このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
最高部高さ 15m
最高時速 50km
最大傾斜角度30度
安全装置 シートベルト
定員 6人乗り4両編成24人
乗車時間 2分20秒
料金 1週300円→600円(2016年頃〜?)
身長制限 110cm以上
オープン 1972年3月30日
現存する九州最古のコースターで、すさまじい振動と音があり、スペックにも特筆するべき点はありません。
しかし、ラストに大きなドロップがあったり、小型ながら浮きがあったり、なによりそのすさまじい振動は痛さもありますがそれ以上に快感でもあり、乗車中の振動ポイントでは自然に笑いがこみ上げてきます。
古いコースター全体にいえることですが、近年の爽快系スチールコースターにはない楽しさ、痛さすら、轟音すら、総合して「楽しい」んです。閉園話も消えたことですし末永く走り続けてほしいと思います
初乗車 2008年8月18日
乗車回数:4回 総合評価☆☆
時期:夏の午後
天候:晴天
車両:先頭の左側
体制:浮きポイントではハンズアップ。振動ポイントでは手すりを持つ。
駅舎が園内のメインエリアと同じ高さにあるので乗り場に行くために階段を上ったりはしません。
料金は300円と安いですが、全機種300円なのでメリーゴーランドに乗ってもコースターに乗っても同じ値段というのはどうなんでしょう。
フリーパスが無いのも痛い。経営元も変わることですしこれを期に導入してほしいです。
ライドはいかにも昔のコースターって感じで時代を感じるデザインです。ペイントはリニューアル時に塗り替えられましたが車体自体は昔のままのようです。安全装置もシートベルトのみで非常に開放的です。
ちなみに座席指定はされません。荷物を荷物置き場に置いたら先頭を無理なら最後尾を目指しましょう。
このコースターで一番最初にびっくりさせられるのは巻き上げスピードの遅さ。もしかして日本最低速なんじゃないかと思うくらいの遅さでじわじわと恐怖をあおります(個人差あり)マニアとしてはイライラもしますがロケーションはいいので撮影時間たっぷりで嬉しくもあります。
巻上げがすんでもすぐには落下せず(というかどこからが落下?)ゆるやかな下り坂でスタートします。当然前方ではもたつきがありますがストレスがたまるほどではありません。
最後尾ではもたつきはありませんが浮きとか引きずり込まれとかは皆無で巻き上げスピードと合いまってぐだぐだなスタートです。が、、
ある程度スピードを付けた辺りでレールは不自然に曲がり異常な振動と音を発します。初めてだとびびりますよ。
不自然な曲がりを期に下りから上りへチェンジし、低角度ですがやや上昇。巻き上げに交差してセカンドドロップ?へ。
セカンドでも下りながら旋回するので先ほどのような振動が発生します。またここだけレールの形状が若干異なりこのコースターで最もバンクがきついパートです。
そして上昇。下りから上りへのチェンジが急なためか意外なプラスGで首が「うっ」ってなります。
ここはこのコースター唯一のキャメルバック状になっているので先頭では微浮きが味わえます。落下中には微妙に右に折れ軌道を調整します。
かなりの低角度で上昇しだいぶ減速します。
そのまま右に200度ほどターン。ロースピードなのでバンクはほとんどありません。
旋回終了後にはすぐにファイナルドロップとなります。推測ですが多分最高速到達点はここではないでしょうか。それほど大きな落下です。こういう終盤の大ドロップはバンデットなど地形生かし系コースターならではの楽しみですね。
ここの最下点でも先ほどと同じようなプラスGがかかり再び首が「うっ」ってなります。
今回の上昇で駅舎の高さまで上りきります。ここでも先頭では浮きが、しかも先ほどよりも強い浮きが感じられます。ラストにホップして浮かす演出はなんだかトーゴ機のようです。
上昇後は左に微妙に曲がりブレーキ、フィニッシュです。ブレーキはチャンネルレールらしい車体を直にはさむタイプです。
2017年夏撮影 新カラーの写真はコチラ
先頭での乗り撮りです。
後方での乗り撮りです。
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