このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
2005年5月10日。平日に学校休める機会があったので普段混んでるところに行こうと思い、富士急ハイランドへ行ったのですが、実際その日は終日FUJIYAMA1編成、ドドンパ2編成運転で午後5時営業終了だったので全然乗れなかったのですが、何よりもその日はええじゃないかオープン1年2ヶ月前の平日で、ちょうどええじゃないかの位置に以前あったダブルループと旧戦慄迷宮(ハイランドホステル)の解体作業が行われており、色々今となっては貴重な資料となったと思うので今更ですが公開しようと思います。
↑が2004年に訪問した際のダブルループ。オープンは1980年とループコースターラッシュ全盛期で、FUJIYAMA、ドドンパで完全に2大コースターとなった末期には居場所を失った感があり、2004年の時も騒音からか夕方5時までの運転となっていました。(遊園地は8時まで)。
その日の乗車も朝一の1回だけなのでよく覚えていませんが、そこそこ振動があったこと、ループでは絶対に5,6Gもかかっていないこと、ループ後はただぐだぐだ走っていただけということは覚えています。
そして、すでに営業終了したこの日。あの黄色いレールはどうなっていたのかというと、、
・・きれいに上空で途切れていました。ダブルループのうちすでに一つは姿がなく、もう1つの解体途中だったようです。
↓の部分も以前は普通にレールがあった部分でしょう。解体されたレールが地面に転がっているあたり
解体→再設置ではなく完全廃棄であることを物語っています。
駅舎はまだほとんど手付かずで、良く見れば車両も無事な様子です。オレンジ色の車両も白い車両の後ろにあったようです。明昌製では珍しい乗り降りが別の位置のプラットフォームです。
エントランスエリア。スタート直後は完全無事かと思いきや、巻き上げのレールは往復コースターのごとく空中で途切れていました。
下から見ていると全然無傷なようにも思えますが。。
そして、時間は流れ、、、
↓は↑とほぼ同じアングルからの数時間後です。ちょっと前まで空へと伸びていたレールは短く切り取られ、レールの断面は鉄片が飛び出しています。目に痛い光景です。
少し離れて。翌日には巻き上げまでのレールも駅舎も撤去されたのでしょうか。
↓は観覧車から撮りました。時間は午前中なので巻き上げもまだ長めに残っていますが、ループは朝よりも無くなっているのが分かります。
そして左下にある建物こそ旧戦慄迷宮(ハイランドホステル)です。こちらも問答無用のぶっ壊しって感じでした。
撤去中すらも不気味な面影を残す建物。中は片付け済みのようですがリアルタイムでガラガラと音を立てて崩れていく様子には恐怖とかを覚えます。常に砂ぼこりが舞っていて↓の真ん中辺りが白くかすんでいるのが分かるでしょうか。
観覧車より。こちらは撤去までにはまだまだかかりそうです。
また、この頃は夏の新アトラクション「棺桶墓場」と「ガタゴトだいぼうけん!」に向けて建設作業も行われていました。
↑棺桶墓場、↓ガタゴトだいぼうけん!です。棺桶墓場はどうでもいいとして、ガタゴトだいぼうけんは個人的に神アトラクションだと思ってます。幼少時は電車っこでしたからトーマスとか大好きなんです。
そして、帰路に着こうとメインゲートを出てしばらく歩いていると目に入ってきたのが↓の看板。とりあえず見てください。
いくつかの異変に気づくと思います。すでにないはずのダブルループ、ムーンサルトスクランブルをはじめ、いくつものクローズ済みアトラクションがそのままになっていました。さすがに4年も経ってドドンパ掲載してないのはまずいと思いますが、、当然かもしれませんが2006年訪問時には別のものに差し替えられていました。
嗚呼、ムーンサルトスクランブル。。タイムマシン入手したら速攻で乗りに行ってやる!
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