このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

AIR TIME
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☆スペック☆
設計 施工  泉陽興業
最高部高さ  16m
最高時速   40km
コース全長  280m
最大傾斜   18度
安全装置   シートベルト、2人共用T字バー
定員      2人乗り7両編成 14人 最大1台運転
料金      一周300円→310円(2014年4月1日〜)
利用制限   身長100cm以上
オープン    1993年3月


☆感想☆
チューブ状のコースを走るコースターといえば普通は「ウルトラツイスター」ですが、ここ「日本サイクルスポーツセンター」には、おそらく世界唯一の特殊な形状を持つ「サイクルコースター」が存在します。
コースターとしての乗車価値は無に等しいが、とにかく「珍品」という意味ではそれなりに価値のあるコースターかもしれません。

初乗車 2006年7月25日
乗車回数:約3回 総合評価 星なし

☆レポート☆
2006年夏、伊豆に海の幸を食べに旅行に行ったとき、コースターがあると聞いてちょっと立ち寄った「日本サイクルスポーツセンター」。国内屈指の自転車テーマパークではあるが残念ながら客はまばらでアトラクションも特にサイクルでないものが多いです。せっかくなのでいくつか紹介を。

「スカイコリドール」
自転車系遊園地ではそれなりに繁殖している変形スカイサイクル型マシン。上下動はチェーンだが、水平移動は人力で、構造上傾斜はほとんどついていなそうなのでかなり労力を必要とします。



「サイクルゴーランド」
サイクル、とありながら所詮は普通のメリーゴーラウンド。ステージ上には昔の自転車が展示してありますが乗車はできません。なんで乗せないんだろ?



「スペースタワーズ」
宇宙がテーマの3Dシアター、、っと思いきや映像やギミックの部分は短く、写真右側の青いチューブ状のローラー滑り台の乗り場までの上昇が最大の目的のようです。しかも左側の階段でほとんど登ってしまうのだからロケット自体もほとんど上昇しません。(3m)滑り台のほうも同園内の「スカイローラー」のほうがはるかに長距離かつハイスピードで結局テーマ的にも意味不明になってしまっています。パークのテーマにもあってないし考え物ですね。



☆BEST乗車☆
時期:夏の午後
天候:晴天
車両:先頭および最後尾
体制:無指定

☆コースレイアウト☆

まず、ライドが異常。前方、右、後方にはガラスがあり、真下と真上にレールがあるため屋根が存在し、コースターというよりはモノレールのような感じです。



車内には右側の座席にのみサイクル装置の残骸がついています。どんなシステムになっていたのかは分かりませんがおそらくペダルをこぐと多少加速したのではないかと思います。


現在はおそらく豊永産業が手がけた新車両にリニューアルしており、4人×3両の12人乗りになっています。




スタートすると少しだけ下って巻き上げ。



チェーンは2本です。



頂上に着くと少し下って左へ240度ほどターン。





60度ほど右にかくっと曲がりファーストドロップへ。角度、落差ともにいまいちで浮きとかは一切ありません。
左の最高地点からするとかなり下っているため助走は付いているのですが。






その後上昇して右に30度ほど曲がり左に210度ほど曲がりブレーキ。終了です。




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