このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
設計 施工 ボリガー&マビラード
最高部高さ 45m
最高時速 100km
コース全長 1234m
安全装置 U字ショルダーハーネス
定員 4人乗り8両編成32人 最大3編成運転?
総工費 31億円
乗車時間 3分15秒
最大プラスG 4,3G
料金 600円→フリーパス一律化
周回数 1
乗車制限 身長130cm以上 10歳以上 59歳以下
オープン 1997年3月1日
日本最大のインバーテッドコースター。某ファンが選ぶ世界ランキングでは20位以内にランクインすることもしばしばです。
しかし、上の写真やスペックを見ても、すごいロケーションにあるとか、スペックがズバ抜けているとかは見受けられないようですが、その魅力とは・・・?
個人的には「綺麗なエアタイム」、「細かい仕掛け」、「最後まで継続するスピード感」がOROCHI、ディアブロと比較してピレネーが優れている点だと考えています。
まず、綺麗なエアタイム。構造上キャメルバックなどを入れづらいインバーテッドですが、ピレネーにはコース終盤にものすごく綺麗な0Gのエアタイムがあるんですね。これがまた質が上品なこと。これに乗ってエアタイムに目覚めた人もいるみたいですよ(俺とかww)それぐらい気持ちいいです。
そして細かい仕掛け。B&Mというと100%のスムーズさ、爽快感というイメージがありますが、このコースターではちょっとB&Mらしからぬようなガクっとした動きが使われてたりするんです。ただし、基本的な乗り心地はあくまでスムーズなのでアクセントとしていい感じに使われています。
最後に、全体を通してスピード感が継続することスピード「感」としてのは、終盤にスピードは落ちていながら、エアタイムがあったり、最後のターンがまたなかなか激しかったり、だらだらフラットスピンと水平ループを繰り返OROCHIなどと比べてすばらしいポイントです。
それらを総合して、このコースターはすごく個性的な、量産機が多いB&Mとしては異例の作品と言えます。しかしその細かい仕掛けなどは同時に批判の対象でもあり、HDRなどでB&M=完全スムーズというイメージを持って乗るとガッカリさせられるかもしれません。一見初心者向けのようで奥が深いコースターです。
初乗車 2004年8月
乗車回数:約40回 総合評価☆☆☆☆
時期:夏の午後
天候:晴天
車両:先頭
体制:基本リラックス。ラストターンは気をつけて。
駅舎に入るとまずこのキューラインがありますが、残念ながら奥の階段より溢れてここに人が並んでいるのは見たことがありません。
追記:2018年秋、行楽日和の日曜日、ついにこのストレートに並ぶ事ができました!次の目標は蛇腹1往復かな…笑
保有編成はハーネスの色違いでブラウン、緑、白の3台です。基本的には1台運転です。
乗客が顔をぶつける怪我があって以来、全てのハーネスにクッションが追加されました
この第二垂直ループからコブラロールまでのつなぎも、ピット状になっていてここが最高!ループの下りから更に速度が上がって走るのが分かります。
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