このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
設計 スティーブ岡本
施工 D・H・モーガン
最高部高さ 97m
最大落差 93,5m
最高時速 153km
コース全長 2479m
最大傾斜角度68度
安全装置 逆U字ラップバー、シートベルト
定員 6人乗り6両編成36人
総工費 55億円
乗車時間 3分36秒
最大プラスG G
料金 一周1000円
年齢制限 55歳未満(小学2年生までは用付き添い)
身長制限 130cm以上
営業期間 2000年8月1日〜2003年8月23日 2009年9月3日〜2012年12月9日
やっぱり日本でコースターマニアやってる限り、これについて一言言っておかなきゃね。
とりあえず、すっごく気持ちいいコースターです。これは出来た当時から多くの方に絶賛されていることですので今さら言うまでも無いと思います。
じゃあ基本的に何が気持ちいいのかというと、それのほとんどがラストの直線で6回も繰り返される「エアタイム」つまり浮きにあるわけなんですね。ここはほんと何時間でも乗ってたいくらい気持ちいいです。
あれ?でもこのコースターって確か、世界最長で、巻き上げ式では世界最高、最速だった気が・・・ぶっちゃけた話、このコースターでそれらを実感するのはちょっと難しいとこがあります。
まず世界最長。確かに長いです。ただし、巻き上げがやたら遅かったり、中盤のループコースがロースピードだったり、ブレーキゾーンがやたら長かったり、FUJIYAMAのように最初から最後までぶっ飛ばす感じはしないですね〜
そして高さ、速さ、これらもまた、ファーストドロップは確かに長い落下ですが、ちょいと角度不足なのか、巻き上げが遅すぎるのか、よく比較対象になるサンダードルフィンと比べるとどうしても見劣りします。ファースト最下点での153kmもあまり実感は出来ませんし、全体にスムーズなコースターなのに、最下点ではそれなりに大きな振動が発生します。さすがに完成から10年経てば仕方ないとも思えますが・・・
そしてとどめとも言うべき車両。ゆったり座れて安全バー限界まで下げてもゆとりがあるってのはいいんですがシートベルトが巻き取り式=常にきつきつなのと背もたれとか結構高くて開放感が無いのはちょっとマイナスです。
ただそれらを考慮しても凄くいいコースターであることは事実。エアタイムの快感を味わうことを目的とすれば最高のコースターとも言えます。あんまり世界一とか考えず気楽に乗っていただければと思います。
時期:夏の午後
天候:晴天
車両:最後尾
体制:リラックス、ハンズアップ
36人乗りで運転してる頃は、かなり効率は良かったように感じます。
座席、背もたれ、バーなにから何までデカイ車両でした。一番下まで下げてもスカスカのラップバーが懐かしい…
新スチールドラゴンの写真はコチラ
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