このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

AIR TIME
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☆2008年7月のもりのゆうえんち☆



先日、谷津遊園跡地を訪れ、谷津干潟自然観察センターのスタッフより入手した情報によると、谷津遊園にあった観覧車は現在ここ「もりのゆうえんち」へ移設され稼動しているらしいので、ネットで調べたところ、外見がまったく異なっていたので、真偽を確かめるため実際に行って確かめてきました。

まずここ「もりのゆうえんち」について。
もりの。とありながら、場所は割と栄えている場所で、隣にジャスコがあり、入園無料なことからデパートの屋上遊園地のような感じです。↓の写真からも分かるように園内には小型マシンがぽつぽつと置かれ間にはコイン遊具が置いてありますます屋上遊園地っぽいです。



園内構成もあるマシンもいたって普通で泉陽の基本モデル見本市みたいです。
一部ザンペルラ製のドラゴンコースターやチャンス社製のメリーゴーランドもありますがいづれも設置、メンテは泉陽なのでどこを見ても「SENYO」のロゴだらけです。

↓は「エアファイター」というマシンの跡地ですが、奥に置いてあるコイン遊具も泉陽製が多く、泉陽以外ではナムコやセガなどが多く見られました。



これはそれなりにローカル遊園地詳しい人だったらおなじみかもしれません。なんか知りませんが結構良く見かけますし他サイトでも取り上げられているのを良く見ます。何者なんだこれ。。



先ほど言いましたがここ唯一のコースター、ザンペルラの大ヒット商品「ドラゴンコースター」。
ドラゴンコースター自体かなり久しぶりに乗りましたが意外にスピードも出るしラストの右ターンでの横Gは結構いいと思いました。



意外だったのはこのファミリー向け遊園地に「スーパースイング」があったこと。個人的にはウェーブスインガーと並び回転マシンでは最高レベルの爽快感で非常にいいマシンだと思っています。
少しおもしろかったのはスタッフの対応。乗車時、客は自分一人なのに近寄ってきて「ベルトきつく締めてね」と言い言われたとおりにすると「もうちょい」だとよ。文句あるなら自分でやれよ客は俺一人だぞ。
乗車中はずっと爆笑してました。



他もツェッペリンや、ドルフィンパラダイスや、アンティックカーなどがある中、唯一他では見たこと無かったマシンがこの「スピードウェイ」です。
動きはとしまえんなどにある「レディバード」とまったく同じですが車両デザインが異なっていて、そのデザインも写真左下のマクドナルドカーなどちょっと面白かったです。



さてやっと本題ですが、結論から言いますがこの観覧車は
「谷津遊園のとは別物」です。
事務所にて泉陽スタッフらしき人に聞いた話ですが、この観覧車はもともと1988年の「さいたま博覧会」の際に新設された物であり、スペック的にも
谷津遊園もりのゆうえんち
高さ?m(30〜50)65m
所要時間8分13分
製造メーカー株式会社トーゴ泉陽興業
といった具合でここまで分かっててわざわざ確認に行ったのも今思えば馬鹿みたいですよね(爆



総じて言えばつまらない遊園地でした。自分がローカル遊園地を追い求める理由はそれぞれ個性があるからであり、そこにしかないものがあまり存在しないこの遊園地はローカル遊園地好きとしてはちょっとはずれだったかと思います。
批判はあまり書きたくないので良点も挙げておくと、ジャスコが近く、値段もリーズナブルなため子供をちょっと遊ばせるのに適している、とかでしょう。まぁ興味があれば行ってみてもいいと思います。


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