このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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☆スペック☆
設計      
施工      ボリガー&マビラード
最高部高さ  32,3m
最大落差   30,5m
最高時速   82,1km
コース全長  840,9m
安全装置   
定員      4人乗り8両編成32人
総工費     万$
乗車時間   2分6秒
最大プラスG G
周回数     1週
営業期間   2003年4月7日〜
☆感想☆
B&M製中規模フライングコースター。同型機としてはかなり初期の作品にあたり、TATSUなどの後継機と比べるとかなりシンプルなレイアウトとなっていますが、地味にヒットしたモデルで同型機が他に3機種ほど稼動しているようです。

個人的にこの機種のメインエレメントであると思っているのが、プレッツェルループと呼ばれる回転エレメント。頭から前転をするように落下していき、背中で最下点のGを受けるこのエレメントは、フライングコースターに乗るまで思っていた、空を飛ぶような、爽快なイメージを覆すほどハードな動きとなっています。広義的には吊り下げ式コースターにあたるので先頭の視界が開ける席がオススメなのは勿論なのですが、最後尾に乗るとここの引きづり込まれて落ちていく感じがたまらなくスリリングです!

その後はブーメランターンを何度か繰り返して、1度インラインツイストがあるだけの比較的シンプルなコースレイアウトとなっており、TATSUに乗ってしまうとどうしても評価は低くなりがちですが、初回乗車時のプレッツェルループのインパクトだけは今思い出しても胸がドキドキするほどです。ナガシマスパーランドに2015年にできるアクロバットも楽しみでなりません!

☆BEST乗車☆
時期:夏の午後
天候:晴天
車両:先頭>最後尾
体制:プレッツェルループ最下点では耐える

☆コースレイアウト☆

入り口から比較的近くにあるコースターで、立ち乗りのグリーンランタンも近くにありますのでどちらもあまり効率が良くないコースターですから朝一にセットでクリアしてしまいましょう。






レールから車両まで徹底されたスーパーマンカラー。この一見インバーテッドコースター風の車両がこの後後ろ向きに倒れていきます。







高さや長さといった数字だけを見ても決して大きいとは言えないサイズ感。インバーテッドでいえばちょうど同園内のバットマンザライドくらいの立ち位置といえるでしょうか。



ファーストも初めてのときは頭から突っ込む感じがなかなかインパクトありましたが、この後のプレッツェルループでその記憶は一瞬で上書かれてしまいます…



一見、ムーンサルトスクランブル@富士急ハイランドなどにあったプレッツェルノットにも似ているコース。レールの上も下も走ることが出来る、フライングコースターだからこそなせたエレメントです。



これを抜けてしまえば、残りのコースはもはやオマケと言ってしまってもいいでしょう。何度か旋回を繰り返していきます。







最後に一回インラインツイスト。こんなんも所詮はオマケです。飛んでいるような感覚、も、もちろん魅力的な体験ではあるのですが、それを楽しませるにはプレッツェルループのインパクトが強すぎるんです!これを気に入った方は是非SFMMのTATSUも乗ってください!


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