このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
設計 施工日本レジャーサービス
安全装置 シートベルト
定員 2人乗り7両編成14人
料金 一周400円
年齢制限 4歳以上(8歳までは要付き添い)
むさしの村のサイクルコースターと同型ということで、今回も妙に不思議系なコースターかと思ったら、普通のキャメルバックコースターで、全体的には規模的にもぐだぐだなコースターでした。しかし一箇所だけかなり良質な浮きを感じられました。ローカルの小型コースターとしては結構良いコースターだと思います。
時期:夏の午後
天候:晴天
車両:先頭および最後尾
体制:ファイナルドロップとホップのみハンズアップ
このコースターの駅舎で目立った点は、車庫が無いのに(多分)レールスライドがあったこと。おそらく車両のオーバーホールのときとかにスライドさせてから抜き出す(意味不明)だと思います。
車両も基本構造はむさしの村のサイクルコースターと同じですが、シートベルトは腰だけで、あの屋根も無いのでやや開放的な車両です。ちなみに先頭デザインはライオンです。
巻き上げは、予想よりは速く、音も普通でした。ここだけはさすがに点検用階段あります。
巻上げが終わると緩やかなファーストドロップへ。先のブーメランターンのバンクからも分かるようにほとんどスピードは出ずのろのろと走ります。
ここからはずっと点検用階段なしで、朝の点検ではレール中央の金網の上を歩くことになります。
低速からですがブーメランターンへ。
インが上りでアウトが下りなのでブーメランターンと呼んでいますが、実質はほとんど徐行で、バンクも無に等しいです。
その後、楽しそうな2連キャメルバックへ。
もちろんあのスピードからなので前でも後ろでもまったく浮きませんけど。。
1つ目が終了し2つ目へ。あれ?奥のほうにレールが。。
2つ目のキャメルバックの下りは地形を生かして大きく落下。浮きとかはありませんが先ほどまでがひどい遅さなんで一気にテンションが上がります。落下中に少し左に折れる動きは少しだけラクテンチのジェットコースターに似てなくも無い。
上昇後の頂上では結構減速してしまうのですが、続く落下もまぁまぁで先ほど左に折れたのに対し今回は右へ。
しかし冷静に外から見るとこんなんなので、ちょっとガッカリです。
今回の上昇はギリギリまで減速して徐行でローバンク左ターンへと向かいます。
ここからは前後別で書きます。
前:やはりこのロースピードからですからなんてことも無く下っていきます。傾斜角度、地面との接近度はコース中でトップかもしれません。
後:前方が落下してからなので引きづり込まれ、かつ奥山のチャイルドコースターと同じで角度変化が急なためか驚異的な浮きで「ボンッ」と前方に吹っ飛ばされそうになります。全体にゆるいコースですがここだけはすごいですよ。
そしてホップしてフィニッシュ。
前:落下時の汚名返上!スピードが残ったままブレーキに入るのでホップ頂上では結構激しく浮きます。ラストホップでの浮きは再度ラクテンチジェットコースターを連想させます。
後:ホップ頂上でのスピードが残っていないため浮きはありません。ふつうに終わります。
かくっと右に折れてから超シンプルブレーキングをしてフィニッシュです。
「点検方法について」
この遊園地は入園無料(サファリは2000円くらい)なので開園のかなり前から園内にいたので、点検の様子を見ることができました。やはり予想通り柵とか無しでレールの上を直に歩きながらコンコン叩いて音を見るようです。
階段無しのコースを設計したことはこうやって点検することを想定してたんだろうか?少なくとも自分は怖くてできないですが。
先頭での乗り撮りです。
後方での乗り撮りです。
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