばかりの完成度となっています。開業は2001年ということで既に世界最高高度、速度はギガコースター級(MF、スチールドラゴン)が奪い去っており、それ以前のギネスホルダーであったFUJIYAMAと同等かそれ以下のスペックである本作は、まさに数字より実力で勝負!として導入されました。
日本にも同系統機種としてUSJのHDRがあり、また、スチールドラゴンも車両リニューアルにより座り心地の近い車両になりましたが、爽快感、乗ってるときの気持ちよさが郡を抜いています。本当に、これなら一生乗ってたいと思うほどです!
立地も素晴らしく、バンデットなどと比べると森を既に切り開いて作っている感は否めませんが、パークの端、というより完全に敷地からはみ出して作ってあるので、視界に入るのは本当に森のみです。
さて、乗車位置については先頭の風を切る感じは格別ですが、何と驚くべきことに中間車両(4〜7両目くらい)でも最後尾と大差無いほどに心地よい浮きがあるのです。HDRではこうはいきません。おそらく乗客36人誰一人として満足していない人はいないのではないでしょうか?そんなところもこのコースターの完成度の高さを実感するポイントの1つです。
時期:夏の午後
天候:晴天
車両:先頭>その他
体制:リラックス!
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